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おんがくかんれん

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よく聴いて、染み付いてしまってる音楽を。ヘッダーはその最たるミュージシャンのライヴ会場でぱしゃりと。 とはいえ、ジャンルなどの偏りはそこまで無いようにしたいのですが果たして…
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#山下達郎

β-300 ぷらすてぃっく•らぶ

2月の終わり、そしてnote300回記念でお送りするのは楽曲を軸にさまざま書いていくシリーズの第15回をお届けします。

今回着目する楽曲は、竹内まりやさんの「プラスティック・ラブ」でございます、1984年の楽曲でありながら、時代を超えて色褪せず、むしろまだまだ勢いが凄まじいことになってしまっている一曲であります。

市井の認識からしてみると、やっぱり歌詞の内容よりもその旋律の内容なんでしょうけれ

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β-279 ふぇにっくす

楽曲を軸にさまざま書いていくシリーズ、第14回は山下達郎さんの「フェニックス」です。

2003年から2年間放送されたNHKの番組、「地球だい好き 環境新時代」のテーマソングで、同年に「2000トンの雨」をシングル・ヴァージョンでリリースしたときの2曲目、すなわち両A面シングルで発売され、アルバムとしては「SONORITE」に収録されております。

2000年代初頭の達郎さんは、思ったよりも苦闘し

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β-122 はじめてのでぃすく

元々、両親の買ってたシングルやアルバムでほぼほぼ事足りてたこともあったのて、自腹で買ったのは案外遅かった。

自分で買う前によく聴いてたのは竹内まりやさんのアルバム「ヴァラエティ」だったかな、印象深い。

なかでも、"プラスティック・ラブ"のサウンドは、とても鮮烈的で魅惑的で、さまざまな角度から聴いてても高揚感を感じていける楽曲だったし、ライヴアルバム「souvenir」での「プラスティック・ラブ

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β-107 すとりーみんぐ

7月30日の20時より配信された山下達郎さんのSUPER STREAMINGのおはなしを今更ながらやってみようかと。

結論から言うと、達郎さんの配信を見てしまうとなかなか他の方のライヴ配信には耳を傾けにくいなっていうくらいに音質が素晴らしかったものがありまして…。

とはいってももう2週間経ってるので、この記事を書いたら次なる地点に向かわなくちゃなんだけどさ。

でも、即日や翌日に書くよりも2週

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β-48 もくそう

楽曲を軸にさまざま書いていくシリーズ、第5回は山下達郎さんの「黙想」です。

達郎さんの1983年のアルバム、「MELODIES」に収録されている楽曲です。

「MELODIES」は、"夏だ!海だ!達郎だ!"という夏といえば、海といえば、このミュージシャンという路線からの方針転換を図った1枚ですね。

このときの達郎さんは30歳、当時、音楽業界で30歳を過ぎてなお、代表曲を出し続けるのは簡単ではな

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β-30 いっぽんのおんがく

楽曲を軸にさまざま書いていくシリーズ、第3回は村田和人さんの「一本の音楽」です。

1983年発売、マクセルのCMで使用されたこともあり、村田さんの代表曲の一曲となっております。この楽曲を入口に村田さんの存在を知り、聴き始めた方もきっといるのではないでしょうか。

というより、自分もそのひとりなんですけどね・・・。

でも、本格的に聴き込んだのは、お恥ずかしながら2016年春以降。

そう、6

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