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頭の雑味を外へ出すノートを作ってみよう【短編】

ご高覧いただきありがとうございます。

頭の中で色んな思考がグルグルとしてしまう。
そして、その思考の間は体が動かない。

そんなこと人は日常茶飯事です。
そういったことを阻止する方法があります。

それが『ノートに書き出す』という事です。



ノートに書くとは?

この「ノートに書く」は「文字に起こす」とは微妙に違います。

「文字に起こす」は「かたどってから文字にする」という過程があります。
つまり、書き出しに「命とは儚い」とか書いてしまうんです。

これではいけません。
『雑味を出す』ことは整理ではないのです。

イメージは『ノートに意味のない思考を肩代わりしてもらう』のです。

だからこそ「頭の中にある言葉になっていない”何か”」を外に出すべき。
もはや読めない文字でも構いません。
意味不明で支離滅裂な言葉を書き殴りましょう。



そもそも雑味は悩みとは違う

心理学には「クリアリング」というワークがあります。
これは悩みを書き出し、悩みを整理するものです。

今回の話もその一種です。

ですが、重要なのは雑味。
雑味とは悩みじゃないんです。

仕事で例えるとします。

悩みとは、『仕事内容の解決法』。
雑味とは、『なんで面倒な仕事ばっかりなんだよ、もう!』。

こんな感じです。
つまり、解決策も行き場もない感情なのです。



ノートは他人に見せないから大丈夫

本来、ノートは勉強のために使うもの。
そんなイメージがあると思います。

つまり、見返して分かりやすく書くべし。
我々にはそういう習慣が身についています。

しかし、
このノートは他人には見せないものです。
むしろ、自分が改めて見返して「うわっ恥ずかしッ!」と思ってしまう。

これが理想です。
人は時間と共に変わる生き物。
10年前の自分を現在の自分が「バカなヤツだ!」と思うのは普通です。

このノートはまさにその為に存在します。
そして、それこそが吐き出すということなんです。


コンビニで揃うから気軽にやろう

全ての道具はコンビニで揃います。

買うべきはたった2つ。
ノートとペンです。

ペンは太めのボールペン。もしくはサインペンでいいです。
鉛筆やシャーペンは芯が折れるとストレスになるのでやめましょう。

ノートはよくあるノートでOK。
ただし、メモ帳はやめましょう。
ストレスなく書き出すには、ある程度の大きさが必要なんです。

気軽にできて、お金がかからない。
それこそ理想的なメンタルヘルスだと思います。



お手軽なものほど世界に浸透すべきである。
私はそう考えています。
お手軽メンタルヘルスの1つとして、ぜひやってみてほしいと思います。


ご高覧いただきありがとうございました。

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