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anji hirata | 詩と言葉
2023年8月27日 20:19
2023年3月12日 20:29
肌を 甘くする残り香愛しさ と星に詠われて眠る夜は夢のまた夢あなたのもとへ
2023年2月26日 20:40
今日の終わりを指折りかぞえて逢えない日々に願いを灯す何度も読み返す便りは歌のように優しく 沁みて 春の詩 春の詩 蕾に息を吹きかけて澄み渡る 空の下伸ばせば届くその頬に 閉じた瞳に 約束を重ね桜色の恋の下で
2022年12月11日 20:01
きみを待つ 夢のほとり陽射し舞う 虹色落ち葉終わらない歌 拾いあつめて耳をあてて 目を閉じて花びらみたいに笑ってよ 抱きしめたい 蜜の匂いの前できみを待つ 夢のほとり星の降る 夜露の落ち葉 逢えないから 逢えないなら
2022年8月21日 23:25
2022年7月24日 21:38
2022年7月24日 21:31
2022年6月26日 12:26
風の感じ方が違うからもっと知りたくて手を繋ぐ 星の数え方が 違うから もっと寄り添って 目を閉じる持ち合わせるものを分けあって重ね合えるものを足しあって
2022年6月5日 19:50
指が触れるとき溶かし合うものを受け入れるために ことばを閉じるのです唇が触れるときあなたでいっぱいになりたくて 目を閉じるのですふたりだけに開かれた色彩この身を委ねて
2022年2月10日 14:46
優しい瞳詩の柔らかさみたいに優しい瞳包んでくれる肌で聴こえる温もり音のない歌満ちて このまま大好きな人の優しい瞳
2021年12月17日 00:13
便りの中に浮かぶ声湧き出したら記憶で抱きしめてひとりでいられずにふたりでいられずにまだ遠い約束の日は願いで抱きしめて募り めくれば虹のあとには 桔梗色
2021年12月14日 00:17
2021年12月6日 19:42
告白の余韻は繋いだ手のなかに温もりーー会話の鼓動はまだぎこちないまま銀杏の葉々は透けてオレンジ色の街灯見上げたきみの笑顔を照らして
2021年12月3日 15:43
全てをあげると囁きながら届かぬ蜜を隠してください全てが欲しいと願いながら息かけぬ秘密残してください花は欠け 月は枯れてもこの恋の期限が訪れないように