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【フランス留学】留学してから変わったこと

こんにちは!
現在トータルでフランスに住んで約一年
そこで本日は留学してから変わったこと、気づいたことをシェアさせて下さい!
ずらっとランダムに書いていきます。

ストレスに強くなった

住み慣れた街、国を出て、言語も分からない遠く離れた国に住むと言うことは沢山問題が起きます。分からない事しかなくて、ストレスなんて溜まり放題。課題は山積みだからそこでいちいち落ち込んでられない。ただ悩むのではなく、どうやったらそのストレス(問題)を解決できるかを考えることが多くなり、自分なりの解消法を学びました。

学校の授業は全て英語のはずでが、生徒はフランス人の方が圧倒的に多く、たまにフランス語で話されたり、教材がフランス語のこともしばしば🥲
こんな場面は日常茶飯事で今では言語が分からないということに対してのストレスに強くなりました。というかストレスはあまり感じないかも。

分からないものは分からない。これからわかるようになるまで勉強すればいいだけの話。そう捉えるようになりました。この前1週間以上ガスが止まり(支払いを忘れたわけではなく、契約をし直したら上手くいかなかった)料理はできないし、お湯が出ない=シャワーが浴びれない。こんなストレスしかたまらない状況を経験するとそれなりにストレスに対する抗体が出来ました。

なんでもすぐ調べる癖がついた

授業はもちろんですが、コロコロ変わるコロナの状況だったり、色々事前に調べておかないといけないことが沢山。誰も教えてくれないので、知らないのは自分のせい。そして知らないと問題になることが沢山。なので分からないこと、不安なことはすぐ検索。なんでも調べて常に準備万端の状態を保つよう心がけるようになりました。

怒ることが少なくなった

同じことを書きますが留学生活では大小沢山の問題が起きます。フランス語でのかお店でも日本と比べてしまうと、接客が丁寧でないこともたくさんあります。しかし、そんなことに怒って私のエネルギーを使いたくない。そしてそれは慣れていないだけだし、そういうやり方もあるのね!と受け入れると怒りという感情は自分の中に湧きにくくなりました。様々な価値なんに触れることで寛容になり、怒ることは少なくなるのではないかなと思います。

メンタルが強くなった

これは絶対みんなそうなるでしょ!って言い切りたいぐらいなんですけど、メンタルは確実に強くなったと思います。(メンタルが強くなる前に何度かボロボロになりました)フランスに来た当初はフランス語の知識がゼロでカフェでコーヒーすら注文できない、何回言っても通じない。英語話せますか?と聞くとNOとだけ言われて会話終了。こんな場面に何回も遭遇し、NOと言われてもあ、そうですか〜と受け入れる気持ちを持てるようになりました。(フランスにいてフランス語が分からないのは圧倒的に自分のせい)

何度もメンタルがやられたり、様々な問題が起きて頭が爆発しそうになってもそれを乗り越えることで、日本にいた時よりは確実にメンタルが強くなったと言い切れます。

ちなみに私のメンタルがやられた時の回復方法はいくつかあります。
1. 一旦何もしない日を作る
2. 晴れの日に公園に散歩に行く(自然に触れる)
3. 自分の好きなやる気の出る動画を見てやる気を出す

よりポジティブになった

メンタルがどれだけやられても、シャワーが一週間使えなくても、買ったばかりの10万円のスマホを盗まれても、日本が指定するコロナの陰性証明書がもらえなくて、飛行機搭乗寸前まで日本に帰れるか分からない状況だったとしても、全て何とかなってきました。メンタルはいつか復活すると学んだし、自分のできる準備を全てしていれば、私が出来ることはせれ以上なし。なので心配事もなし。全て何とかなるというポジティブマインドを手に入れることができた気がします。

シャイをだけ克服できた(かも)

日本にいた時は完全にシャイと言い切れるぐらいだったと思います。
どちらかというと内向的。HSPというほど繊細ではないです。しかしフランスに来てからは自分から話しかけにいかないと誰も来てくれない。(当たり前ですが)誰一人友達がいないところでは結構孤独。孤独の方が辛いので、なら自分から話しかけるしかない。ということで少しだけ積極的に慣れた気がします。初対面の人との会話もそこまで緊張しないので以前と比べると、マシになったと思います。

あとは多くのラテン系(メキシコ、コロンビア、エクアドル)とイタリア人に出会ったことで「人見知りなんかしてたらあかんわ」というマインドに切り替わりました。彼かの見たことないぐらいオープンでフレンドリーな接し方を見て、私もそうなりたいと思いました。初対面とか関係なしに、相手をもっと知ろうとして、ジョークなんか言っちゃたりして、場を盛り上げようとしてくれる。そんな人たちに囲まれて生活していたら、人見知りという言葉は忘れるくらい。矢印は自分に向けるのではなく、外に向けて相手に興味を持ってもって話しかけるようになりました。

あとは場数。
毎日のようにホームパーティーに招待されたり、自分の家でパーティーしたり。そうすると、毎日のように沢山の出会いがあります。
そんなところで人見知りなどしていられない。場数と出会った人たちが、私の性格を少し明るくしてくれました。

日本や自分についてより知れた

私の留学先は特に日本人が少ない(ほぼいない)ので日本について聞かれることは沢山あります。意外と知らないことが多くて即答できないことが沢山ありました。毎回Googleで調べたり、ごめんわからないといって終わることもしばしば。そこから日本についてもっと知ろうと思えたし、そこで育った自分についてもより考える機会が多くなりました。

余談

私がお勧めする留学する前に学ぶべきこと
1. 日本食を作る練習(多くの人が日本食に興味を持っていたり、好きってくれる、そして作ってとめちゃくちゃ言われる)
2. 王道アニメを見る(ワンピース、ナルト、進撃の巨人など。日本人というと大体私はこのアニメ好き!と言われるので)
3. 少なくとも自分の住んでいる市、県について少し勉強する(歴史、有名なものなど)
4. 王道映画、ドラマを見る(英語のやつ、言語を学ぶ練習にもなる)

なぜこれらをお勧めするかというと、よく話題に上がるし、話を振られるからです。好きじゃなかったり、やりたくないことは無理にとは言いませんが、これも初対面の人と話をする一つのネタ。ネタの数が多ければそれだけ話も広がるし、共通点も見つけやすくなる。
また自分のことについて、育った場所についても自分のアイデンティティの一つ。英語または留学する国の言語で話せるようにしておくと、より自分を知ってもらいやすくなると思います。

以上が留学して変わったことでした。
あくまで私の経験を通して私の中で変わったことなので、留学するとみんなこうなるわけではないです。

その瞬間はしんどいですが、振り返ってみると自分を強くしてくれた要素なのでどれも経験かなと!全てが良い経験とはいえませんが学ぶことは沢山ありました。これからも留学生活で沢山失敗して、経験して、またnoteで発信します。

本日は少し長かったですがここまで。読んでいただきありがとうございました。

それではまた!
À bientôt🥖


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