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売れる人・売れない人の「ことば」の差はここにアリ!!

「人気です」
「売れてます」
「お買い得です」

普通の販売員はこれらのことばを連発します。
でも、売れる販売員は使わない言葉たちです。

なぜだと思いますか?

理由は、シンプル。

お客様の心に響かないから。


これらの言葉はどこのお店でもどんな商品にも使える便利な言葉。

だからこそ、

お客様は聞き飽きています。


「人気です」「売れてます」などの言葉の連発は、嘘っぽさを感じられ商品の価値を下げてしまう可能性すらあります。


先日、心に響く話し方をしてくれる男性に出会いました。
彼は、母の誕生日に行った、ちょっぴり豪華なレストランのウェイター。、

「人気」などの聞き飽きた表現をほとんど出さず、お料理の価値を爆上げしてくれる最高の接客。

彼の接客のおかげて、美味しさが倍増しました。

最後に桃のデザートを出してくれた時のこと。

毎年夏の人気デザートメニューだったみたいなんですが、彼は「うちの人気のデザートです」とは言わずこんな風に語ってくれました。

「このデザート6月くらいになると毎年お客様からお問い合わせをらもらうんです。”もう桃のデザートははじまってますか?”って。
今年もすでに3件お問合せいただけたので、急いで美味しい桃を仕入れてきました」

それを聞いた私たちは、

「そんなに人気のデザートなんだ!たのしみ!」と期待が高まった状態で、よりおいしさ実感しながらいただくことができました。

「人気です」の5文字で片付けるのではなく、

「人気」を物語る具体的なエピソードを伝える。


これが、プロの言葉選びです。

わたしたち販売員も同じ。

「人気です」「売れてます」「お買い得です」意外にも、

「かわいい」「使える」など、どのお店でもどの商品にも使える言葉を連発してないですか?

これらは、販売員が言うのではくお客様に感じとってもらうこと。

でも・・

具体的なエピソードってなに??

難しそう・・・

そんな風に思った方は安心してください。

難しく考えなくても大丈夫。

具体的なエピソードとは、”お客様とのやりとりや会話”から生まれます。

・他のお客様が試着した時に言われた言葉

・他のお客様の購入のきっかけ

・他のお客様の購入後の使用状況

日々お客様を接客している販売員の皆さんであれば知識やスキルがなくても具体的なエピソードを簡単に伝えることができます。

「かわいい」をお客様に伝えたければ、
→他のお客様の接客で「かわいい」と感じてもらえたエピソードを伝える。

「使える」をお客様に伝えたければ、
→他のお客様の接客で「使える」と感じてもらえたエピソードを伝える。

「人気」「かわいい」「使える」などの言葉は口癖のようになんとなく出てくる言葉です。

それをほんの少し言葉を変えるだけで、お客様への響き方が激変します。

*まとめ*
【売れる販売員が使わないことば】

「人気」「お買い得」「かわいい」「使える」などのどのお店のどの商品にも使えるようなことば。

【売れる販売員が使うことば】

他のお客様とのエピソードを具体的に伝える

ぜひ試してみてください。

あなたの言葉がお客様に響くようになることを祈っています。

*追伸*
今日の内容は実際の接客だけではなく、SNSの投稿などの文章でも活用できますよ🎶あなただけの体験が詰まった投稿になるはずです。

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