【自分を取り戻す】目に映るもの全てを愛したい
上記の記事の続きものですが、
こちらに繋がる記事になります。
自分を愛していく中で傷ついた心を癒していくのは簡単なものではない。
自問自答では見つからない答えも出てきてしまう。
そんな時は専門家や尊敬する方に助言をいただいたり、
いったん落ち着いて心をクリーンにしたり
そうしながら少しずつ前に進んでいった。
「昨日はよくて今日はダメ。」
その時の私の日記にはこの言葉が何度も何度も書いてある。
もう大丈夫！と思っても
やっぱりダメだ、苦しい…どうすれば。。
そんな日々だった。
でも、ひとつひとつ行動するしかなかった。
少しパワーのいることだ。
自分に不必要なもの、人と離れる、
距離を置く、断ち切る。
しかし、自分の気持ちが自分に向きはじめると
不思議なことにこういったことがスムーズに出来るように。
うまく説明がつけられないような、出来事も何度も起き、
目に見えないものの存在を認めるしかなくなる出来事も増えていった。
そうして確立して行った“自分軸”。
心が癒え、少しずつ満たされていくと、
今度は周りに目がいきはじめた。
気持ちに余裕がなく満たされていない頃には
向き合えていなかったのに
自分自身を癒すことができるようになると
人に優しくなれ、いままで以上に愛を与えられるようになった。
ー目に映るもの全てを愛したいー
自分だけを、見つめていたはずだったのに
癒され満ち満ちた自分の心はこのように
外に向けて愛を与えたい、と考えることができるようになった。
それは幸せのかけらを集めることで
「幸福に感じるのは自分だけのおかげではない」ということに気づき、
周りの支えや愛に
どれだけ救われて生きていたのだろうと実感することになったから。
家族や親しい人、そう人だけではなく
大地の恵み、草木。
私たちが住んでいるこの土地。
地球までも、愛おしく感じるのだ。
私がここに在るということがどれだけの愛に溢れているということなのか、そこにたどり着いた私は悲しみや憎しみは徐々になくなっていき
その代わりに
感謝の気持ちがたくさん出てくるようになっていった。
感謝も愛も、無限だ。
たくさん溢れさせよう。
私にくれた幸せのかけらのように
私も誰かのかけらのひとつにになれたなら
それが私の幸せにもつながると。
誰かを愛したい、幸せにしたいと思うなら、
まず自分から。
鏡の中に映る自分自身をまずは愛してあげなければいけない。
私が自分自身と向き合いながら気づいていき、たどり着いたのがこの
「目に映るもの全てを愛したい」だった。
今でも強く心の軸となり、決してブレることはない。
山口葵
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