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若い頃の友人をチェック!澤穂希選手が私を38歳結婚へと導いてくれた話。

 人生は、後で振り返ると
「あれが、ターニングポイントだったな!」とか
「あの出来事は、導かれたとしか思えない!」と思うことの連続だ。

私が39歳を目前で結婚できたのは、実は、澤選手のお導きを頂いている。
そう、女子サッカー選手の澤 穂希選手。

もちろん、澤選手は「あんたなんか、知らんよ」という感じなんだけど。

でも、彼女のパワーが、彼女の知らないところで、私の結婚への道を切り開いてくれたのである。

澤選手の結婚のニュースが、私の視野を広げた。

38歳になった夏。
私は、仕事も人生も充実していた。
でも、結婚相手だけが、見つかっていなかった。
もう、子供は諦めつつあったけど、
「やっぱり、生涯、一緒に支え会える人生のパートナーは欲しいな」と言う思いが強かった。

だけど、どこに、私のありのままを受け入れてくれる男性がいるの?

そんな事を思っていたある日、澤選手の結婚のニュースが飛び込んできた。

正直、澤選手のように男性を超える活躍をしてしまった女性を受け入れる日本人男性は、恐らく出てこないんじゃないかなぁ、と、私は失礼ながらに思っていた。

でも、いたのである。

記事によると、お相手の辻上裕章さんは、同じサッカー関係者で、澤選手とは10年来の友人だったという。

こ、これだ!!!
私の中で、先日、読んだ婚活記事が思いこされた。

狙い目は「あなたの若い頃」を知っている男性!

その、婚活記事によると、普通の「婚活」とか「お見合い」の市場では、やはり「若さが」大きなスペックとなってしまい、男女共に「条件のマッチング」を求めてしまう。
だから、「人間性を見て欲しい」なんて思っている35歳超えの女性には、「お前はもう、市場価値はメチャクチャ低いんだよ!」と奈落の底に突き落とされる、とっても辛く、屈辱的で、厳しい展開が待っている可能性が高い。

でも、そうじゃなくて「人として、普通に出会って、お互いを認め合えるようなパートナーが欲しい」と願うのであれば、若い頃の友人・知人、、、
つまり、、、

「あなたの若い頃を知っている人」に、再コンタクト取れないか、考えてみろと言うのである。

必要なチャンスは、必要な時に、やってくる

私は、心の底で「いつも明るく、前向きに、自分なりに準備をする努力を怠らなければ、必要なチャンスは、必要な時にやってくる」と信じている。

この時も、偶然、婚活記事を読み、数日後に、澤穂希選手が「昔の友人」とご結婚された事を知り、「こ、これかも!?」と、思った私は、
あれやこれやと「20代の頃の友人で独身の人ねぇ」と、思いを巡らせていた。

その時・・・
学生時代の友人だった今の主人から、メッセージが入ったのだ。

「近いうちに、Azusaさんの住んでいる地方の近く通るかもしれません。機会があればまた〜!」

実は、主人とは、この1年ほど前に、数年ぶりに再会していた。
私の仕事関係のイベントが、当時主人が住んでいた都市部で開催され、そこに何度か来てくれたのだ。
今回のメッセージも、イベントに来てくれたお礼のメッセージの続きだった。

実はイベントに来てくれた時も、何度か食事に誘ってくれたけど、疲れていたり、他の仕事仲間からの約束と被ってしまったりで、何度か断っていた。

まあ、正直、主人の事を、それほど重要に考えていなかったんだと思う。

私の通っていた美術大学では、男女関係ない友人関係が普通で、食事に行ったり、ちょっとした旅行に行ったりは、割とよくある事だった。(通常の学校の方にはちょっと不思議かもしれませんが、美大にはそういう所が多いと思います)
主人は2歳年下で、いつも数人でしか殆ど会ったことがなかったし、若い頃のイメージが強かった私にとっては「後輩」とか「弟」的なイメージが強すぎて、恋愛対象として見たことがなかったのだ。

だから、婚活記事と澤穂希選手の結婚ニュースを読まなかったら、恐らく、この時も、今まで通り「ありがとう!また、機会があれば!」程度でスルーしていたと思う。

だけど、この時の私は、
「そういえば、頼りない後輩としか思っていなかったけど、T君(夫)も一応、「若い頃の私を知っている男性」じゃないの!」と、ふと思った。

そして、思い切って、いつもと違う、積極的なメッセージを返信した。

「そうなんだ〜、実は8月○日〜○日くらいまで、夏休みを取る予定なんだ!その頃にこちらに来ることがあったら、連絡して」

その15分後、驚きのメッセージが来た。
「じゃあ、8月○日、そっち行くから、1日一緒にどっか行こう〜!」

恋愛感情はなかったらしいが、、、

この時の事を主人に聞くと「全く恋愛感情はなかった」らしい。
が、私はその度に「私のこと、好きだったんじゃないの?」と心の中でニヤニヤしている(笑)

この夏休み1日トリップで、思いがけず楽しい1日を過ごした私たちは、1日の予定を2日に伸ばし意気投合。あれよあれよと言う間に1ヶ月後にはお付き合いが始まり、そして、1年待たずに結婚。主人は大都市から、私の住んでいた地方へと移住して来た。

もちろん、その間もいろいろあって、全く結婚願望のない主人に絶望したこともあったけど、色々なターニングポイントが重なりに重なって、結果的には付き合い始めて9ヶ月でのスピード婚となった。

過去には10年も付き合って、結婚しなかった人もいるのに、
人生というのは本当に不思議である。

「若い頃の友人をチェックして!」

今、良い出会いがなく悩んでいる30代の女性がいたら、
声を大にしてお伝えしたい。
若い頃からの友人で、独身の人に、片っ端から連絡してみて!

特に、若い頃に
友人としては好きだったけど、恋愛対象じゃなかった人
は、要チェック。

20代の頃と、30代の今では、男性はびっくりする程、成長してるから。

そして、何より、この記事を読んだってことは、そのチャンスがあなたにも来ているってことだから。

あなたの準備が整った時に、1番いい形で、チャンスはきっと訪れる。
私は、そう、信じています。



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