チーム名を名づけるときの法則
大学で教えているときにグループワークをよくしてもらうのですが、そのときのとっかかりのアイスブレイクとして「チーム名」を決めてもらうというのをします。
これってけっこうむずかしい思考プロセスだなっと思って、全然知らない人が着想が何もない中から、1つのことを決定するわけじゃないですか。
そこでちょっと考えてみたのですが、そうすると「グループ命名についての法則が見えてきました」ので以下に解説していきます。
(あおきの個人の見解ですのであしからず)
直近の話題由来
冷凍カレー、ハヤシライス、はるさめ、ミスド、みーとぼーるなど食べ物のグループ名つけるグループが多かったです。
これは自己紹介の時間で「昨日の晩御飯はなに?」と聞いたことから着想を得てるっぽいです。グループ名をパッと決めようとしたときに直近の話題から思考するパターンっすね。
「みーとぼーる」など、ひらがなに変化するのは若干のおしゃれ感を狙っている可能性がありそうです。
好きなキャラクター
ねこバス、ポムポムプリン、ハリーとゆかいな仲間たちなど、キャラクター由来の命名も多かったです。
おそらくですが、目に入る位置にこれらのキャラクターがいましたね。筆箱だったり、かばんについてるやつだったり。
先ほどの直近の話題と同様に、近くにあるものから着想しているパターンが考えられます。
チームメンバーの名前由来
「もっちーズ」というチーム名がありました。これはおそらく苗字から着想してるなと思い、小学校のころこういうグループ名あったわと思って笑ってしまいました。
そしたらそのあとで「やまとーズ」というのも出てきて、みんな考えることは同じだなと笑ってしまいました。
極めつけは「すずき」というグループ名です。もはやひねりもなにもありません。
それにしても、さまあ~ずさんみたいに「~ズ」みたいにしたがるのはなんでなの?
切実なやつ
「評定Sお願いします」というグループ名もありました。
これは切実なやつですね。グループ名を通して、教員にお願いして、あわよくばを狙うパターンです。
ただし、「ぶしつけに頼まれるとやりたくなくなる」という人間の心理も考えておくといいかもしれません。
なんかしらないけどほんわかさせたい
「仲良しグループ」。これはとてもいいですね笑
ぼくも大学院時代じぶんのゼミのことを勝手に「仲良しゼミ」と呼んでいました。なんかしらないけど、ほんわかしますよね。
見たまま命名するは、ひねりもなく、グループの雰囲気も伝わる秀逸な発想ですね。もしグループの実態が仲良しじゃない場合は、非常にシュールな命名と言えます。
個性派がいる
「7.9倍の猛者」 これはなんか最近流行ってるんですか?調べても出てこない。なぜこの命名にしたのかも推測できない…。恐れ入った。
というわけで、グループ名の命名にもいくつかの法則がありました。基本的には、直近で見聞きしたことに由来して命名しているようです。
おそらくですが、グループでの0から1を作り出すときの発想を考える時の思考プロセスには今日取り上げたようなことがあるのかもしれません。
グループワークをするときにはぜひこのような観点を考えながら発想してみてください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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