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時間の余裕は世界平和を作るの巻

いつもはよく彼に説教くらってる私ですが、昨日ちょっとした返しがいたく感動されたので、良い話としてシェアします。

昨日は彼が区役所に保育園の申込みに行ってくれました。来年3月出産予定なのにこんなに前から動かなきゃならないなんて保育園争奪戦って大変ですね。。。保育園に関しては彼が積極的に調べてくれているので大助かり。

そんな彼から電話があり
「区役所でさぁ、俺が対応されてる間次に待ってた男性が、待たせすぎっつって怒りまくっててさぁ、そいつを対応した若めの役所スタッフ頑張って応対してたんだけどついには泣き出しちゃってさぁ~。」
「振り返って目が合ったら俺もめっちゃ睨まれて。その泣いちゃった女性も可愛そうだし、『オマエ、うるせーよ』って言ってやろうかとも思ったけど我慢した。こういう時って、何か言った方がいいのかな」

そもそも区役所窓口でそんなあからさまに怒り狂う人がいるという事に驚いたが(たいてい待たさせるもんよね)、私の返答は以下。

「まず、そういう人を目にするって事は、そういう事に出くわさなければならない自分に問題があるというのが本来の課題であって、その人が悪いというわけではなく、そういう場面を見なくてはならない自分に問題があったり、それを通して学ぶべき、気づくべき何かのメッセージというもんらしい。」

「あと、潜在意識やトラウマの観点からすると、その人の怒りはその時に対する怒りではなく、うんと過去に抱えたトラウマがそのシチュエーションで引っ張り出されたがゆえに発している感情であって、待たされた事や女性スタッフの対応に対しての怒り感情では本来はない、というものらしいよ」

という2点はよく聞く話というか。
私の周りには精神性の高ーーい方が多く、こういった考えや道理、摂理をよく聞くので、私も彼同様にその場にいたら感じるが、「そういうもんらしい」という〝情報〟としてまず伝えた。

そして、この後の話が彼を、おおおぉ~~とうならせたのだが、

「私は絶対できないけど、もしもよ、こう出来たら良いんだろうな~と思うのは、

『あ、僕時間に余裕あるんで、よかったら順番変わりますよ、どうぞ』

と譲る。そうすると、全員救われるよね。その男性も、泣いちゃった女性も、横であなたを対応している職員も、そのフロア全体も。しかもさぁ、そう行動したあなたに対し、全員が

〝この人、マジ、神!!〟

って思ってくれそうじゃない?(笑)
しかもついでに、その男性は「お、ラッキー♪」って思うだけのアホって場合もあるけど、もしかしたら、

『あ・・・、俺、今、非常に恥ずかしい奴じゃね?』

って内心に気付かせることも出来そうだし。
まぁ、私はいつも時間ギリギリ行動だから、自分はぜーったいそんな神対応できないけどね」

と言ってみた。
すると、

「なるほどー!!!そうは考えもつかなかった!
確かにー!そっかー、それだなぁ!うっわー、それやったらマジで最高だな!やっぱさー、時間に余裕を持つ、って大事だよな。
常に時間に余裕持って行動できてりゃ、世界を救うなぁ!」

と、いたく感動されました。
その反応を聞いた私も、

「そうだよねー。時間に余裕あったら心に余裕できるもんねー。」

と、日頃の時間ギリギリ行動性を振り返り、我が身も反省。

例えばよくやってるのが、
時間ないからタクシー乗る→道に不慣れな運転手や、ナビに住所入れるのもたつく不器用運転手に当たる→急いでくれよー!とイラつく→遠回りされたり、ちんたら走ったりされる→「いつもは1000円で着く所なのに、1300円超えたー!と更にイラつく

これ、しょっちゅう(-_-;)
だけど、時間に余裕持ってれば「ま、いっか」。
稀に、時間だけでなくゆったりした気分の時は「なんだか遠回りルート走られてて時間も金額もかかってるけど、まー、その分日本の経済に貢献してるって事でいっか」と思えたり。

私は整体師で日頃
「体の余裕は心の余裕を作る」
「体の健康は心の健康を作る」
と口を酸っぱくして言ってますが、

「時間の余裕は心の余裕を作る」
「心の余裕は世界平和を作る」

につながりますねー。
という、たわいない会話から改めて気付いた考え方の返還のお話。

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「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!