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私の大好きな【お金ちゃんとマーケット君】の話

私の #わくわくするお金の使い道  それは、ずばり「投資」です♡

「投資家」という言葉を聞くと、どんなイメージが思い浮かぶでしょうか?

常にお金のことばかり考えている銭ゲバ?

金にモノを言わせて楽してお金を稼いでいるズルい人?

もしくは、ギャンブル好きな人?

なんか知らんけど欲深いイメージ?


ここ数年で、投資へのイメージもかなり変わってきていると思うので、ここまで悪いイメージを持った人はもうそんなにいないかもしれません。

もし「常にお金のことばかり考えている人」を銭ゲバというのなら、私は完全に銭ゲバです(笑)

ただ、私の中では「お金のことを考えること」は、アイドルの「推し活」とまったく同じ。

推しのこと(情報)をもっとよく知りたい、推しについて誰かと楽しく話したい、推しである「お金ちゃん」をたくさん集めたいという気持ちを持つことは、何も恥じることなく自然なことだと思っています。

何と言っても「お金ちゃん」は、様々な幸せとも交換可能ですからね♬


私の父は、普通のサラリーマンでしたが投資歴40年以上の投資家です。

母方の祖父も個人投資家でした。

私で3代目の、株式投資大好き一家ということになります。

両親も祖父母も「投資で資産1億円」という夢の大台は突破できていないので、私はその夢を受け継ぎ頑張りたいところですが、現時点ではかなりほど遠い状態となっています。

とはいえ、人生100年といわれる時代ですから、まだまだあと50年もありますので「諦める」という選択肢は全くありません。

もし私がこの夢を達成できなかった場合、息子がこれを引き継いでくれると約束してくれていますので、あと数年で4代目誕生となることはほぼ確定ですね♪

ちなみに現在小6の長男は、投資のリスクをある程度知ったうえで、”自分の意思”で、投資に回す金額も自分で決定し、お年玉から毎月700円を世界経済インデックスファンドに積み立て投資しています。

すでに、立派な投資家と言えると思っています。


我が家は2400万円の住宅ローンをローン開始から14年、40代で完済しています。(頭金&諸経費1000万円も自力で準備)

夫の年収は500万円台(ローン開始時は350万円)、私も扶養内パート主婦で特別な高収入家計ではないですが、これだけ早く完済できたのは、「趣味が投資だったこと」というのがとても大きかったと思っています。

自分の大好きな商品やサービスを提供する会社の株を買い、株主優待や配当金を受け取る。

株主優待を使って大好きなお店にいっぱい通える。

私にとっては、もうワクワクそのものですw(*^▽^*)w


ワクワクで大好きなものを楽しく買っているにも関わらず、「企業の株式=資産」なわけですから、楽しみながら自然と資産形成に繋がっていたという図式になります。

もちろん株式投資にはリスクがつきものであり、一時的に価値が減少したり、投資先によっては倒産や業績不振で株券が無価値になったり、元手の10分の1ほどになり、いまだに株価が戻らないものもあります。(持ち株企業の倒産も過去に一度だけ経験しています)

そうしたリスクや過去のたくさんの失敗があったとしても、自分が好きで応援したいと思う会社の株を買うことは、とっても #わくわくするお金の使い道 だと思っています。


そんな私が尊敬する投資家は、3人います。

一人は父、そして私に「割安成長株投資」を教えて下さった先生、もう一人は日本一の個人投資家と言われた 故)竹田和平さんです。

和平さんは投資家としてではなく、私に「幸せな生き方」を教えてくれた、人生を変える大きなきっかけをくださった大恩人でもあります。

3人に共通する点は「幸せなお金持ち」であるということ。



「お金持ちはズルい」

「お金は汚い」

「お金の話は、はしたない」

和平さんとはお会いしたことはありませんが、3人ともこんなお金のイメージとは真逆なところにいる方であり、お金をとても大切に扱っている印象しかありません。

少なくとも、私の父と先生は、投資やお金の話を少年のようなキラキラした目でとてもとても嬉しそうに語ります。

そこに、ギラギラした感じはまったくありません。


先日「投資の神様」と呼ばれるウォーレン・バフェット氏の記事を目にしました。

株価とは、本来は「企業の本質的価値」に基づくものですが、「ミスター・マーケット(マーケット君)=市場」の状態によって、本来の価値と大きく乖離することが多々あります。

本来の価値よりも、大きく下落したときを見計らって買うことができれば、時間はかかってもいつかちゃんと戻ってくる。

かなり大まかすぎる説明ですが、これが「バフェット流」と言われる投資手法の基本だと思っています。



私の父は、この「バフェット流」を自分なりにルール化し、時には大失敗しながらも、40年以上ずっと楽しみながら投資を続けてきました。

けして大金持ちではありませんが、将来に不安を持たずに日々好きなことを満喫できるだけのお金は持っていると思います。

将来の不安解消のためにお金を殖やす目的ではなく、大好きな投資を生涯続けられる自由があること。

倹約が身についており贅沢する両親ではありませんが、投資にはリスクがあり、70を超えた年齢でこれを続けるには、ある程度お金に余裕がなければできません。

生活に必要なお金は母が厳重に管理しており、年金はすべて没収、そのおかげで父は安心して投資を続けることができる。

私の父は、本当に本当に幸せな人です。


投資はギャンブルではなく、自分が5年先・10年先の未来を信じることができるものに「応援」の気持ちを持ってお金を投入する行為です。

投資やお金持ちに対してネガティブな印象を抱かずに、そこから学ぶ姿勢を持つだけで、同じように大成功はできなくても、ある程度の金銭的余裕を持つことは可能であると私は思っています。

