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思いをしたためる

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絵描き一瀬大智の作品制作に関する思いをしたためるマガジンです。
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2020年に開催した個展のタイトルに込めたこと。日本語のおくゆかしさ。

2020年に開催した個展のタイトルに込めたこと。日本語のおくゆかしさ。

絵描きの一瀬大智です。

2020年は緊急事態宣言や予期せぬことが多くあったなか、個展を5回ほど開催しました。

毎回うんうんと考えながら決めるタイトル。
「どういう意味があるの?」ともよく聞かれたので、

こんかいは、個展のタイトルについてのことを書き記しておきます。

5回の個展、どんなタイトルつけた?2020年の個展タイトルは以下のとおり

・あおのつれづれ
・ひびのふきぬけ
・いみのなけな

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最低限の生活で絵描きを生きる。「そんなんじゃ生きていけない」と言われて思うこと。

最低限の生活で絵描きを生きる。「そんなんじゃ生きていけない」と言われて思うこと。

こんにちは、散歩する絵描きの一瀬大智です。
絵を描いていると言ったり、活動していると

「そんなんじゃ生きていけない」とか
「絵描きは食えないよね」
とか知りもしない方から色々なことを言われます。

大学のときはそういうことを聞いて、
「あ、そんなにしんどいならやめておこうかな」
とか思っていました。

中学時代に不登校児ということもあり引きこもり体質で
大学卒業後するするっとニートに近い状態にな

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「見る人を幸せにする絵を描きなさい」から見る人を意識するようになった

「見る人を幸せにする絵を描きなさい」から見る人を意識するようになった

こんにちは、散歩する絵描きの一瀬大智です。

絵を描く、音楽を作る、表現をするとき
誰かを意識してつくっていますか

僕は大学時代にかけられた言葉から
作品を作る意識が変わりました。

意識するようになってから
絵は自分のモヤモヤの吐露で、「どう思われようといい」から
他人が見てどう思うかのを考えるようになりました。

見る人を意識するようになったきっかけ

大学在学中にかけられた「見る人を幸せに

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暗い絵と言われてから、誰かの心地よさと自分の心地よさが交わる場所を探している。

暗い絵と言われてから、誰かの心地よさと自分の心地よさが交わる場所を探している。

ここ1年はひらけた風景を主に作品を描いている。
「ずっとこういう絵なんですか?」と聞かれることがあるけど、そういうわけでもない。

絵を描きはじめてからしばらくは、夜に浮かぶ電灯だったりコンクリートだったり虫の亡骸だったりをモチーフに書いていた。

そういう、目にして胸が少しキュッとするようなものを選んでいた。
そんな絵だから見た人に「暗い絵」だという人が多かった。

色自体のこともあるだろうし、

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絵描きの僕が、いつから描きはじめて、いつ続けていこうと思ったか。大切を失って。

絵描きの僕が、いつから描きはじめて、いつ続けていこうと思ったか。大切を失って。

何をしている人なんですか?
ときかれて
絵を描いています。
というといつから描いているのか?
と多くきかれる。

軽くは答えるけど

いつから描きはじめて、いつ続けていこうと思ったか。

まではなかなか話すことがないので、書いておこうと思う。

これから絵の向き合いかたに悩む人や
一瀬の絵に興味がある人に読んでもらえれば。

幼少期、特別絵が得意な子供ではなかった。
どちらかというと指編みのマフラ

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