子どもたちの考える力、書く力、まとめる力を養う!アルぺ秋図鑑
アルぺ記述読解教室では、生徒が毎年、色々なお題で調べ学習をして「アルぺ図鑑」というものを作っています!
2023年度の図鑑は「秋図鑑」。
サンマやぶどう、すず虫など、秋にまつわるものを一つ選び、調べて、自分なりの言葉で図鑑を作りました。
最近の入試では、社会で起きた出来事を題材とした時事問題の出題が増えています。
また、「探求学習」に力を入れる学校も増えています。
知識をただ暗記するのではなく、日頃から、社会に興味・関心をもち、自分で考え、調べ、意見や提案をまとめる。
そして、それを自分のことばで説明できるようになること。
これらの力をつける1つの学習として、この「図鑑づくり」を行っています。
2023年度の「秋図鑑」では、生徒たちが、こんな作品を作ってくれました!
実際のアルぺ生の作品をご紹介します!
小学4年生 女子の作品『秋のドクター』
柿は、縄文や弥生時代のいせきからも種が見つかるなど、古くから人々に親しまれてきました。また、ビタミンCはみかんの30くらいもあり、殺菌効果もある万能なフルーツです。「柿が赤くなれば医者が青くなる」「柿は医者いらず」とも言われるぐらい人々の健康を支えてきました。そんな柿ですが、「甘柿」と「しぶ柿」の2種類あるのを知っていますか?しぶ柿は食べると口の中にしぶみが広がり、とても食べられるものではありません。見分け方がむずかしいのですが、甘柿は丸みがあり、手に取った時にずっしりとした重さがあります。また、柿を切った断面にゴマのようなはん点がある方が甘いです。これは、しぶみのある元になる「タンニン」という成分に関係しています。このタンニンが、口の中で解けるとしぶく感じます。しぶ柿は干し柿とすることで甘くなります。私は干し柿をあまり食べたことがありませんが、これからは色々な柿を食べてみたいと思います。
かきの生産地ランキング
かきが一番多く生産されている県は、1位和歌山県、2位奈良県、3位福岡県です。1位の和歌山県は3万9700トンも収穫されています。
かき人気ランキング
一番人気のかきはみんなしっているとおり甘がきです。2位は富有柿、皮がうすく食べやすいそうです。3位は巨峰柿、大きくて丸い形をしているそうです。
かわいい柿のキャラクター「ドクターK」も書いてくれました!
今年の春期講座では、以下の講座を開催します!
【ハイチャレ・ワークショップ講座】
単科講座番号1: 地域の防災図鑑「小学生スペシャル」
知識をただ暗記するのではなく、日頃から、社会に興味・関心をもち、自分で考え、調べ、意見や提案をまとめる。
そして、それを自分のことばで説明できるようになること。(プレゼンタイムがあります)
この一連の学びができるのが、アルペの探求型ワークショップ講座です。
今回のワークショップは「防災・防犯」です。
いまだに大変な被害が続く、能登地震を自分事として受け止めて考えてほしいという思いがあります。
講座の締めくくりの「発表」の様子は、収録して保護者の方にご覧いただきます。
対象:新3年生~新6年生(ご兄弟・お友達同士の参加も歓迎します。)
受講料:17,600円(一般生:19,800円)
日程:3月29日(金)3月30日(土)13:00~16:00 二日間完結編
受講に関するご相談・ご質問は、以下のお問い合わせフォームより受け付けております!
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