araya kawasaki

2020年2月ロードバイクに乗り始める。 もっと若い頃にこの楽しさを知っていたら人生変…

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2020年2月ロードバイクに乗り始める。 もっと若い頃にこの楽しさを知っていたら人生変わっていただろうなぁ…が人生最大の後悔かも。 ロードバイクに乗っているとラップみたいに歌詞が浮かんでくるのです。

最近の記事

心の声を聴いてみよう

どうしようもなくなったっていいじゃんか 八方塞がりでも絶望することはない 孤独に打ちひしがれるなんて馬鹿げてる 仲間がいなくたってどうってことはない お金が無くったってどうにでもなる 腹が減ったってどうにかなる 結局は人の目を気にしてるだけじゃんか それは結構大事なことかもしれないけれど 例えば知り合いがクビになったときどう思う? 恥ずかしいやつだと本気で思うか? 誰も君の事をそんなに真剣に見てない 自分を追い込んでプレッシャーを増幅させて夜も眠れなくなるなんて本当に馬鹿げ

    • 見慣れた鳥

      旅に出ようよ 自由になろうよ 希望に満ちた心で わくわくしようよ うまく行かない仕事なんて たかが仕事 そう割りきって旅に出ようぜ 明日の仕事が大変になるから 他の人に迷惑が掛かるから 今日も旅に出れずに 自分を追いたててる 今日に明日の事をしたって 明日は明後日の事で手一杯なんだろ それじゃあこの川の源流の泉は見れないよ それじゃあ手ぶらで砂浜で寝転ぶことはできないよ それじゃあ無人駅で切符をどこで買うのかを暇そうなじいさんに聞くことはないかもしれないぜ いつも同じ場所

      • 日溜まり

        時間はつくるものだ 段取り組んで作業しろ 時間を無駄にするな 時は金なり 誰もが時間を使って金を得てる 段取りが下手な僕はお金にあまり縁がない みんな時間を使うのがうまいのに 僕と遊ぶ暇はないんだ おおむね楽しく生きてる僕は 大体においていつでも連絡取れる だけどみんなは予定が一杯 段取り組んで予定を組んで 利益を出して利益で便利を購入 時間は短縮 時間を捻出 新たな予定を組み込んで スケジュールは埋まっていって 更なる利益を生み出してる 僕と遊ぶ時間はまだできない 僕は自

        • もうあの定食屋でたむろは出来ない

          半年振りの地元から自転車で帰り道 あの定食屋の張り紙を見た たむろしてたあの店が閉店だってさ 最後にみんなで行こうぜと 朝っぱらだったけど 子供の頃から親友に連絡すると 都会の公園で日課のジョギングをしてた 自分をリセットするんだって そのあと朝食を食べながら経済ニュースに目を通すんだってさ 取引先と連絡を取りながら出勤して エレベーターで朝の挨拶をしながらメールを打って デスクにブランド物の鞄を置きながら1日のスケジュールを聞くから 今は時間がないってさ 忙しそうだな仕方が

        心の声を聴いてみよう

              敗北ではない

          ガクガクと震える右膝を立て わなわなと震える右手を膝にかける 俺の右足はこんなに頼りなかったか? それでも信じて右足を支えに右腕に全体重を乗せる 俺の右腕はこんなにも頼りなかったか? 食い縛る顎にすら力が入らない 食い縛る口から自分でも聞いたことがない力ない呻きが漏れる どうにか、どうにか左膝を地面から引き剥がすことができる どうにか頭をケツよりは高い位置に持ち上げることができる ドロリとした鼻水を垂らして 唾液が混じった血を滴らせ 目玉を鬱血させても 倒れてなるものか 笑っ

              敗北ではない

          50

          まだ俺には何かあるんじゃないか 50になってもそう考える 15の頃に確信していた人生に程遠く 可能性の幅は限りなく小さくなり 選択肢も情けないほど減ってしまった それでもまだ信じている 俺の人生まだ凄いことが起きる どんどん落ちていることを実感しながらも この試練が俺を導く筈だ そう思う 確信すら感じる 俺の人生まだ何かある筈 今までの普通でつまらぬ人生が 一変し報われ全てはこれの為だったんだと 実感する日が来ると本気で思っている そうしている間に落ちていく落ちていく 落ちる

          敗者の弁に滲み出る

          どちらかというとアンチサッカー そんな僕でも熱くなってしまったドイツ戦 知らぬ間に世界に通じるレベルだったんですねと頭が下がった 次のクロアチア戦も寝落ちしてしまわないよう仮眠を取ってから観戦した 結果は残念だったがもっと残念に感じたのは敗者の弁だった PKは運次第のような扱いで まぁまぁこれはしょうがない みたいな雰囲気はちょっとなんだか釈然としなかった 本戦中はクロアチアを圧倒するくらい頼もしく見えたのだが PKになった途端 段違いの実力差を感じてしまった PKはあんまり

          敗者の弁に滲み出る

          戦いに挑むとき

                不安が首をもたげてきて どうにかしようとする深呼吸は 弱者の溜め息 目を閉じ呼吸を止めて全てを遮断し お前を包み込む緑色をした不安を自覚したら 腹の奥へと力の限り吸い込め もう吸えないところまで吸い込んだら そこから更に肺にも詰め込み 目を見開き 全身の筋肉を全て余すところ無く使って圧縮し 鼻からゆっくりと吐き出し吐き尽くせ 吐き尽くしたところから更に胃を絞り込んで 吸った不安よりも多くの息を吐き出したとき それは溜め息ではなくなり お前がこの瞬間まで高めてきた自

