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アートを鑑賞する意味とは
私は美術館に行くのが好きです。俗世界とは隔絶された美術館の空気が好きです。印象派の絵画なんて、タイトルを見ても何が描かれているのかわからないことがよくあります。そのレベルでアートの知識はないです。でもなぜか好き。
先日も美術館に行ってきました。そこで読んだ館長挨拶が腑に落ちたので備忘録としてここに記しておきたいと思います。
SNSが普及した昨今、自分とは違う考え方に触れる機会
ずっとスマホしているパパ
先日、私は電車を待つ駅のホームにいました。
横に並んでいたのは3歳くらいの男の子を連れたパパ。見るからに優しそうで、2人で遊びに行くのかなと微笑ましく思っていました。
「電車はどっちからくるの?」
『どっちだと思う?』
「あっち!」
『ぶっぶー 右でしたー!』
なーんてすごく楽しそうに話してるんです。
でもパパの目線はスマホ。電車に乗り込んだ後もずっと。
息子さんとは手を繋いでいたし、ちら
うまくいかない日は人に優しくしてみようと思う。
なんだかこの頃うまくいかないなあっていう時、誰にでもありますよね。
私はここ1ヶ月がそんな日々です。大学受験がうまくいかず、第一志望とは違う大学に通うことになり、なんだか大学の賑やかなノリが肌にあわず。つい30分前は奨学金選考の不合格通知をうけとりました。
踏んだり蹴ったりとはこのことだなあと、人生18年生きてきて初めて感じています。
「うまくいかないんだよね」と人に相談したら、
「世の中
進学校から就職を選んだクラスメイトの話 〜東京大学祝辞を読んで
「がんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったことを忘れないようにしてください。」上野千鶴子氏
私は進学校出身です。全員が四年制大学に進学することが当たり前の学校です。私の知る限りでは四年制大学以外の進路を歩んだ先輩はなかったと思います。
しかし、私のクラスメイトには就職の道に進む女の子がいました。特別仲が言い訳ではなかったけれど、
群れないけど、さみしがりやな私
この春、私は大学生になった。
毎朝何も考えずに制服に身を包んでいたけれど、今は毎朝何を着るか考えなきゃいけないし、今までは禁止だったメイクも、今はしていない人の方が珍しい。
大学生になってから1週間が経った。
構内を歩いていると、知っている顔は必ず友人と歩いている。私は1人構内を歩き、今も1人図書館でこれを書いている。友達がいないわけじゃない。選択している授業がそれぞれ違うのだから、いつも一緒