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夫婦関係に関する記事

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夫婦関係改善に関する記事だけをまとめました。
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2023年7月の記事一覧

400年前のお寺で体験した初めての坐禅。

そこで得られたものは、「日常から足を抜く」ことの重要性、そして「荷物のおろし方」でした。

家事、育児、仕事、夫婦関係、忙しい毎日を生きるぼくらが、少しでも楽になるヒントがあるんじゃないかなって思っています。

ーアフタートークー
コメント返し/お悩み相談回答


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女は経済力のある男を求めた。

男は美しい女を求めた。

二人とも望みのものを手に入れたはずなのに、男は女から忌み嫌われるようになる。

なぜなのか?

そこには「モノ扱い」と「非人間化」の課題が潜んでいた。


ーアフタートークー
呼吸法を再開したよ/ついに座禅に行くよ


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【番組ご感想・お悩

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「夫婦関係研究サポーター」向け活動報告-大きな転機となったCFTワークショップ-

「夫婦関係研究サポーター」向け活動報告-大きな転機となったCFTワークショップ-

この記事は、いつも応援してくださっているサポーターの方向けの活動報告です。

今月、ぼくが行った夫婦関係研究に関する行動や、そのときに思ったことなどを書いています。

ご興味ある方は、こちらの記事をご覧ください。

それでは、今月号をお送りしますね。

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夫婦の絆を弱める、共同体験の欠如

夫婦の絆を弱める、共同体験の欠如

妻から嫌われた男性たちの話を聞くなかで、一つの共通点があることに気がつきました。

それは、妻との共同体験の欠如です。

日常のなかで一緒に出かけない、家事をしない、食事すら一緒にとらない。

子どもが生まれても生活スタイルを変えず、妻と一緒に育児をせず、朝早く仕事に出かけ、夜遅くに帰ってくる。

そんな人が多かったです。

特に産後、育児に力を入れなかったケースは、全員に当てはまりました。

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失われた妻のアイデンティティ。

失われた妻のアイデンティティ。

「わたしのこと、絶対にママなんて呼ばないでよ。あなたのこともパパなんて、わたし、絶対に呼ばないからね」

確か、上の子たちが4歳くらいの頃だったと思います。妻がそう言ったんです。

わたしのことは、絶対に、ママと呼ばないでよ。

一語一語をはっきりと力強く発しながら、彼女はそうぼくに伝えました。

それはとても強い感情で、彼女が心の底から「ママ」と呼ばれることを嫌がっていることが、痛いほど伝わって

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思いやりを「受ける、与える」ことが持つパワフルさに、涙が止まらなかった話。

思いやりを「受ける、与える」ことが持つパワフルさに、涙が止まらなかった話。

「アツさんの大切な思い出の写真さん、こんにちは。あなたはいつアツさんのところにやってきたの?」

そんな問いかけから始まったロールプレイング中、ぼくは涙が止まらなかった。

臨床心理士、小児科医、産業カウンセラーなどが集まった、とあるワークショップでの出来事だった。

以前ポッドキャストにご出演いただいた心理士さんのご紹介で、普通のサラリーマンであるぼくも参加させていただいたのだけど、これがとんで

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産後の妻を「孤立」へと追い立てるのは、ぼくら夫なのかもしれない。

産後の妻を「孤立」へと追い立てるのは、ぼくら夫なのかもしれない。

「わたしと子どもたちだけが、世界から取り残されたような気がしたの」

子どもが2歳になったころ、沖縄への社員旅行に出かけたぼくはあまりの楽しさに妻への連絡を怠り、妻からインスタグラムをブロックされました。

出張中に妻のインスタグラムで子どもたちの様子を見ることが、ぼくの楽しみであることを妻が知っていたからです。

慌てて電話をかけ、平謝りすると、妻は意外なことを言ったんです。

「わたしが何を感

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夫婦関係に向き合うことは、「大人になること」なのかもしれない。

夫婦関係に向き合うことは、「大人になること」なのかもしれない。

相手が自分のようになればいい。

夫婦だってどうせ他人。

相手より自分の方が大切。

気がつくと相手にしたがってばかり。

夫婦関係に悩む方の話を聞いていると、そういった話がたくさん出てきます。

感情と論理のすれ違いが起こったり、お互いが望む距離感が違ったり、自分の願望ばかりを大切にしたり、相手に服従的になったり。

もう嫌になっちゃうな。なにもかも投げ出したいな。

そんな気持ちになることも

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