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PDCAだけでは成長しきれない

先週の研修で学んだこと。
それは、PDCAには限界があるということ。

わたしは大学で経営学を学んでいた。
授業やゼミのグループワークを通して、

「自己成長のためにPDCAを回しまくれ」

って潜在的に教え込まれていたような気がする。


PDCAはご存知の通り、
目標達成のためのマネジメントツールで、

Plan(計画)
Do(実行)
Check(確認)
Action(改善)

で成り立っている。

これをぐるぐる回していけば、
【改善を積み重ねる】ことはできる。


でもこれは、目の前の課題を改善するだけ。

そうトレーナーに言われて、たしかになぁって思った。


最初にPlan(計画)が来ちゃうから、
目の前のことにしか気づけない。

新しい課題、潜在的な課題を見つけられない。


じゃあどうするか?


そこで教わったのが、STPD。

これは、

See(事実をよく見る)
Think(よく考える)
Plan(計画を立てる)
Do(実行する)

の頭文字を並べたもの。


PDCAと大きく違うのは、Plan(計画)の前にSee(よく見る)とThink(よく考える)があること。


いきなり計画に入ると、【思い込み】や【都合のいい情報だけを見てしまう】傾向があり、課題の本質にたどり着けない。

でも計画に入る前に
See ー 事実を正確に把握し、
Think ー 「なぜ」を繰り返して本質を見極める
という二つのステップを踏むことにより、
真の課題を突き止めやすくなる。

言い換えれば、
【「あるべき姿」と現状のギャップ】に
気がつきやすくなる。

目の前の課題にだけ囚われることなく
様々な角度から物事を考えられるようになり、
新たに見えてきた課題に対して
よりストレートにアプローチできようになるのが
STPDの特徴とも言えると思う。



これだとわかりづらいけど、
例えば、「1ヶ月で2キロ痩せる」
っていう目標を立てたとする。

今までのPDCAだと、最初に計画がくるから、
「毎日筋トレ10分」とか
「バランスのとれた食事をとる」
みたいな感じで計画を立てると思うの。

そんで、実行して、できたかどうか振り返り。
そのあと改善、って流れね。お決まりの。


でもSTPDだと、計画の前に
【事実を見て、深く考える】
という段階があるから、

まず、自分の現状やダイエットに関する知識を知ることから入る(See)。

そのあと、じゃあ今の自分と理想の自分は何が違うのか?を考える。
何が必要か?何が足りないのか?も考える(Think)。

そこから、じゃあ何が効果的なのか?を調べる。何なら続けられるか?をしっかり考える(Think)。

そのあと、理想に近づくために必要なことを
具体的に計画し(Plan)、
一つ一つ行っていく(Do)。
達成に至るまでのストーリーを描くことが大事って言われたな、そういえば。


んで、ここで大事なのが、
Doの中で高速ミニPDCAを回すこと。

それによって、Doの精度が上がるんだって。


なんか全然伝わらない説明になってるな、
しっかりしろわたし。

完全に自己満足の記事になってる、
読者のみなさん、すみません。



このSTPDとミニPDCAについて、
なるほどなって思ったから、
自分の言葉に落とし込んで考えてみた。

わたしはこの研修中にできるだけ成長したい。

できるだけ成績上位でいたい。

だから、「自分の弱みを克服する」ことが目標。

これを達成するには、

①See & Think
自分の理想のロールモデルを見つけ、自分のこともその人のことも分析する

②Plan & Do
毎日(or毎週)小さな目標を立て、実行する

③Check & Action
行いを振り返り、改善する

→②と③を繰り返して、
また①に戻って新たな理想を追い求める
って感じだと思う。


これぞ、STPDCAサイクル。


STPDCAサイクルを回しまくって、
研修後に「成長したな」って
自信持って言えるようにしたいな。


まずは、「傾聴力を高めること」からかな。

聞き上手さんを観察する、
傾聴についての本を1ヶ月以内に読む。

得た知識や情報をもとに行動する。

振り返る。


そんで、ある程度できてきたら
次の理想の姿を探す。


新しい自分に出会うために。

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