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note67 ビジネスイノベーションが起きる!「セレンディピティー」を起こすには?(後編)
以前取材させていただいた、四国松山にある明屋書店。
ご多分に漏れず書店はどこも苦戦していますが、ここはV字回復しました。
その立役者は当時社長の小島俊一さん。
小島さんが言うには、「セレンディピティーとは誰もが持つ偶然の幸運を発見する能力のこと。気になる「情報」や「モノ」を顧客の心に反応させるためには、セレンディピティー(セレンディップ思考)を意識した展開が欠かせない。」と。
とても感銘を受けまし
note61 世の中の不便を解消したらビジネスチャンス
マーケティングの定説で、
「ビジネスとは世の中の不便を解消することに着目すべし」とよく言われます。
ということで、私が気づいている、世の中の不便を以下に記述します。
どれも、もし解決されたら大きなイノベーションになるでしょう。
最初は、鉄道の踏切事故防止策です。
先日のニュースで、全国の踏切に遮断機を設置すると出ていました。
しかし、遮断機が下りても、無理にくぐって事故になったりするケースも多
note60 ミステリアスを作って興味をそそれ
表面的にはわからないけど、何かの拍子に、何かが現れたり、予測不能な事に遭遇すると、サプライズになり、記憶に残ります。
商品やサービスに、程よい秘密の仕掛けを作って、謎めく要素やミステリアスが潜んでいると、楽しみが倍増し、発見した時にはワクワク感が倍増します。
ミステリアスは人間の好奇心、探求心、創造力を掻き立てるのは間違いありません。
エンターテイメント思考の神髄とも言えます。
ビジネスや商売にも
note58 デキる人財は身近に潜んでいる
私が「なるほど!ザ・ワールド」を制作していた頃、スタッフの一人が、年末年始の一番忙しい時期に、3週間休みたいと言ってきました。
年末年始は番組にとっても超多忙期なので痛手です。
私も辛かったのですが、しょうがないので「わかった」と渋々承諾しました。
そして翌年、また同じことを言ってきたのです。
「一体、この忙しい時になんで休みたいのか?」と、問いただしたところ、なんと、彼自身がパリダカールラリ
note57 タイトルに数字を入れてみたら・・
エンターテイメントにおいては、昔から数字を多く取り入れられてきました。
三銃士
四天王
鉄人28号
7人のさむらい➡荒野の7人 ➡7人の刑事
007 ・・・・なぜか7という数字はよく使われます。
オーシャンズ11
銀河鉄道999
101回目のプロポーズ
最近のエンタメ界で有名なのは、AKB48。・・・・この48の意味はどこからきているのかというと、学校の1クラスの人数をイメージしているそ
note56 編集思考で新しいビジネスモデルが生まれる
一言で言うと「既存のリソースを編集しなおすことによって、新しいモデルが生まれる」ということです。
編集力とは、私は以下のようなことと思っています。
縦の物を横に並び変える。
横の物を縦に変える。
一旦シャッフルして並べ替える。組み替える。
最近よく目にするのが、お米屋さんのケースです。
以前、お米は基本的には、古米、新米。
或いはブランド別、例えば「コシヒカリ」「ひとめぼれ」「ササニシキ」「
note55 子どもに言われると親は弱い
「ディズニーランドに連れてって!」
と子どもに言われたら、大人は興味が無くても、結局連れて行くことになるでしょう。そして、一緒に行って1日遊んだら、大人も我を忘れて、はまってしまうことに・・・。
その結果、TDLは、子ども、親、祖父母の3代にわたってファンがつくことになります。
世の中には、子どもの意見が大きくものを言うケースは多くみられのではないでしょうか?
北九州市を中心に展開する「ハロ
note54 どんどん変わる世の中、マーケティングは異種格闘技で乗り切れ!
VUCAの時代、何がいつどこで起きるか予測不可能な時代、それによって
それまでの常識が一変しています。
以前、薬剤関係の映像を制作したことがあります。
当然、医療関係の勉強をしないといけません。
その頃は、遠隔地にリモートやzoomで医療関係の指示や診療はNGでした。
法律でオンライン診療はできませんでした。
しかしコロナ禍以降、180度政策が転換されて、NGが推奨に変わったのです。
人を
note53 ダジャレや当て字を生かして、キャッチコピーや商品名づくり
「スルーされないために」「一度見たら忘れない」「心にズキーンと刺さった」
以前、こんな内容で書きましたが、最新の情報も組み込んでパート3を述べます。
商品名やキャッチコピーなどを作るには「言葉力」「造語力」が必要でしょう。
では、それはどうやって育むのか?
「気づく力」からきていると言ってよいでしょう。
普段街中を歩いていると、あらゆる看板やビジュアルが目に入ります。
それらは全て肥やしに
note52 採用は売り手市場 ~人から選ばれる楽しい会社とは~
学校の受験で最近は面接のとき、女子生徒からこんなことを学校に逆質問するそうです。
「この学校は制服の規定が厳しいですか?」
つまり、制服は有っても、どこまで自由が許されるのか?
服装に厳しいとその学校は選ばれないというわけです。
男子も同じ傾向があるとか。
もちろん全部ではないですが、若者の物事に対する判断の基準はがらりと変わりました。
会社選びも、これに似た傾向があります。
以前、ある会社の