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肌断食5年。良かった事。失敗した事。

39歳で始めた肌断食も、ゆるーく、5年目。
個人的には「やってよかったなぁ」と思っています。

肌断食での、肌の変化

1.肌のトラブルが格段に減った

元々、季節の変わり目など、お風呂上がりや朝の洗顔後、化粧品をつけると急に痒くなったり、真っ赤になって肌がつっぱったりと、トラブルが多かったのですが、それが、殆ど、なくなりました。

2.鼻の毛穴が、劇的に綺麗になった

肌断食前の1番の悩みは、鼻の毛穴がいちごみたいに黒いブツブツが見えていた事でした。
それが、肌断食から半年後位に、気づいたら、消えていました。
これは、主人にも指摘されたので、結構、客観的事実だと思います。
(言わなかったけど、実は、ずっと、鼻のブツブツ気になっていたそうです、、、涙)

3.肌のくすみが消えて、ピンクっぽくなった

これはあくまで主観ですが、、、以前は、色々手をかけているはずなのに、顔の肌がなんとなくどす黒くくすんで、首より一段、色が黒くなっていました。
日焼けとはまた違う黒さで、首や、デコルテは綺麗なのに、なぜ、肌だけこんなに黒いんだろう?と悩んでいました。

肌断食3年目位に、ふと過去の写真を見直すと、このくすみが取れて、お気に入りのMIMCのファンデーションを軽く塗るだけで「肌が綺麗!」と褒められる事が増えました。

洗浄力は落ちたはずなのに、黒ずみが消えた謎。

鼻の毛穴も、肌のくすみも「メイク落としがちゃんとできていなかったのでは?」と言われたりするのですが、肌断食をしてからも、メイクは今まで通りしていました。
ただ、石鹸で落とせるファンデーションに変え、メイク落としや洗顔フォームをやめただけです。

軽いメイクの時は石鹸のみ。
濃いめのメイクは、無印良品のホホバオイルなどで、マッサージ&拭き取りしてから落としていただけで、ある意味、洗浄力は落ちているはずなのに、毛穴の汚れ的なものがなくなったのは、自分でも不思議です。
個人的には、、、体質的に私には化粧水などが必要ないのに付けている状態になって、毛穴などで炎症を起こしていたのかな?と感じています。

▼無印のホホバオイル。サラリとしていて、ベトつきにくいので、全身に愛用しています。


肌断食で良かった事。好きなところ。

1.肌断食は「モノ」が減らせる

ある意味、肌の変化以上に嬉しかったのは「モノ」が減った事かもしれません。
洗顔フォーム、メイク落とし、化粧水、クリーム云々、、、元々、あまりたくさんの基礎化粧品を持っている方ではなかったですが、それでも洗面台には収納しきれず、色々な場所に「化粧品関係」が散らばっていました。
それらが全て無くなって、洗面台も心も、スッキリしました。

2.肌断食は「旅行」も身軽にしてくれる

コロナ前は、とにかく出張の多い日々でしたが、
化粧水など水分を含むものは重たいし、漏れないか?小さい容器に移そうか?旅行用のミニボトルも買おうか?など、とにかく持ち物が多く、大変でした。それらが全てなくなると、本当に身軽になりました。

3.肌断食は「出費」が減らせる

お金も節約できるようになりました。
「この化粧品を使えば、もっと肌が綺麗になるかも!?」という女性の欲望と期待は限りないモノで「これ良いよ!」と勧められるとまた買ってみたり、、、と、何だかんだ無駄な出費していたなぁと思います。
「何か良いアイテムないかなぁ?」と頻繁に立ち寄っていたドラッグストアの基礎化粧品コーナーにも、殆ど、行かなくなりました。

4.肌断食は「時間」が増える

朝や夜のお肌のお手入れ時間がなくなったのも、個人的には最高に素晴らしい変化でした。基本は男性と同じ事しかしない訳ですので、メイクをしない日は男性並みに「準備」が早いです。

私の場合、お金払って「肌が痒い!」を繰り返していたと思うと、「もっと早く、肌断食しておけば良かった」と、ちょっと切ない気持ちになります。

肌断食で失敗したこと。後悔したこと。

日焼けに注意すればよかった!

私にとっては、正解だった肌断食ですが、ひとつだけ後悔していることがあります。それは、日焼け対策を怠ってしまったこと。

昨日の記事でもご紹介した宇津木 龍一先生の本:「肌」の悩みがすべて消えるたった1つの方法:には、軽い日光は帽子などで対策し、日焼け止めもできる限り使用を避けましょう的な事が書かれていました。

(数年前に読んだので、少し記憶も曖昧ですし、内容もあくまで私の理解不足なのですが)楽な方、楽な方に流れた私は、日焼け止めも、海など特別な場所に行かない限り、使用しなくなりました。

山の日差しを舐めていた!

通常の生活なら、それで問題なかったと思うのですが、そのまま、今の山の暮らしに突入してしまって約2年。
気づいたら、かなり、日焼けによるシミ予備軍?的な色むらが出てきてしまいました。

山では、太陽が出ると、とても日差しが強くなります。
それがとても気持ち良く、幸せな気持ちになるので、よくワンコと日向ぼっこをしていたのですが、甘かったです(涙)
スキーに行って雪焼けすると、ほっぺが真っ赤になる。あんな感じの日焼けを何度か繰り返し、頬のあたりの赤みが引かなくなってきました。
最近は、ちょっと反省して、日焼け止めを塗る習慣をつけているところです。

ただ、家族や友人に聞くと、ファンデーションを軽く塗った状態では、シミがあるようには見えないようで、年齢的にすっぴんでちょっと肌の色むらがあるのは、まあ仕方ないか、、、とも思います。

時々、考えてしまう、肌断食の疑問

時々、同世代で陶器のような綺麗な肌を披露する女優さんなどを見ると
「もっと手をかけたら、実は肌はきれいになるのかな?」と迷いが出る時もあります。
ただ、仕事柄、Photoshopの威力も、プロの写真撮影のなせる技も知っているので「リアルなのか?Photoshopなのか?」と、我に帰ります。

また、冬場など、水仕事で荒れた手にクリームを塗ると、翌朝ツルツルに復活している様子などを見ると「肌にも何かしないといけないのでは?」と、焦ったりします。

結局、主人と共同で使えて、お互い子供の頃から使っていたオロナインとユースキンのミニ版を備える事で、時々、肌に潤いをプラスしています。

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やっぱり、やって良かった肌断食

40代になって、友人たちと話をしていると、みんな、色々な肌トラブルや、シワなどに悩まされているようです。
もちろん、私も、シワもシミもあるのですが、肌断食していると、肌を気にしすぎる事がなくなります。。。忘れていられるというか、、、。
年齢を重ねてくると、意外と「あまり気にしない」「やりすぎて、肌を壊さない」って、大事かなぁと思います。

肌断食をしてから「肌がきれいになったとものすごく褒められる」などの、劇的変化は正直ありません。
でも、色々、塗っている時も、特に褒められていませんでした(苦笑)
だから、手間も、お金もかからず、肌トラブルが減り、見た目もほとんど変わらないなら、その方が断然いいかなぁと、思っています。

今のところ、どこに行っても実年齢より若くみられるので、個人的には「肌断食のおかげ」と思っています。

無理に若づくりするのではなく、自然に若々しく生きていきたいなぁと思っている女性にはおススメだと思います。

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