る_20190714
20190714
7月なのに、やや肌寒さも感じるほどの風を
寄せあつめながらはしるはしる。夜の住宅街はきもちがいい。
最近、鼻や目、口腔すべて、もそがゆくなるのが猫アレルギーかもしれないと心配していたけれど、よく考えれば7月の花粉かもしれない。猫との生活はわたしの人生だから、どうかこれは花粉のせいであってほしい。
大切なものはなにかを考える。それから、大切なものを大切にすることを考える。どうやって大切にしたらいいんだろう。わたしは、大切にし足りてないんだろうか。これじゃだめなんだろうか。わたし、常識がないんだろうか、でも常識ってなんだろう。否定された。じゃあいますぐぜんぶ、誰かのなにかになってしまいたい。そしたらきっと楽になれるから。
あんなに大切にしていた指輪を、どうやら無くしたらしい。これから頑張るぞと意気込んで、初めて作った銀の指輪。健康的な生活をして、むくみのなくなった小指では、しがみつくことが難しかったのか。最期はあまりにもあっけない。キーボード打つ手に銀が光るのをみて、やる気を出していたっていうのに。ああもう
くやしいくやしい
あの子になれないわたしも、許されないわたしも、報いを急かすわたしも
ぜんぶくやしいからはしる霧吹きのような雨が降ってきてもおかまいなしにはしる はしれ 我武者羅にはしるしかないわたしも
くやしくして仕方ないもっと大切にしてあげたい
きっと今日はストンと寝てしまえる。
- aoiasa
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最後までありがとうございました。
〈ねむれない夜を越え、何度もむかえた青い朝〉
そんな忘れぬ朝のため、文章を書き続けています。わたしのために並べたことばが、誰かの、ちょっとした救いや、安らぎになればうれしい。
なんでもない日々の生活を、どうか愛せますように。
aoiasa