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おばたの理想の未来

「今後どうしていきたいの?」
「目標はありますか?」

未来に対する質問をされることが増えた。今まではハッキリと答えられなかったが、最近はハッキリと答えられるようになった。

面白い街を作ること。

これが僕の目標であり、取り組んでいきたいことである。


地元で仕事をするということ

2022年4月から地元・滋賀県で仕事をし始めた。「滋賀って琵琶湖があるところでしょ」というイメージ通り、琵琶湖しかないと思っていたし、地方で面白い仕事ができるかどうか不安に思っていた。

ところがどっこい。

めちゃくちゃ面白いし、楽しいではないか。

地方ならではの狭い・近いコミュニティが僕には合っていたらしい。30〜50代のバリバリ働いている事業家のみなさんを繋いでいただき、本当に楽しい毎日を過ごせている。

・Uターンして地元に帰ってきた
・Webに強い
・24歳という若さ

お兄様・お姉様方にはかなり可愛がってもらえるようになり、地元に帰ってきて良かったなと心から思っている。


みんなが同じではない

僕は楽しく仕事ができているけど、全員が全員同じ体験をできるとは思っていない。起業家やフリーランスは仕事がしやすい一方で、会社員としての受け皿はまだまだ少ない。

というのも、滋賀は製造業が盛んで、工場などはたくさんあるが、都会でやっているようなIT系の企業は少ないのが現状。だから、都会への流出が自然と増えてしまう。


面白い街を作る

20代後半〜30代にかけて、結婚や子育てをする人が増える。そのタイミングで、地元に帰るのか、生活しやすい地方に移住するのか、“地方で生活する”という視点が加わるはず。

地方移住を考えた時、ワクワクして移住している人を増やしたい。特に滋賀出身の人には帰ってきてもらいたい。


「地元に帰りたいけど、仕事はないし知り合いも少ないしなあ」と思うのか、「おばたが色々仕掛けてるし楽しそう。地元で生活するのも良いな」と思うのか。

滋賀県を外から見た時、後者を増やしていきたいと思う。面白い街を作るのが僕の理想の未来。


手段は問わない

「人生をかけてこれがやりたい」という、手段は全くない。ただ、「面白い街を作る」という抽象的なイメージはある。だからこそ、その時々に合う手段を活用して、盛り上げていきたい。

周りの人を変に動かそう、変えようとするのではなく、シンプルに僕自身が生活を楽しんでいればいいと思う。

生活自体を楽しんで、リアルな声を発信する。楽しいところに人は集まってくるから、あとは自分に合うかどうか考えてもらう。ただそれだけ。


「地方創生」とか「街作り」とか大層なものではなく、自分が楽しいと思える生活作りを、心から楽しんで取り組んでいきたい。




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