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群れないけど、さみしがりやな私

この春、私は大学生になった。

毎朝何も考えずに制服に身を包んでいたけれど、今は毎朝何を着るか考えなきゃいけないし、今までは禁止だったメイクも、今はしていない人の方が珍しい。

大学生になってから1週間が経った。
構内を歩いていると、知っている顔は必ず友人と歩いている。私は1人構内を歩き、今も1人図書館でこれを書いている。友達がいないわけじゃない。選択している授業がそれぞれ違うのだから、いつも一緒というわけにはいかないのだ。

でも、すれ違う友人は、必ず誰かと行動をともにしている。不思議。


私は、昔から一人での行動は苦じゃないし、むしろ一人の時間もないと息がつまるとさえ思っている。大人数やいわゆる陽キャはちょっとだけ苦手。たぶんマイペースなんだと思う。

でもなぜだろう。なんだか私だけ取り残されているように感じるのは。

一人の時間は好きだし、一人の時間がないと疲れてしまう。でも、みんなで行動している人たちを見ると、なんだか寂しさも感じる。


群れるのは苦手だけど、さみしがりや。

自分ってめんどくさい。






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