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【国際恋愛Q_A①】〜言葉の障壁はある?〜

(以下、2018年10月投稿のあぼカド日記より、2022年1月再投稿

(4年前の記事なので読んでいて恥ずかしくすぐったいような、初心に戻ったような気分ですが、せっかくなので載せます!!!笑)

こんばんは。あぼです。

実は25日の日曜日に、人生初の水泳の試合があり、最近その試合にむけての練習でヘトヘトで帰ると力尽きて寝てしまっていました。泣

これまでずっと文化系だったので、まさか28歳にして自分がこんな試合に出るとは想像もしていませんでした。しかも水泳!!!(昨年12月までカナヅチだったんです!!)

K-1ビザの申請中(特にI-129F提出後)は待ちの時間が長いので、何か集中できることとか、楽しみにできることを自分で作ると、時間は少し早めに流れてくれる気がします。

そうでもしないと、やってけないですよね!!

きっと、国内だろうと、国外だろうと、恋人と離れて暮らしている方は、この画面の前で頷いてくれているかなぁと思います。

さて今日は、K-1ビザのお話から少し離れて、国際恋愛であるあるのQ&Aの1つについて書いてみたいと思います!

よく、友達や周りの人に、「話す時ってどうしてるの?」「会話って成り立つの?」「あぼって英語できるんだっけ?」と聞かれます。

カドさんはアメリカ生まれのアメリカ育ちで、英語が母語です。スペイン語も少し話せます。

日本語は…全く話せません。

なので会話は全て英語です。

私、あぼは日本生まれの日本育ちです。なんなら人生で北海道外に引っ越したことが一度もありませんが、日常生活レベルの会話は英語でできます。

(英会話教室にも行ったことのない私が、なぜ英語を話せるようになったかということについては、ちょっと変わった体験たちがきっかけなので、また今度別の記事でシェアしたいと思います!!)

昨年の春、アメリカの看護師資格を取りたい。そのためにももっと英語をちゃんと一から勉強したい。という思いがきっかけでフィラデルフィアに語学留学に行き、その際にカドさんと知り合いました。

なので、カドさんには最初から、

「I'm still learning English. I might speak in Avo English sometimes.」(まだ英語勉強中なんだ。だからたまにあぼ語で話しちゃう時があるかも。)

と伝えていました。

今でもですが、カドさんは私が間違った文法を使ったり間違った発音をすると、その後にさりげなく、同じ内容の文章をカドさんの英語で言い直してくれます。

最近、「でもあぼ語は僕のお気に入り!!ちょっとずつあぼ語が消えていくのは、それはそれで悲しいな…。」と言っています。(そう言われると、私はちょっと自信がつくし、嬉しいんですけどね。)

私たちが少し間違えたとしても頑張って日本語を話す海外の人のことを、頑張っているなぁ…って思うのと同じ感じなのでしょうかね。

とにかく、ほぼ毎回の会話の中で、知らない単語の意味を教えてもらったり、何を言おうとしたか言い直したり、ということがあります。

ですが、お互い私が英語のネイティブじゃない、ということが理由で喧嘩をしたことはこれまで一度もありません。

むしろ大事な話しをする際は、お互いがお互いの真意をちゃんと理解しているか、念入りに確認し合います。誤解が生じないようにです。

この度カドさんとの結婚がトントントンと決まり、なんでカドさんといるとこんなに自然でいられて、そして幸せなのかな?と考えてみたことがあります。

その理由は、たとえ母国語が違っても、たまに単語や表現を間違えても、相手を理解しようとお互いが努力しているから。そしてその姿勢がお互いに伝わるから。なんじゃないのかな、と思います。

言語や人種に関わらずだと思いますが、母国語が違う時は特に、恋人・夫婦関係のみに限らず、この「あなたを理解しようとしてるんだよ」という姿勢を見せることが、良好な関係を築くのに絶対に必要になってくると思うのです。

ということで、

Q. 国際恋愛をする中で言葉の障壁はあるか、に対する答えは…

ズバリ

A. ありません。もちろん、言語のレベルが高ければ高いだけ、その分あずましいことに間違いはありません。でもだからと言って、完璧に英語を話せないことが二人の関係性に悪影響を及ぼすか。いいえ。そんなことは全くもってないと思います。

どんなに完璧じゃなかろうと、一緒に学んで、一緒に理解しようとして、伝えあおうと努力する。それだけで絶対にうまくいくはずです!!!

ここに、以前私が勇気付けられたカドさんの大好きな言葉を置きたいと思います。

「We are perfectly plain. And you're perfectly perfect for me.」

僕たちは完璧に普通のカップル。それに、あぼは僕にとって完璧に完璧だよ。

これは私が、完璧に英語を話せないことで不自由してないか、と聞いた時の返事です。

このメールをみた時、

”完璧”が誰かにとっての完璧じゃないんだった。カドさんが、この私を完璧と思ってくれてるんだから、私は私らしくしていて良いんだったと気づきました。

これを読んでいる誰かが、この言葉でちょっとでも勇気付けられますように!!!

おやすみなさい

あぼ


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