Amaglia

数年前イタリアに戻るニャコモンにくっついて東京から移住する。通称アマイヤ。一日3食欠か…

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数年前イタリアに戻るニャコモンにくっついて東京から移住する。通称アマイヤ。一日3食欠かさないこと、夜はよく眠ることが特徴。ぬくぬく生活するのが好きで、ことの他編み物が好き。

マガジン

  • 海外生活を始める前に知っておきたい5箇条

    【海外に一度は住んでみたい、興味があるという人へ】 住む前に感じた疑問や不安。誰でも感じることや日本人ならではの難しさを踏まえて解説! これは海外留学もホームステイもしたこともなかった私が、40歳を過ぎて初めて海外移住を決心して今に至るまでに学んだことや実際に住んでわかったことをお伝えします!

  • イタリアの食卓から

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「怒りの処方箋」の見つけ方

イタリアからブォナセーラ! 自粛生活1年以上、それなりに狭い空間で、ニャコモンと平和に過ごす術を身につけつつも、やっぱりたまにイラッとくることはあるんだよね。 でも、このイラッとくる原因ってなんなんだろう。 そして、その対処法として、黙って我慢するのも鬱憤が溜まるしさ、 かといって相手にぶつけてみても相手が必ずしも納得するとは限らないし。 じゃ、どうすればいいのかを深く考察してみたら、意外な気づきがあったんだ。なので、今日は誰でも自分の怒りに対処できるようその処方箋の見

    • なりたい自分になる方法(最初の一歩ができたら、次の一歩を踏み出そう!)

      イタリアからブォナセーラ! 先日の記事で【なりたい自分になる方法(最初の一歩)】ってのを書いたけど、その続編。 この前の記事では、まず自分の中での課題を見つけて、そこをクリアすべく努力してみたわけだ。 これは今も続いていて、なんだか既に成長した気分だ。 ということで、最初の一歩ができたなら、次の一歩をどうやって踏み出すか、それが問題だ。 そこでアマイヤ流の次の一歩だ。 それは “なりたい自分に既になっていたとしたら、 今、この瞬間をどうゆう考え方をして、 どう行動

      • 電子辞書をお勧めするこれだけの理由と失敗しない選び方!

        イタリアからブォナセーラ! 日本では入学式とか桜の木の下を行き交う新入生が眩しい季節かな、とイタリアから思いを馳せております。 そんな風にして新学期をフレッシュな気持ちで迎えるのって日本らしくていいですよね。 懐かしい。 アマイヤは学生の時、勉強すればよかったであろうに、第2外国語なるものを取らずに済ませてしまい、30を過ぎてからフランス語とイタリア語を学習するようになった。 語学学習はもちろん若いときの方が記憶力で有利な点はあるにせよ、30を過ぎてから学んでも

        • 【なんでも上達する方法】をイタリア語に応用してみた

          イタリアからブォンジョルノ! 今日は復活祭(イタリア語でパスクワ)の翌日ということで、休日(パスクエッタという)。 但し、全土的ロックダウンで自由な外出は抑えられているけどさ。 そういえば、アマイヤは4月2日でイタリア移住6年生に進級した。 ただ、年月というものは、黙っていても進むもので、 必ずしも語学レベルもそれに伴って上がっているとは限らないのが現実だ。 初級でもないけど、上級でもないというどっちつかずなアマイヤ。 でも、語学学習者なら結構この壁に突き当たる人は多いの

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        記事

          イタリアに住んでも自動的にイタリア語が上達しなかったわけ

          イタリアからブォンジョルノ! 実は5年前の今日、イタリアに移住するためにアマイヤは大きなトランクを二つ抱えて成田を出発したんだよね。 留学もホームステイもしたことがなかったコテコテの日本人。 加えて、そう若くもないアマイヤが海外移住をするなんて思いもしなかった。 しかしまぁ、今思うといろいろな誤解があったな。 独白すると、イタリア人って、陽気で軽く人をナンパするって本当かな? とか、今思うとステレオタイプだったなぁって思うし、ちょっと恥ずかしいくらいだ。 それともう一

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          ミニマリストになるための買う前にやるべき4つの質問

          イタリアからブォナセーラ! ここのところようやく春らしくなってまいりましたね。 ところで、先日のこと。私がチェックしているシチリア在住ブロガーさんがヨーグルトメーカーで納豆作りに成功したとか! えぇ?アマイヤも実は納豆菌自体を日本からお取り寄せし、毎回炊飯器の保温機能でチャレンジするものの、毎回失敗。 一応食べられなくはないのですが、あの糸をひきまくる納豆に仕上がらないのです。 原因はおそらく炊飯器だと発酵に最適な温度(45度)にならないところ。 お米の保温機能は釜との

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          なりたい自分になる方法(最初の一歩)

          イタリアからブォナセーラ! 昨日から夏時間になったイタリアだけど、 なんだかそのせいか、時差ぼけのように寝坊したり、 変な時間にお腹が空く。 たった1時間の差なんだけど、適応能力の低さといったら 我ながら呆れてしまう。 けど、これもアマイヤ。 いつも自己肯定は忘れない。 とはいえ、今日は心機一転。 なりたい自分になる方法と題して最初の一歩を書いてみよう。 まず、なりたい自分になるには なりたい自分を想像して、 その人ならどう考えて、 どう行動するのかを真似してみることだ