          戦いに挑むとき

          溢るる自信と高揚が微笑む

          「ゴッドファーザー」を久しぶりに見た。 マイケルが初めて人を撃つシーン。 撃たれた男がテーブルに頭から落ちるあの勢い。あの役者さん、怪我しなかっただろうか?凄い迫力だ。 あとアルパチーノが目を見開き相手に迫る表情。 あの迫力にとても惹かれる。 そんなことを考えながら今日も80キロ程ロードに乗った。寒いから最初からけっこう飛ばし、なるべく心拍数を下げないように漕ぎ続けながら浮かんだ唄。 不敵な微笑み 堪えきれない 腹の底からわき上がってくる まるで獅子の唸り声のようでもあ

          溢るる自信と高揚が微笑む

          なんだかやる気が出てきた

          休みなのに出勤した。 昨日の自分の尻拭いをするため。 誰もいない職場で溜め息吐いて、誰かが出社する前に素早く退散。 なんだこの時間!って思ってそのままスタバでこれを書いている。 ブログでも書いて気を晴らそうってしたけど、ちょっと真面目に自分と向き合った。 の詩。(ラップ調)  なぜかやる気が出てきた 全然好きじゃなかったこの仕事 逃げ出したかったこの仕事 自分にゃ向いてないと信じきり カフェやりたい移住したいって妄想に逃げ込み ダチが転職したレールにすら乗ろうとしてた 職

          なんだかやる気が出てきた

          和田峠みたいに

          今日は和田峠をヒルクライム 久々だけど、やっぱりキツイなぁ。 の歌 奥歯が割れるんじゃないかってくらいに喰いしばれ喰いしばれ! もっともっと喰いしばれ  お前にはまだそんなにもの力が残っているんだ 本気の力を引き出してないんだ ほんの少し ほんの僅かに何かをかけ違えているだけなんだ  その証拠に楽になる瞬間があるだろ? ほんの数ミリなんだ わけないこと 簡単なこと  ちょっと視点かずれちまってるだけなんだ #両の眼(まなこ)に力を込めろ  眼の奥に力を込めろ!  血液が吸

          和田峠みたいに

          空想妄想逃避行

          11月27日 寒いかと冬用装備でロードに乗る。 今日のコースは会社への通勤コース。 昨日やり残したことをやりに同僚の出勤前にこっそり出社。公休なのにさ。 結構久しぶりに乗るのでやや衰えてるのを感じる。35キロ巡行がちょっとツラい。 自分にムチ打ち何とか走り終えた。 街中を走るのは信号のストレスが多いけど、合法的に休めるので衰えた体にはちょうどいいかも。 でも職場が目的じゃテンションは上がりませんわな。 今日の詩  空想妄想逃避行 ズタボロのお前 だけどなぜか目が死

          空想妄想逃避行

          過去はお前を引きずり込む

          ロードバイクで走っていて、前方の信号が赤に変わり、ペダルを止め惰性で進んでいる時ふと思う。 ♪ペダルを止めたとき 過去が背後に迫ってくる 過去は止めどなく溢れてきて 僕の体を飲み込みこんでゆく 過去を思い返すのに労力はいらない 止めどなく脳内蝕む麻薬みたいなもの 振り切るには走り続けるしかないのさ 過去に飲み込まれてしまったら 抜け出すのは結構大変 泥々の沼を泳ぐみたいだ だから先を見据えて ペダルを漕ぎ続けろ 未来を見据えるには 不確定要素を確定要素へ それには膨大な労力

          過去はお前を引きずり込む

          皆既月食

          11月9日 ロードに乗るモチベーションが下がっている。 ロード以外が充実してないと影響してしまいますね。   えいや、と着替えロードバイクにまたがる。 昨晩は皆既月食だった。頭の画像、真ん中にちっちゃく月が。もう真ん丸。 ススキと満月。秋らしい。朝だけど。  鶴見川辺りを33キロ程。  心から楽しめないなぁ。      皆既月食 ♪月と太陽一直線 地球を挟んで一直線 ついでに火星と冥王星も 何百年ぶりのことらしい 俺も一瞬直線上に 多分あのとき歩いてたときだ アホ面

          みんなそうだろそうだよな

          11月6日  今日は埼玉クリテリウムにヴィンゲゴーやフルームが来てるらしいです。 行きたいけど行けないので朝から走った。 いつものルートを走るつもりだったが、3時に眼が覚め、時間に余裕があるのでいつもとは逆周りで、しかもほぼ地元でありながら行ったことがない鶴見川の河口付近を織り混ぜることにした。 今日も朝から冒険だ、とアゲアゲ(死語?)で出発。 ♪心の羅針盤がざわつくけれど  羅針盤の見方を知らねぇ  面倒に思うことはかなぐり捨てて  愛車に跨がれ クリートはめろ  ア

          みんなそうだろそうだよな

          逃亡者はいいわけを紡ぐ

          11月3日 今日も同じルートを走った。 このルートを気に入ってはいるが、固執しているわけではなく、ただ単にささっと帰ってこれて、そこそこの距離とそこそこのアップダウンがあるからだ。 ささっと帰ってきたい理由はこのブログを書くためで、以前はだいたい峠まで走っていた。 ウチの暗黙のルールとしてライドは午前中で帰ってくる、というのがあり、それもあってこのルートをそこそこの強度で走っているのです。  バイクも以前はジオスチタニオだった。このバイクはジモティーで手に入れたもので

          逃亡者はいいわけを紡ぐ