マガジンのカバー画像

ZERO_Research

24
運営しているクリエイター

#ANDPAD

プロジェクトでBIM活用前に知っておきたい、「LOD」について歴史からまとめてみた

プロジェクトでBIM活用前に知っておきたい、「LOD」について歴史からまとめてみた

こんにちは、ANDPAD ZERO の曽根勝です。
これまでANPDAD ZERO noteで度々テーマとして取り上げてきたBIM。毎回読んでくださっている方にとっては身近に感じてもらえるようになってきたのではないでしょうか。

さて、今回のnoteでは、BIMに関する業務に携わる方々には避けては通れない「LOD(エルオーディー)」という言葉について取り上げたいと思います。BIMは知ってはいるけど

もっとみる
Revit用アドオンパッケージ「BooT.one」についてまとめてみた

Revit用アドオンパッケージ「BooT.one」についてまとめてみた

こんにちは。ANDPAD ZEROの埜林です。
前回書かせていただいた記事「【BIM担当者必見!】BIMをより便利に使えるアドオンツールをまとめてみた」にて、BIMのアドオンツールを5本ほど紹介しました。

今回は、様々なアドオンツールとその特徴について解説をした前回記事の続編として、その中から「BooT.one」というアドオンツールを取り上げてさらに深掘りしていこうと思います。

「BooT.o

もっとみる
「Leica BLK360 G1」で、3Dスキャンを検証してみた(2/2)

「Leica BLK360 G1」で、3Dスキャンを検証してみた(2/2)

皆さん、はじめまして。ANDPAD ZEROの木村です。

今回は、前回記事「「Leica BLK360 G1」で、3Dスキャンを検証してみた」の続編をご紹介したいと思います。

前回記事では、「Leica BLK360 G1」を使用した”屋内”でのスキャン結果における「描画特性検証」と「機能比較検証」の結果についてお伝えしました。今回は、オフィスを出て、”屋外”でのスキャン結果について検証結果を

もっとみる
天空の神が由来?経産省が進めるデータ連携基盤「ウラノス・エコシステム」とは?

天空の神が由来?経産省が進めるデータ連携基盤「ウラノス・エコシステム」とは?

こんにちは、ANDPAD ZEROの髙橋です。
実は編集長としてANDPAD ZEROのnote運営を行っている私ですが、これまでを振り返ってみると、様々なテーマについて、これまで40件もの投稿を継続することができていること、大変嬉しく思っております。
ひとえに読者の皆様のおかげだと実感しており、改めて感謝申し上げます。

これまで扱ってきたテーマを振り返ってみると、BIM、3Dスキャン、メタバー

もっとみる
ビルOSのデータ構造について整理してみた。

ビルOSのデータ構造について整理してみた。

こんにちは。ANDPAD ZEROの佐々木です。
ちょうど1年前に「スマートビル」や「ビルOS」に関する記事を投稿しました。
今回は、さらに少し踏み込んで「ビルOS」のデータ構造について整理してみようと思います。

前回の記事のおさらいになりますが、「スマートビル」というのは、IoTやクラウド、AIといった技術を活用し、設備の稼働状況・人流データ等を把握したり、得られたデータをもとに、ビルの各設備

もっとみる
今話題のGaussian Splattingについて解説してみた(1/2)

今話題のGaussian Splattingについて解説してみた(1/2)

ANDPAD ZERO、研究開発Gの菊野です。
今回は最近話題の「Gaussian Splatting」について解説したいと思います。
元の論文を読み解きながらの解説になるため少しテクニカルなお話になりますが、Gaussian Splattingの仕組みの理解やメリット、デメリットについても学んでいただけると幸いです。

Gaussian Splattingとは?Gaussian Splattin

もっとみる
Appleの「RoomPlan」をわかりやすくまとめてみた (2/2回)

Appleの「RoomPlan」をわかりやすくまとめてみた (2/2回)

ANDPAD ZEROの藤田です。
今回は、前回に引き続きAppleの「RoomPlan」について紹介いたします!

前回の記事では主にAppleのリファレンスをベースに「RoomPlan」がどういったものなのか、また、どのような感じで使えるのかについて紹介いたしました。今回の記事では実際にいろいろなものをスキャンして、どういう情報が得られるのかについて深堀りしていこうと思います。

検証にあたっ

もっとみる
「ANDPAD 3Dスキャン」で、スマホ3Dスキャンのうまい撮り方を検証してみた

「ANDPAD 3Dスキャン」で、スマホ3Dスキャンのうまい撮り方を検証してみた

こんにちは。ANDPAD ZEROの平塚です。
今回は、弊社アンドパッドのプロダクトである「ANDPAD 3Dスキャン」を使っていろいろな検証を行ってみましたので、ぜひみなさんにご紹介させて下さい。

3Dスキャンの説明をさせていただいていると、お客様である建設現場に関わる方々から、「3Dスキャンを試したいと思うけど、高所も精度よくとれるか不安…」「実際どのくらいの範囲まで撮れるの?」といった疑問

もっとみる
クラウド化する建設データの可能性と民主化する3Dデータの動向

クラウド化する建設データの可能性と民主化する3Dデータの動向

お久しぶりです。ANDPAD ZERO 研究開発グループの菊野です。
本日は、「クラウド化する建設データの可能性」というテーマでお話したいと思います。

昨年10月に開催されたArchifutureというイベントに関するnoteはご覧いただけましたでしょうか?実は私もこのイベントに参加し、テクニカルフォーラムというステージに登壇しておりました。登壇のテーマは「クラウド化する建設データの可能性」で、

もっとみる