王東順

ワクワクづくりコンサルタント/エンタメ思考プロデューサー。 東京都出身、1946年生ま…

王東順

ワクワクづくりコンサルタント/エンタメ思考プロデューサー。 東京都出身、1946年生まれ。熱海市在住。 元フジテレビゼネラルプロデューサー。 これまでに延べ2000本以上のコンテンツを制作 。 現在、コンシャスマネジメント(静岡県熱海市)顧問。

最近の記事

note61 世の中の不便を解消したらビジネスチャンス

マーケティングの定説で、 「ビジネスとは世の中の不便を解消することに着目すべし」とよく言われます。 ということで、私が気づいている、世の中の不便を以下に記述します。 どれも、もし解決されたら大きなイノベーションになるでしょう。 最初は、鉄道の踏切事故防止策です。 先日のニュースで、全国の踏切に遮断機を設置すると出ていました。 しかし、遮断機が下りても、無理にくぐって事故になったりするケースも多々あります。かといってすべてに警備員を配置するわけにはいきません。 そこで、こん

    • note60 ミステリアスを作って興味をそそれ

      表面的にはわからないけど、何かの拍子に、何かが現れたり、予測不能な事に遭遇すると、サプライズになり、記憶に残ります。 商品やサービスに、程よい秘密の仕掛けを作って、謎めく要素やミステリアスが潜んでいると、楽しみが倍増し、発見した時にはワクワク感が倍増します。 ミステリアスは人間の好奇心、探求心、創造力を掻き立てるのは間違いありません。 エンターテイメント思考の神髄とも言えます。 ビジネスや商売にも取り入れては如何でしょうか。 エンタメの世界でよくあるのは映画監督が一瞬だけ

      • note59 超忙しい時の仕事の進め方

        私がやってきたテレビ番組は毎週1本の制作、放送でした。 しかし企画立案から放送まで、1本につき約3か月かかります。 したがって、時間をかけて制作すると、放送日時に完全に追いつかれてしまいます。 かといって、時間に追われて、やっつけ仕事になってはいけないし・・・。 そこで考えたのは、長期の企画立案と手前の放送の制作を別に考えたのです。 例えば、今年なら、夏にオリンピックが有りますね。 そこに焦点を合わせた企画を先行して準備するのです。 毎日、放送時間に追われ、行きつくし

        • note58 デキる人財は身近に潜んでいる

          私が「なるほど!ザ・ワールド」を制作していた頃、スタッフの一人が、年末年始の一番忙しい時期に、3週間休みたいと言ってきました。 年末年始は番組にとっても超多忙期なので痛手です。 私も辛かったのですが、しょうがないので「わかった」と渋々承諾しました。 そして翌年、また同じことを言ってきたのです。 「一体、この忙しい時になんで休みたいのか?」と、問いただしたところ、なんと、彼自身がパリダカールラリーにドライバーとして競技に出場していると。 これにはびっくり仰天。 まさかスタッ

        note61 世の中の不便を解消したらビジネスチャンス

          note57 タイトルに数字を入れてみたら・・

          エンターテイメントにおいては、昔から数字を多く取り入れられてきました。 三銃士 四天王 鉄人28号 7人のさむらい➡荒野の7人 ➡7人の刑事 007  ・・・・なぜか7という数字はよく使われます。 オーシャンズ11 銀河鉄道999 101回目のプロポーズ 最近のエンタメ界で有名なのは、AKB48。・・・・この48の意味はどこからきているのかというと、学校の1クラスの人数をイメージしているそうです。 グループのコンセプトイメージの数字ですね。 商品名では、アサヒの十

          note57 タイトルに数字を入れてみたら・・

          note56 編集思考で新しいビジネスモデルが生まれる

          一言で言うと「既存のリソースを編集しなおすことによって、新しいモデルが生まれる」ということです。 編集力とは、私は以下のようなことと思っています。 縦の物を横に並び変える。 横の物を縦に変える。 一旦シャッフルして並べ替える。組み替える。 最近よく目にするのが、お米屋さんのケースです。 以前、お米は基本的には、古米、新米。 或いはブランド別、例えば「コシヒカリ」「ひとめぼれ」「ササニシキ」「つや姫」等 で販売されていました。 これを編集しなおして、つまりブレンドすること

          note56 編集思考で新しいビジネスモデルが生まれる

          note55 子どもに言われると親は弱い

          「ディズニーランドに連れてって!」 と子どもに言われたら、大人は興味が無くても、結局連れて行くことになるでしょう。そして、一緒に行って1日遊んだら、大人も我を忘れて、はまってしまうことに・・・。 その結果、TDLは、子ども、親、祖父母の3代にわたってファンがつくことになります。 世の中には、子どもの意見が大きくものを言うケースは多くみられのではないでしょうか? 北九州市を中心に展開する「ハローデイ」というスーパーマーケットがあります。 アミューズメントフードホールと肩書

          note55 子どもに言われると親は弱い

          note54 どんどん変わる世の中、マーケティングは異種格闘技で乗り切れ!

