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私は歳をとるのが怖かった~#聞いてよ20歳

20歳の頃の私は
看護学校に通いながら
独り暮らしをしていた。

なぜ、看護師になろうと思ったのか。
今ではもう思い出せない(笑)


将来のことなんて分からなかったし
大学に行くほどの賢さもなかったから

たぶん、
なんとなく選んだのかもしれない。




私は友達がいなかった。

いなかった、というよりは
作ろうとしなかった。

ほとんど女子高のような看護学校。

女子のグループに属するのも面倒で
昼休みは外に出ていたし
夜は一人で飲み歩いていた。

とりあえずの目標であった国家試験に
奇跡的に合格した私は、
晴れて看護師となった。



就職して病院で働くようになると
辛いことも多かったけど、
仕事はとても楽しかった。

同期の仲間とも仲良くなれた。

次の私の目標は、
「仕事が出来るようになること」
これに変わっていた。


一年が過ぎて
やっと、一人で仕事を任せてもらえる
ようになった頃

まさかの、妊娠。
(今の旦那さま)

まだ看護師2年目になったばかりの、
22歳の春だった。

先輩たちからは批判を受け
同僚たちとは距離が出来ていった。



無事に結婚、出産した私は
遅れてしまった仕事を取り戻すために
産後2ヶ月で仕事に復帰した。

私の生きる目標は
「家事と育児と仕事の両立」に
変わっていた。




毎日が目まぐるしく過ぎていき
あっという間に私は30歳を越えた。
子供は二人に増えていた。

毎日が疲れきっていたけれど
楽しいこともあった。
勉強もしたし、
出来るようになったことも増えた。

忙しさは充実なんだ。
そう、自分に言い聞かせて


だけど、ときどき怖くなった。



ルーチンの毎日。

家のことをして
仕事して
子供のことをして
寝て

次の日も 次の日も

死ぬまで、これだけ?



看護師である自分。
妻である自分。
母親である自分。

私がどこにもいない気がして。


次の目標ってなんだろう?

子供の進学?
それとも就職?
結婚?

でも、それは私の目標じゃない。


36歳のとき
体調を崩したことをきっかけに
仕事を退職。

ここから、
自分探しの新しい人生が始まった(*^^*)

36歳で、ニュージーランドに短期留学。

その後、
訪問看護でパートで働きながら
今まで出来なかったアルバイトを経験。

ペンションのお手伝いや
飲み屋さんのお手伝い(笑)

趣味で続けていたことを生かして
デイサービスでフルートの演奏したり。

37歳でカンボジア、ベトナム旅行。

SNSでの繋がりも広がり、
ここ三年で
東京、広島、愛媛、福岡に飛んだ。




二十歳のころの自分に言いたい。
それは、

「歳をとるのはめっちゃ楽しいんだよ!」


これかな(笑)


もちろん40歳になる私の体は
体力ないし
白髪染め必要だし←(笑)
あちこち重力にも負けてるけど、

でもね、
若いときよりも
今が一番楽しいって思う(*^^*)!!

結婚しても、子供がいても
やろうと思えば、
なんでもできるし

なによりも、若いときより度胸がある!(笑)



遠回りだったけれど
36年頑張って生きた自分があったからこそ
最高の今があるって思うから

20歳のみなさんへ

つまりは、そのまま
今を一生懸命生きていればいいと思う!!

悩んだことも、後悔したことも
そのすべてが
最高のあなたを作っていくから(*σ>∀<)σ

きゆかさんの
こちらの企画に参加させて
いただきました(*^^*)↓

https://note.com/kykkykw/n/n3cde07b09cc9?creator_urlname=kykkykw

※上手に貼り付けが出来ず
申し訳ありませんヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ


長くなりましたが、
読んでくださってありがとうございます‼️‼️
.❤️+:。 ヾ(◎´∀`◎)ノ 。:+.❤️

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