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【本から学ぶ】「やりたいこと」は思考で答えを探さない【16-4】

前回に引き続き、「自分のやりたいこと」を探すワークに取り組んで行きます。

フェーズ2:思考で答えを導き出しているフェーズ

☑自分の中の「人に対する悪感情」にはうすうす気づいている
☑「悪感情」を言語化することに抵抗がある
☑たくさんのことを学んでいるが何か今一つつかめない
☑人に指示、誘導されるのがイヤ
☑心からリラックスするのが苦手
□純粋で信じやすい自分は恥ずかしいと思う

今回は6個中5個該当しました。中々の一致率です。このフェーズに該当する人は自分の直感に警戒心を持っており、考えることで答えを出そうとする傾向があるそうです。直感ではなく考えて行動することは私はむしろ良いことだと思っていました。私は割と衝動で動き出してしまうことが多いのです。そのまま最後まで衝動的に突っ走ればまだ良いのですが、走っている途中でふと我に返り、急に立ち止まり、そこでやっと冷静に考えはじめてしまいます。その結果中途半端に終わることもしばしばで、これには自分でモヤモヤしていました。なので直感で走り始める前に、まず立ち止まってしっかり考えてから行動することが大切だと思っていたのです。

しかし、「やりたいことをみつける」時に、周りの状況や他人の反応をみて考える癖の影響で、自分の「やりたい」気持ちを無意識に否定してしまうそうです。よって自分の感じ取ったことを自分で受け入れられるようにする必要があります。

「体の感覚」を取り戻す

ワークを要約すると次の通りです。

①親の膝の上に座って、まるごと受け入れてもらったときのような、圧倒的な安心感を覚えた時の記憶を思い出す
②体の力が抜ける感覚を自覚する
③その感覚が「欲しいものだ」と思ったらその感覚に沈み込んでみる
④その状態で「私の欲しいものは何?」と自分に問いかける

今回のワークはなんだか瞑想みたいだなと思いました。なので②まではすんなり実行することが出来ました。③のその感覚が欲しいものなのかはよく分からなくて、ひとまずじっくり感覚に浸ってみました。その上で④に挑んだのですが・・・思い浮かびませんでした。うまくいけば漠然とでも答えがでてくるそうなのですが、全く思い浮かびませんでした。自分の感覚に蓋をしすぎて取り出せなくなってしまっているのでしょう。

本書でも、今まで思考で答えを出していた人が感覚を取り戻すのは急に出来るものではないと書かれています。このワークや瞑想を取り組むことで徐々に感覚が分かるようになるそうなので取り組んでみます。瞑想も最近サボり気味だったので再開しようかな・・・。

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