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福岡県遠賀郡岡垣町の郷土料理「びりんじ」

おはようございます。

気づけば、今日で7月も終わりか。
あっという間だったな…

それにしても、暑い日が続きますね…

今まで、早朝で32℃超えることって、
なかったと思うんだけど、
今朝の室温、日の出前から32℃越え…

明日は、少し気温が下がるみたいだけど、
どんなもんだろな…

さてさて、話は変わりますが、
先日、「びりんじ」を作りました。

「びりんじ」は、福岡県遠賀郡岡垣町の郷土料理で、
半世紀以上の歴史を持つ料理だそうです。
でも、今では知る人ぞ知る“幻”の郷土料理とのこと。

他のことを調べていて、
偶然出て来たコチラの記事で、
このお料理のことを知りました。

(詳しい情報を知っている方、
いろいろ教えていただけると嬉しいです!)

元々は農家さんたちが忙しい農作業の合間に、
食べていた保存食だったそう。
「びりんじ」の語源については、
鶏肉を炒める時の音からとか、
いろいろな説があるみたい。

レシピの紹介は、そんなになかったのですが、
今回は、コチラのレシピを参考に作っていきます!

上記のレシピは、みりんを使っていなかったのですが、
びりんじの紹介記事の中ではみりんも加えていたので、
今回、少しみりんも加えることにします。

それでは、早速、調理開始!

主な材料はこんなかんじ。
鶏もも肉ゴボウのみ!
あとは調味料

そうそう。
今回は、お肉の方も入れているけど、
鶏皮だけで作ってもいいみたい。
鶏皮を活用できるお料理をまた知れた(≧∀≦)

材料はこんな風にカット。
ゴボウを剥かず、
に晒さないのもポイントみたい。

鍋にを入れ、鶏もも肉を炒めていきます。
結構、は多め。

炒め中。
だいぶ、火が通ってきました。

そしたら、ゴボウを投下。

が全体に回るように炒めていきます。

そして、を投下。
これで弱火にして20分ほど煮ていきます。

グツグツ…

ここに、醤油みりんを加えて、
5分ほど煮ました。

あとは器に盛って完成!
それでは、いただきます!

うーん、美味しい!
ゴボウの旨みがすんごい(≧∀≦)
も使っているせい?

鶏肉は火を通したら小さくなり、
ゴボウと同化して見た目は、
そんなに存在感ないけど、
旨みもちゃんと溶け込んでる!

ゴボウは、きんぴらを作るときよりも
太めの笹掻きにしたのだけど、
このくらいで良かった気がする!
かなり柔らかく煮えているし、
太めだから食べ応えもあるし、
旨みをより感じられたと思う。
あと、味は確かにきんぴらよりあっさり目かも。

今回は、ちょこっとアレンジして、
柚子胡椒を足して食べたりもしてみました。
なかなかよかったです(≧∀≦)

結構、汁気があるので、
この煮汁素麺をつけて食べたら美味しいかもと思い、
やってみたのですが、このままつけ汁にするには、
ちょっと味が薄いかもしれない。
雑炊とかの方が向いてるかも?

卵とじにしても美味しそうよね。

ま、また作ろっと。

【レシピ覚書】
《びりんじ》
(3〜4人分?)
● ゴボウ … 1本(300g近くありました)
● 鶏もも肉 … 120gくらい(参考レシピより若干多め)
● 油 … 大さじ2くらい
● 水 … 具に対して、ひたひたよりやや少なめ(今回は300ccくらい)
● 醤油 … 大さじ2くらい
● 酒 … 大さじ2くらい
● みりん … 大さじ1/2くらい
● 塩 … 小さじ1/2くらい

さてさて、ただいま、
47都道府県郷土料理チャレンジというのを
1人で勝手にやっていて、
今年は、7巡目達成が目標!

さ、今回の「びりんじ」

これで、福岡県のお料理は、
なんと、これで8品目!
なので、日本地図には変化が!

ついでに…
今まで作ってきた福岡県の郷土料理はコチラ。

それでは、また明日。

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