          なりたい自分になる方法(最初の一歩)

          ここ最近、ようやく重い腰を上げてこの先の人生をどうやって生きていくのか考えている。でも、なかなか答えは出てこない。 中途半端な完璧主義が頭をもたげる。 とりあえず、始めてみようよという。 一方で、準備と計画をしておかないと続かないよと違う自分がいう。 どうしてくれようこの私。

          ここ最近、ようやく重い腰を上げてこの先の人生をどうやって生きていくのか考えている。でも、なかなか答えは出てこない。 中途半端な完璧主義が頭をもたげる。 とりあえず、始めてみようよという。 一方で、準備と計画をしておかないと続かないよと違う自分がいう。 どうしてくれようこの私。

          隙間に咲く花

          イタリアからブォナセーラ! 改修中のお家からの帰り道。塀の隙間、それこそ壁の穴みたいなところからサボテンの一種とおぼしき花が咲いていた。 ぷちっと取ってしまえば、それで終わりかもしれない。 でも、とにかく自分の居場所を見つけて、 そこで花を咲かせている。 眺めていると花が私に問いかけてくる。 君は今、そこで何をしているの。海外に暮らしていると、ふと自分がどこにいるのかわからなくなる。 日本にいる時は自分のルーツだとか、なぜそこで生きているのかなんて深く考えない。 考え

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          復活祭に向けてトルタディパスクワを作ってみた

          イタリアからブォンジョルノ! 4月の4日はイタリアではパスクワといってキリスト教の復活祭(英語でいうところのイースターってやつですかね)があるよ。 この日に食べるものと言えば、茹で卵、ってことくらいアマイヤも知っていたけど、イタリアではその他にもこの日に食べる伝統的なお料理の数々があるんだ。 その一つが、トルタディパスクワ(Torta di Pasqua)。 トルタはタルトのことで、パスクワは復活祭を意味しているので、復活祭のタルトってこと。一般的にタルトって甘いけど、こち

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          父に宛てた最後の手紙

          イタリアからブォナセーラ! 今日はイタリアでは父の日(La festa del papà)だ。 カトリックにおいて今日(3月19日)は父の日で、これはサント・ジョゼッペの日に由来する。 サント?ってなんぞやという人のために書いておくと、英語ではセイント、聖人のことです。そしてジョゼッペさんとはイエス様の父と考えられている人だそう。 日本の父の日から比べると、だいぶ早いですな。日本の父の日は6月の第3日曜日だからね。 今でも思い出すんだ、3年前の父の日のことを。今日は3年前

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          イタリアの食卓から 【本日のランチ】

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          イタリアの伝統、幸運を呼び込むレンズ豆の煮込み

          イタリアからブォナセーラ! 早いものでもう3月中旬。日本のスーパーでは、もう春野菜が並んでいる頃だろうか。アマイヤがこの時期懐かしく思うのは、春野菜の天麩羅。サクッと揚がった衣にちょっとだけお塩を付けていただくと、ほろ苦さがふんわり広がってなんとも言えないよな。 こんな蜃気楼のような幻想はたまに浮かぶことはあるものの、不思議なもので、大の和食好きのアマイヤも4年以上経った今、そこまで和食の禁断症状は出なくなった。まさかこんな日がやってくるとは思わなかったな。 でも、せっかく

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          イタリアで注文住宅を作る<第3話>とにかく始めてみてから考える

          イタリアからブォナセーラ! みなさま、お元気でしょうか。イタリアではワクチン接種が進んできたものの、副反応の報告も結構聞きます。ヨーロッパの一部の国ではアストラゼネカのワクチン接種をやめたとか、なんとか。 ニャコモンは1週間前にそのアストラゼネカを摂取していただけに、なんとなく不安。 さて、そんな不安はさておき、毎日は進む。 アマイヤたちの新居の工事も、イタリア式にゆっくりと、でも確実に進んでいる。 そして、ようやく昨日は施工会社さんからお見積もりが出た。いくつもの未定箇

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          わたしが海外移住を決めた3つの理由

          イタリアからブォナセーラ! 気持ちよく晴れた今日は犬のお散歩によく出会う。わんこたちもなんだかはしゃいでいるみたいだ。 さて、アマイヤがイタリアに移住して早5年が経とうとしている。5年というと長いようで、住んでいると、案外短い。 ここに来て、一応自分の経緯をまとめておこうと思って、手始めに移住を決めた理由を残しておこうかと思う。宜しければ、読んでくださいまし。 1.言語に興味があったアマイヤはそれこそ大学で第2外国語が必修でなかったけれど、大学を卒業してからフランス語を

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          豆乳で作るたけのことピーマンのタイカレー

          イタリアからブォナセーラ! 昨日からニャコモンはワクチンの副反応で体調があまり良くない関係で、お家でのんびり過ごすアマイヤ。 編み物をしたりして基本的にあまり動かないにも関わらず、決まってランチどきにはお腹が空くのは何故だろう? ちなみにアマイヤが東京で働いている時、楽しみの一つが職場の近くのランチをあれこれ食べること、だったっけ。和食以外にもイタリアン、中華、タイ料理なんかがあった。 そういえば、イタリアでタイ料理ってあまりお目にかからない。アマイヤは大学時代に初めて

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