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【意外と穴場】大手子会社に4年間勤めてわかったメリット・デメリット

日本という国の中でも、
数え切れないほど会社があり、

どの会社がいい会社なのか
どの会社を選んだらいいのか

というのは、
判断がつきにくいですよね。


今自分が勤めている会社よりも、
もっといい会社はあるんじゃないか、



福利厚生とかって他はどうなんだろう??

といったように、



じぶんの意志で決めた会社においても、
働いている中で考えることは多いです。


わたしが働いている会社は、

車関係のメーカーの子会社

です。

主な業務内容としては、

世界シェアトップの製品の販売や、
それに伴う、製品や部品・サービスを提供する
販売商社です。


わたしは、総合職で就職したため、
俗にゆう『営業職』をやっています。


わたしが実際に4年間働いてみての実体験や、
感覚を基に、


大手子会社に勤めてみて感じた、

メリット・デメリットについて

書いていこうと思います。


これから就職する方や、
転職に興味がある方の参考になる箇所が
ありましたらうれしいです😳

大手子会社のメリット


わたしが、実際に働いてみて、
感じている『大手子会社』のメリットを
3つご紹介していこうと思います✅

『会社が潰れる心配がなく働くことができる』

『社会的信用や福利厚生』

『販売する製品に対する信用度があること』

という3点が私が考える、
『大手子会社』のメリットです。


1つ目に、

『会社が潰れる心配がなく働くことができる』

ということについては、

親会社の資本や扱っている製品のシェア率や、
業界もありますが、

『営業職』という数字が求められる仕事において、


”数字をあげられなければクビだ‼”

というようなことは一切ないので、
そこに対する不安がない状態で働くことができます。

ノルマに対する厳しさや
やる仕事は多いですが、
完全歩合制のような風土ではないため、

ノルマを達成していなくても、
満額の賞与をもらうことができます。


2つ目に、

『社会的信用や福利厚生』

については、


家庭を持って生活していくということを
考えると、

家のローンを組む際や、
お金を借りるときの信用度が、
公務員と大差なく、受けることができるため、

生きていく上で、
大きく困ることはあまりないことです。

福利厚生も親会社と変わりなく、
受けることができる場合が多いので、
不満に感じることは特にないです。


3つ目に、

『販売する製品に対する信用度があること』

については、

名前を聞いて、知らない人がいないくらいの
知名度ではあるため、

メーカーの安全品質や規模は、
他社と完全に差別化ができるほど、徹底されています。

営業職』として、
お客様に製品を販売する上で、

1からPRしなくても、
スタート立つことができていることは、
間違いないです。


デメリットでも書きますが、
その『信用』のとらえかたを間違えなければ、
強力な武器となります。

大手子会社のデメリット


いいところばかりに見えてしまいがちなので、
会社選びをしていく上で、
考えるべきポイントとして、

『大手子会社』のデメリットを、
3つご紹介していこうと思います✅


『メーカーの意向に忠実すぎること』

『給料・昇格は横並びで、
 高給は望めないこと』

『お客様からの期待値が高いこと』

という3点が私が考える、
『大手子会社』のデメリットです。

1つ目に、

『メーカーの意向に忠実すぎること』

については、


根本にあるのは、『メーカーの意向』で、
子会社である会社は、

その『メーカーの意向』に逆らうことはできません。

何が言いたいかというと、

その連鎖は、
上司と部下の関係性にまで
影響してくるということです。

『メーカーの意向』に忠実な役員が、
営業所の所長に指示を出し、
所長が営業職にその指示を出します。

そのため、
末端である営業職の一人は、
じぶんの意志というよりは、

『メーカーの意向』に沿った
活動をせざるを得なくなります。


業務内容だけでなく、考え方や、
働き方においても、徹底しているため、


変な言い方ですが、
宗教に近いものを感じることがあります。


2つ目に、

『給料・昇格は横並びで、
高給は望めないこと』

については、

業績が安定し、
メーカーとの距離感も近いということもあり、

一定の年数在籍していれば、
自動で昇格していきます。

管理職になるタイミングで、
やっと差が出るのですが、


それまでの係長までは、
総合職であれば、
全員がなることができます。

裏を返せば、

若いころに同期や先輩よりも、
数字を上げて、結果を残しても、
そのときに、
その人だけ昇格したりすることはありません。


努力したらその分だけ評価される
ということを望むのであれば、
ここに対する不満は溜まっていくと思います。


安定した風土というのは、
息苦しいものでもあります。


3つ目に、

『お客様からの期待値が高いこと』

については、

これは、メリットでも書きましたが、

圧倒的なブランド力があるため、
その製品を販売するということは、

その『信頼』を絶対に裏切ることができない
ということでもあります。

また、
アンチといいますか、メーカー自体を
毛嫌いしてしまっている人も中にはいるため、

『営業職』としては、
幅広い視点から、
求められている『信用』に答えなければいけないとともに、


ミスをすれば、
期待値が高いがゆえに、
一気にお客様が離れていってしまう可能性もあります。


『営業職』であれば、
どの会社もそうだと思いますが、
扱う製品の規模が大きくなればなるほど、


個人にかかる負担やプレッシャーは
大きなものとなります。

最後に

大手子会社に4年間勤めて
感じるメリット・デメリット

というテーマで書いていきましたが、

マイナビや会社説明会では
なかなか知ることができない、

会社の内部事情や、体質について、
知る場所がなかなかないなと思ったので、


これから就職する方や、
転職を考えている方の
参考に少しでもなればと思い、
書いてみました。

『大手子会社』という大枠ではありますが、

就職難易度や、業績や売上高以上に、

勤める上で大切なことはあるので、
その本質について
考える時間となりましたら幸いです。


✅メリット

『会社が潰れる心配がなく働くことができる』

『社会的信用や福利厚生』

『販売する製品に対する信用度があること』

✅デメリット

『メーカーの意向に忠実すぎること』

『給料・昇格は横並びで、高給は望めないこと』

『お客様からの期待値が高いこと』


個人的な感想としては、
大手子会社に新卒として入社するのは、

『悪くない』と思います。



メーカーを目指せるのであれば、
目指したほうがいいですが、

『生きていく』ことはできますし、
多くを望まずにいられるのであれば、


そこまで、
就職難易度も高くないので、


大手の子会社で、
業界シェア率が高い製品を扱う販売会社は
狙い目ではあると思います。



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