荒井さやか

北海道札幌市のフリーウエディングプランナー。結婚という人生の節目に行われる大切な通過儀…

荒井さやか

北海道札幌市のフリーウエディングプランナー。結婚という人生の節目に行われる大切な通過儀礼「婚礼」をきっかけに、改めてふたりらしさを引き出しながら今後の人生に役立つ糧を提供することが私のミッション。note には毎日の仕事で気づいた機敏を中心に、綴っていきます。

マガジン

  • 荒井さやかのつれづれ日記

    荒井さやかの日々の仕事や生活で得た機敏を綴るマガジン。無料公開です!

記事一覧

いま、自分にできることをしよう【被災地への祈りを寄せて】

2024年の決意表明をnoteに綴ろうと思った矢先に、災害が起きました。居ても立っても居られず、文章を綴っています。 お正月休みの方も、今日からお仕事という方もいらっし…

荒井さやか
8か月前
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発する言葉の先にあるものを掴む力

結婚式の打合せも佳境に入り、あとは本番を迎えるだけ・・・というタイミングでウエディングプランナーとして必ずすることがあります。打ち合わせしてきた数か月を思い出し…

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大切な結婚式を守っていくために。

コロナ禍になり、初めての結婚式が今日、行われます。やっぱり、いろんなことが気になって、朝…というよりは深夜の2時に突然目が覚めて。ハイになって眠れずに今に至るわ…

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雑記。ウエディングプランナーの気持ち

ここ数日間、ものすごい体調不良に襲われて、まったく使い物にならない1週間を過ごしていた。 こんな思いをするならハードに働かないで、ほどほどにすればよかったと、治ら…

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プロが介在した価値を「見える形にする」努力

先日、とあるプランナーさんがとても悩んでいた。フローリストの方とお客様の打ち合わせがあまりうまくいかず、新婦さんが最終的に、泣いてしまったのだと。 その新婦さん…

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余白の大切さ

最近、「余白」についてよく考えています。 ウエディングプランナーの仕事は、新郎新婦の一生に一度の、もう二度とやり直しのきかないイベントをプロデュースすることです…

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切り口を考えるメディア、始めます

北海道でフリーでウエディングプランナーをしている荒井さやかと申します。結婚式場などの会場に属さず、フリーランスで、自由で独創的な発想でウエディングを企画していま…

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いま、自分にできることをしよう【被災地への祈りを寄せて】

いま、自分にできることをしよう【被災地への祈りを寄せて】

2024年の決意表明をnoteに綴ろうと思った矢先に、災害が起きました。居ても立っても居られず、文章を綴っています。

お正月休みの方も、今日からお仕事という方もいらっしゃると思いますが、小さなことでも私にできることをしたいと思い、ブライダル業界で働く皆さまへのメッセージを綴りました。

共感いただける方は、ぜひ最後までお読みいただいた上で、ご支援をお願いします。

(最後まで読んで2分)

いつ

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発する言葉の先にあるものを掴む力

発する言葉の先にあるものを掴む力

結婚式の打合せも佳境に入り、あとは本番を迎えるだけ・・・というタイミングでウエディングプランナーとして必ずすることがあります。打ち合わせしてきた数か月を思い出しながら「初期の頃に伝えてくれた、言葉にならない想い」を改めて見返し、丁寧に振り返る作業です。

まだ結婚式について具体的じゃなかった数か月前に新郎新婦さんからいただいたメール。想いのいっぱい詰まったカウンセリングシート。改めて初心に帰って心

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大切な結婚式を守っていくために。

大切な結婚式を守っていくために。

コロナ禍になり、初めての結婚式が今日、行われます。やっぱり、いろんなことが気になって、朝…というよりは深夜の2時に突然目が覚めて。ハイになって眠れずに今に至るわけなのですが、久しぶりのこの感覚を味わえることに感謝をし、この仕事ができる喜びを感じながら、結婚式の最後の仕上げをしています。

コロナに感謝とはいえないこの4か月間、コロナにはずいぶん苦労させられました。この結婚式の仕事をしているみんなが

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雑記。ウエディングプランナーの気持ち

雑記。ウエディングプランナーの気持ち

ここ数日間、ものすごい体調不良に襲われて、まったく使い物にならない1週間を過ごしていた。
こんな思いをするならハードに働かないで、ほどほどにすればよかったと、治らない体調に向かってひとりで怒ったり悔しくなったり、迷惑をかけてしまった仕事先の方に対して申し訳なくて泣きそうになっていた。

そもそも、こんなに根詰めて働かなくても生きていく方法はきっと他にもある。もっとゆるく、2歳になる娘と遊んだりのん

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プロが介在した価値を「見える形にする」努力

先日、とあるプランナーさんがとても悩んでいた。フローリストの方とお客様の打ち合わせがあまりうまくいかず、新婦さんが最終的に、泣いてしまったのだと。

その新婦さんは、もともとお花を習うぐらい、お花が大好きな方だったそうだ。ハレの日に飾るお花だからこそ、こだわりたかったという思いもあったと思う。「こんなお花はどうですか」という提案がフローリストから少なかったこと、新郎新婦がやりたいものが具体的にはな

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余白の大切さ

余白の大切さ

最近、「余白」についてよく考えています。

ウエディングプランナーの仕事は、新郎新婦の一生に一度の、もう二度とやり直しのきかないイベントをプロデュースすることです。

それもあってか、私は昔から、その責任感の強さがよくないベクトルになり、躍起になって理想とする完成度を一緒に作ってくれる大切なプロに「押し付けていた」ときがありました。

「どうしてもこのやり方じゃなければだめなんです」

「ふたりが

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切り口を考えるメディア、始めます

切り口を考えるメディア、始めます

北海道でフリーでウエディングプランナーをしている荒井さやかと申します。結婚式場などの会場に属さず、フリーランスで、自由で独創的な発想でウエディングを企画しています。

実は、note はずっと前から始めたいと思っていたのですが、その始めるタイミングをずっと心の中で狙っていて数カ月経ちました。そして、やっと自分の中で、いまだ!と思えるところまで来れました。

要は、コンセプトを決めるまで、時間がかか

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