こちらの本には、バフェットは「マネできる偉人だ」と書かれています。


私の投資の先生はピーターリンチ氏の手法を学び、その中からご自身にあったルールを作り出し、個人投資家として成功されてきた方です。

投資家として成功されている方は「楽して儲けるズルい人」なんかではありません。

しっかりと時間をかけて知識を身に着け、実際に自分の大切なお金を使って失敗を積み重ねながら、自分なりのルールを守って継続されてきた人たちです。

自分の中の欲や感情と向き合いながら、自分に合った投資ノウハウを身に着けることができれば、それは年をとっても頭が動く限り稼ぎ続けることのできる最高のスキルとなります。


投資手法は教科書から学べるものですが、マーケット君との付き合い方は、自分が実際に相場の中に身を置かないと身につけることはできません。

たとえ教科書でどれだけ学んでも、実際にその通りに動けるかというとそれは簡単なことではないんですよね(笑)

誰しも周りの人の行動や言葉に少なからず影響を受けるものですが、投資家はマーケット君の動きにかなり心を揺さぶられます。

私はマーケット君と20年以上お付き合いしてきましたが、マーケット君が何を思ってどう動くかなんてまったく読めませんし、その動きに今でも大きく心揺さぶられます。

それでも、私の頭がしっかり動く間は、これからも楽しくマーケット君と付き合っていきたい。

他人が自分の思うようにいかないのと同じように、マーケット君はけして私の思い通りになりません。

これからも楽しく付き合い続けていくためには、いま自分はどんな選択・行動をとるべきか?

すべては自分次第。

いつもそのように考えて、投資を楽しんでいます。


マーケット君の動きに対して、自分はどれだけ大きく心揺さぶられてしまうのか?

たとえ知識があったとしても、そのルール通りに動けるのか?

そのルールは、ちゃんと自分に合ったものなのか?

人によって様々です。

マーケット君との正しい距離感は、ひとそれぞれ。

それを知るためには、できるだけ長くマーケット君と同じときを過ごすことが大切です。


上手に自分の気持ちを保ちながらマーケット君と向き合い、自分との約束(ルール)を守って長期で投資を続けていく。

投資先は、誰かがいいと言ったものではなく、自分自身が未来を信じられるものにすること。

投資の成功者はズルい人なんかではなく、「マネできる偉人」

その人たちの学びから自分に合うものを見つけ出し、ひとつでも取り入れていくこと。

投資は必ず余裕資金で行うこと。

上がっても楽しい、下がっても楽しい「ワクワク楽しい株式投資」。


これが、私の投資の大前提。

私の考える「幸せな生き方」と、ほぼほぼ同じですね(笑)

そして、和平さんの教えである「徳のある企業」に投資すること。


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(漢字💛かめのぼるさん)

「真心」と「ありがとう」の心で、志を持って、投資をする「♡志家」を目指していきたい。


民間企業は、どれだけ高い志があったとしても、利益を出さないと生き残れません。

奉仕の心ばかりでは、志を成し遂げることはできないし、働く社員を幸せにすることもできない。

言葉に出すとちょっと悲しいですが、資本主義は完ぺきではないのと同時に、愛だけで社会を回すには、私たち人間の進歩がもう一歩という状態にあることの証明でもあります。


想いやココロザシと、会社運営のバランスを取ることの大切さ。

そして、うまくバランスを取りながらも、最終的には


「想い > 効率化や利益」


と、想いの部分が上回っている必要がある。

訪問看護ステーションを運営する Recovery International㈱ の企業分析をした際に、ものすごく考えさせられた点でした。


仕事というのは本来尊いものがね。

世のため人のためになってるよね。

赤字になるのは、何のためにという動機を忘れてしまうからだよねぇ。

会社が何のために存在しているのか?

その動機を忘れてしまうから、赤字になるねぇ。

「何のために」を思い出したら、たちまち黒字がね。

本田晃一さんの著書『日本一の大投資家から教わった 人生でもっとも大切なこと』に書かれていた、和平さんの言葉です。

私は株主として、日本の訪問看護業界の課題解決に真摯に取り組む Recovery International㈱を応援しながら、

看護師である創業者 大河原社長をはじめとする経営陣が、「動機を忘れていないかどうか?」

今後も見守っていきたいなと思っています。

注)Recovery International㈱への投資をおススメする記事ではありません。




最後までお読みいただき、ありがとうございました。




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(イラスト提供💛shimaikuさん)

今回とても素敵なイラストを提供いただいたのは、shimaikuさんです。

この記事は、shimaikuさん自身が持っていた「お金に関する思い込み」について、子供の頃に読んだ絵本のお話ともに、とても丁寧に綴って下さっています。

お金をたくさん持つことは、お金を欲しいと思うことは悪いことじゃない。お金の使い方が大事なのだと知りました。そして、お金は増やせる、ということも。

お金についてご夫婦で話したら、旦那さまが『お金の大学』を買ってこられたそうです♬

とっても嬉しい😆


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shimaikuさんは、写真と言葉の表現をずっと作り続けてこられた方。

poemgraphy(poem(詩)とphotography(写真)を合わせた造語)を世に広めるべく活動されています。

shimaikuさんの素敵な活動を、私も心より応援しています。

この度は素敵なイラストを本当にありがとうございました!



わくわくするお金の使い道♬

みなさんも考えてみてくださいね😍

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