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【オーストラリアで働く人必見】タックスファイルナンバー(TFN)について徹底解説!

タックスファイルナンバーってなに?どうやって申請するの?などオーストラリアワーホリ前は心配事が尽きないですよね!
安心してください!これを読めばタックスファイルナンバー(TFN)取得は完璧です。
私が実際に困った事例も書いてあるので最後までぜひ読んでみてくださいね。

1. タックスファイルナンバーとは?
2. タックスファイルナンバーがないとどうなるの?
3. 申請時に必要なもの
4. 申請方法
5. 大変!28日経っても届かない場合の対処法
6. よくある失敗例
7. まとめ

順番に説明していきますね。

1.タックスファイルナンバーとは?
納税者番号のことです。オーストラリアで収入がある人(アルバイトも含めて)は必ず取得を義務付けられている番号です。観光ビザの方は取得できません。
ざっくり簡単に説明すると、タックスファイルナンバーがないとあなたにどのくらいの税金を課したら分からないから申請してね〜してくれなかったら最大の課税をしちゃうぞって感じです。
タックスファイルナンバーは日本のマイナンバーと同じで1度交付されたら一生同じ番号を使用します。忘れてしまってもオーストラリアタックスオフィスに問い合わせたら教えてくれます。

2.タックスファイルナンバーがないとどうなるの?
ここすごく重要です!読み飛ばさずに読んでくださいね。
タックスファイルナンバーがない状態で雇用日より28日以上働くと最大で45%の税金を納めなくてはいけなくなります。
一生懸命働いて稼いだお給料なのに…タックスで約半分も持っていかれたらたまったもんじゃないですよね。
さらに!!タックスファイルナンバーを銀行に報告をしないと、利子で50%弱取られてしまうことも。
銀行のアプリやインターネット上で簡単にタックスファイルナンバーを登録することができるので、わかり次第登録をするようにしましょう。

3.申請時に必要なもの
申請に必要なものは3つだけ!
・ パスポート
・ オーストラリアの住所
・ オーストラリアの電話番号(携帯番号可)
パスポート情報を記入するのでパスポートは必須!暗記していたとしても、間違えないためにもしっかりと確認をしながら記入をしてくださいね。
オーストラリアの住所に28日以内に届くので、最低でも1ヶ月は滞在できる場所を記入するようにしましょう。

4.申請方法
申請方法は2つです。
・ 直接最寄りの税務局に行って申請
・ オーストラリア公式税務局のサイトから申請
ほとんどの方がオンライン( https://www.ato.gov.au)で申請します。
下記でオンラインで申請する手順をざっくり説明します。
1. Individualを選択
2. Tax File Numberを探す
3. Apply for a TFNをクリック
4. Foreign passport holders, permanent migrants and temporary visitors
5. Apply online for a TFN
6. 質問事項に答えていく
7. 最後に申請番号が出てくるので、必ずメモ!
申請完了後に出てくるYour application reference numberは必ず印刷または写真を撮るかして残しておきましょう。
タックスファイルナンバーが届かず問い合わせる際に必要になります。

5.大変!28日経っても届かない場合の対処法
私の体験談を交えてお話しします。

まずタックスファイルナンバーが届かなくても大丈夫です!
私は仕事が決まってからタックスファイルナンバーを申請したので、労働期間1ヶ月を目前としてだいぶ焦りました。
働き始めて1ヶ月を過ぎてもタックスファイルナンバーがない場合は45%のタックスが課税されると知り、さらにパニックに。
安心してください!!
オフィスに電話をしたらその場で教えてくれました!
問合せ時に必要なものと聞かれることを共有します。
【必要なもの】
・パスポート
・タックスナンバー申請時の番号
・申請時のオーストラリアの電話番号
・ 新生児のオーストラリア住所

【聞かれること】
1.タックスファイル申請時の番号
2.名前、誕生日
3.パスポートを発行した国、パスポート番号
4.電話番号、住所

私は13 28 61 に問い合わせましたが、13 14 50に問い合わせて「Japanese speaker please」って言ったら日本語話せる人に代わってくれます。 まずは英語で挑戦して、無理だったらこちらに問い合わせてみるのもありですね!
オペレーターに繋がるまでだいぶ時間がかかってしまったので、時間に余裕がある時にかけた方が良いでしょう。

6.よくある失敗例3選
「タックスファイルナンバー 届かない」で検索をしたら色々と失敗談が出てきたのでまとめました。
1. 公式のサイトと間違えて有料サービスで依頼してしまう
2. 名前や住所を間違えて申請
3. 間違って捨てられた
他にも失敗例はたくさんありますが、主にこの3つが多いかと思います。
順番に説明していきますね。

1. 公式のサイトと間違えて有料サービスで依頼してしまう
これは私もやるところでした!
タックスファイルナンバーの申請料は無料です。
インターネットで検索すると1番上に広告が出てきますよね。
それを押してしまうと、有料でタックスファイルナンバーの申請を代行して行ってくれるサイトに。
公式かと思ってお金を支払ってしまったケースもあります。
日本語でやり方を画像付きで説明しているサイトもあるので、ぜひ自分の力で頑張ってみてください。
難易度はとても低いので安心してください。

2.名前や住所を間違えて申請
おっちょこちょいミス、結構多いです。
しかも名前をまちがえた場合、移民局のデータベースと照合をするので何回やっても申請が通りません。名前間違え気をつけましょう!

3.間違って捨てられた
そんなバカな!と思うかもしれませんが、意外と多いんです。
大人数で住んでいたり、ホステルに住んでいたりすると管理がゆるゆるで誤って捨ててしまうことも。
しかも、こっちの郵便局も場所にもよると思いますが管理がガバガバです…
住所を確認して、その住所宛にきた手紙を一気に渡してしまうことも。
気づかないうちに届いてる可能性もあります。
届かないと思ったら、税務局のオフィスに電話をかけて直接タックスファイルナンバーを聞いてしまった方が素早く解決できます。

8. まとめ
タックスファイルナンバーの申請は後回しにせず仕事が見つかったらすぐ職場に伝えられるようにしておくと安心です。
郵便でタックスファイルナンバーが届かなくても私のように慌てず、税務局のオフィスに確認の電話をとりましょう。
会話を録音しているからか、とても優しくて根気強く私の英語にも付き合ってくれましたよ。
しかも数字を聞き取るのがすごく苦手なので、3回ぐらい私のタックスファイルナンバーを確認したのですが、しっかりと対応してくれました。
英語で電話ができたのにも感動!
ぜひみなさんも頑張ってみてくださいね。
どうしても不安な方は日本語で対応可能なオフィスに繋がる電話番号もあるので、そちらから問い合わせてみてください。


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この記事のライター : ゆきみ萌香さん

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