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4. 夢のような日々の中、近づくお別れ。またLAに戻って来たい!


こちらはLA ホームステイ-夢のような日々-の続編となります。


前回は、私がLAでのホームステイをどのように過ごしたか、主に平日の様子を

書かせて頂いたので、今回はホストファザーや、高校生のホストブラザーも一緒に

休日をどのように過ごしたか、書いて行きたいと思います。


私が滞在させていただいたFamilyのホストファザーは、お仕事が弁護士さんで、

平日は毎日お仕事に行っておりました。


高校生のホストブラザーは、夏休みだった事もあり、私たちと一緒に

出かける事もありましたが、ある日彼が友人と映画(?)に出かけ、

帰宅が遅くなった事がありました。

その日は私たちが済ませた夕食の食器などが、そのままになっていたので、

”なぜですか?”と尋ねたところ、”その日は外出したホストブラザーが片付ける日

だから、帰ってくるまでそのままにして置く。”とのことでした。


遅くなっても決まり事を守って欲しかったようです。


それからしばらくして、本人が帰宅し、食器をDish washerに入れていました。


約束をちゃんと守ったのですね。


そう言えば、彼は新聞配達のアルバイトもしていました。

映画で見るような、自転車から庭先に新聞をポーンと投げ入れる

America流のスタイルだったと思います。



お父さんが弁護士さんでも、アルバイトをしているのだな。。。

と思った記憶があります。


それから、Host motherが ”He is very intelligent." 

”彼はとても”知能が高い(賢い)”と行っていた事も

覚えています。


Americaの方は、家族の事も謙遜せずに、褒めるのだなと

印象に残りました。

そして後に、彼がお医者さんになった事を聞きました。


さて、週末の様子ですが。。。

私のホストファミリーは、Big bear mountainのLake Arrowheadと言う湖の

近くに、Mountain house を持っていたので、みんなでそこに行って過ごしました。


Host brother の友人が一緒に行ったり、親戚の方々も合流したりと

賑やかで楽しかったです。

皆さん、とても優しくして下さいました。


昼間は湖で、モーターボートに乗ったり、水上スキーに挑戦したり

しました。 私も3回位挑戦さて頂いたのですが、力が足りなかったのか、

とうとう水の上に立つ事は出来ませんでした。


水中には大きな水草が生い茂っており、私はぞくぞく

したのを覚えています。

又、大きなお魚も見えました。


Americaは、色々な物が大きい気がします。


帰りに山を降りる時、下の方に街の明かりが見えました。


Hollywood映画で時々見るような、例えると囲碁などの

ボードのように四角いラインに沿って、街全体が輝いておりました。


一気にお伝えしましたが、夢のように楽しい日々は

あっと言う間に過ぎていき。。。


帰る日を数えては、すでに寂しい気持ちになっていました。


そしてお別れの日がやって来て、

お会いした時と同じ、学校の校庭でお見送りをして

頂きました。


初めて、お会いした時と同じく、暖かいHugをして下さり、

私の頬を涙がポロポロと流れ落ちる中、バスはLAの空港に向かって出発し、

またいつかこの地を訪れたい。。。と言う思いを胸に、

16才の私は、大好きなホストファミリーとお別れし、同じく大好きな地

Orange Countyを後にしました。


お読み下さってありがとうございます。


この時に私の中で、英語やAmericaの生活(文化)についての関心の芽が

ますます大きくなったように思います。


そして私は日本の高校を卒業後、Americaでの進学を決意し、

大好きな地に再び戻る事となるのです。


なので留学体験談は続きます。。。


宜しかったら、またお読み下さいませ。


Thank you so much!

From Ashley



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