          VUCAの時代、何がいつどこで起きるか予測不可能な時代、それによって それまでの常識が一変しています。 以前、薬剤関係の映像を制作したことがあります。 当然、医療関係の勉強をしないといけません。 その頃は、遠隔地にリモートやzoomで医療関係の指示や診療はNGでした。 法律でオンライン診療はできませんでした。 しかしコロナ禍以降、180度政策が転換されて、NGが推奨に変わったのです。 人を採用する立場も変わりました。 ついこないだまで企業が人を選んでいましたが、今は逆

          note54 どんどん変わる世の中、マーケティングは異種格闘技で乗り切れ!

          note53 ダジャレや当て字を生かして、キャッチコピーや商品名づくり

          「スルーされないために」「一度見たら忘れない」「心にズキーンと刺さった」 以前、こんな内容で書きましたが、最新の情報も組み込んでパート3を述べます。 商品名やキャッチコピーなどを作るには「言葉力」「造語力」が必要でしょう。 では、それはどうやって育むのか? 「気づく力」からきていると言ってよいでしょう。 普段街中を歩いていると、あらゆる看板やビジュアルが目に入ります。 それらは全て肥やしになります。 「スイカ」・・・すいすいカード 「イコカ」・・・行こうか 「ドコモ」

          note53 ダジャレや当て字を生かして、キャッチコピーや商品名づくり

          note52 採用は売り手市場 ~人から選ばれる楽しい会社とは~

          学校の受験で最近は面接のとき、女子生徒からこんなことを学校に逆質問するそうです。 「この学校は制服の規定が厳しいですか?」 つまり、制服は有っても、どこまで自由が許されるのか? 服装に厳しいとその学校は選ばれないというわけです。 男子も同じ傾向があるとか。 もちろん全部ではないですが、若者の物事に対する判断の基準はがらりと変わりました。 会社選びも、これに似た傾向があります。 以前、ある会社の採用を手伝ったことがあります。 学生のワークショップセミナーをやったり、いろんな

          note52 採用は売り手市場 ~人から選ばれる楽しい会社とは~

          note51 リピート買いしてもらうための仕掛け

          新規のお客様を獲得することはもちろん大事ですが、お客様にリピートしてもらうことの方がもっと大事だと、だれもが知っています。 リピート・マーケティングに関する書物もたくさん出ています。 ディズニーなどはその典型で、リピート率が非常に高いことで有名です。 しかも親子、祖父祖母と3世代にわたってとか・・ 「永遠に完成しないコンテンツ」として、いつ行っても飽きない、常に新しい体験ができるように進化しています。 一旦リピート顧客がついてくれれば、ビジネス面ではとても安心です。

          note51 リピート買いしてもらうための仕掛け

          note50 「買うか買わないか」それが問題だ

          私は何か提案するときには、必ず2案用意してプレゼンに臨みます。 その狙いは・・・ 「A案とB案、どちらが良いと思いますか?」というシーンにいきなり持っていけるからです。 1案だけだと、相手の答えはYESかNOになってしまい、NOであればそこで終りです。 2案あれば、相手に「選択の土俵」に乗って頂けます。 先日、商店街のイベントの時、店頭で実演販売でお餅を焼いて売りました。 通常は醤油味の1種のみですが、この日はもう1種味噌味の餅も用意し、横に並べて販売しました。 題して「

          note50 「買うか買わないか」それが問題だ

          note49 お客が長居すれば売り上げも上がる! ~お客に長居してもらう法~

          私が思う、日本一楽しいスーパーマーケットは、北九州・福岡地域で躍進している「ハローデイ」です。 以前記述しましたが、それはそれは楽しい演出が店中にあふれています。 店内装飾、商品の展示法等、様々なアイデアにあふれ、お客さんの心をつかんでいます。 中でも子供が楽しめるビジュアルが注目です。 造作物で、大鍋から湯気が出ていたり、壁から作り物の巨大マグロの頭が飛び出していたり、模型飛行機が天井をぐるぐる飛んでいたり・・・ バナナ売り場には猿のぬいぐるみが有ってバナナを手に抱

          note49 お客が長居すれば売り上げも上がる! ~お客に長居してもらう法~

          note48 メディアに取り上げてほしいが、どうしたらいいか(後編)

          そして、もし実際にメディアが取材に来たら、注意点があります。 ●絶対に謝礼としてお金を渡してはいけません。 下心があるとみられてしまいます。 取材スタッフも人の子なので、お土産として商品を渡すぐらいは喜こばれます。 「帰ったら皆さんでどうぞ」ということになれば、5分予定の中身が6分間になるかもしれませんよ。 ●テレビなら放送日時に必ずスタンバイしてください。 深夜の放送でも、電話での対応に備えた方が良いでしょう。 但し、もしかしてイタズラも有るかもしれませんので念のため。 ●

          note48 メディアに取り上げてほしいが、どうしたらいいか(後編)

          note47 メディアに取り上げてほしいが、どうしたらいいか(前編)

          私は長くテレビ局員でしたので、取材側の心理がよくわかるのです。 「ここに取材を申し込もう」と。 私が一番相談されることがこの件です。 「テレビに取材に来てほしいが、お金をいくら出せば来てくれますか?」 結論から言えば、お金の問題ではありません。 むしろお金を出すというと、メディア側は引いてしまいます。 もし莫大なお金があるなら、CMを出すのがまっとうなやり方になります。 しかし、キー局でやるとなれば、放送枠料金、CM制作費、タレント出演料など、1億円、2億円などあっと

          note47 メディアに取り上げてほしいが、どうしたらいいか(前編)

          note46 ビジネス発想の起点が全く違っている事例 ~壁に突き当たったら「そもそも論」に戻って考えてみる~

          少し前のドイツでの話です。(最近はどうなっていますか不明ですが) タバコの自動販売機にはいろんな値段のタバコが装填され販売されています。 日本の自販機であれば、現金の場合、各値段のお金を入れるか、又は金額を大きめに入れてお釣りが出てきます。自販機が計算をしてくれて、10円玉、50円玉、100円玉などの釣り銭がセットされていて、戻ってきます。 日本の自販機はほんとに優秀です。 しかしドイツのその自販機は、使えるコインは1種のみ。お釣り銭はなんと商品に仕込まれているのです。

          note46 ビジネス発想の起点が全く違っている事例 ~壁に突き当たったら「そもそも論」に戻って考えてみる~