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2022年 3月 7日
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見守りというのを、間取りとしてどう達成すべきなのかまだよくわかっていない。どう形に落とし込むべきなのか、手探りの状態だ。
だが、ここ最近スタディを重ねてきてわかったことがある。
ああでもないこうでもないと考えて手を動かしていくこと自体、学びになっていて楽しいということだ。
今日は『見守り』を考え直すべく、手を動かしてみた。
見守られる対象となる部屋を敷地奥側に、見守る側の部屋を道路側に配置し、関係性を明確にしてみた。
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共用部分であるリビングダイニングキッチンは、日中使用する事務室から。
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プライベートな寝室や水回りは、自分の寝室から見守ることを考えた。
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水回りが家の中央敷地奥側に配置されたため、母さんの寝室からトイレまでの距離を縮められた。
水回りをまとめるためキッチンダイニングのセットも中心に位置させた。
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この変化によって、リビングルームが敷地向かって左手に来るという珍しい配置になった。
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また、納まりを良くするために母さんの趣味部屋をプライベート側に作ったが、事務室の横にでも作った方が良かっただろうか。
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事務室、自分の部屋ともに視線が通ることを優先して全面開口にしたが、やりすぎか?
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しかし。母さんが家のどこかで気づかないうちに倒れていたらと思うと、、
ぞっとする。
この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。 在のもの、出来事とは一切関係ありません。
『バベルの住宅』連載はこちら
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