アリシアのありがたきしあわせ

2021年1月、脳神経外科のCT検査で「前頭葉の脳萎縮が見られる」と言われました。 認…

アリシアのありがたきしあわせ

2021年1月、脳神経外科のCT検査で「前頭葉の脳萎縮が見られる」と言われました。 認知症の義母を介護中の52歳。 この先、わたし、ドウナッテシマウノ…? 今、考えること。 今、書けること。 書いてみようと思います。

最近の記事

コロナ禍の学祭に行ってきた

昨日今日と、次男の大学の学祭に行ってきた。 次男は大学2年生。 コロナ禍の2020春に入学し、 入学式も新歓コンパもガイダンスもサークル合宿もなんもかも吹っ飛んじゃった1年を過ごした。 昨年度次男が大学の教室で受けた授業はまさかの1回きりだった。 この春には1年遅れの入学式が行われ、今は週三日程度の対面授業を受けている様子。 昨年はオンライン配信のみの学祭だったが、 今年はキャンパスとオンライン併用のハイブリッド学祭だと言う。 次男は中学からダンスをやっているので、学祭と

    • 今日はnote書ける!と思ったら実家の母から電話。 通話時間2時間5分。 やっと切れたらこの時間。 毎日のように続くこの長電話は 遠くに嫁いでしまった私にとって そばで手伝ってあげられないことへの罪滅ぼしみたいな感じ。 しかし、母は78歳。老人は睡眠不足にならんのかな?

      • 息子の部屋を片付ける

        このところ仕事やら野暮用やらで忙しくてほとんどnoteを開けずにいた。 数日ぶりに開いてフォローしているnoteを読んでスキを押していたら、 あれ?なんか、英語が出た。 もしやコレがかの「スキ制限」ですか? そんなにめちゃくちゃ押してるわけじゃないのになあ。 せっかく時間のある日に、たくさんnote読んで嬉しかったのに、 スキな記事にスキが押せないと気持ちが「ぺしゃん」となる。 そっかぁ。 毎日ちょこっとずつでもnoteを開いて、 読んで、書く。 そういう毎日が遅れたらいいの

        • 死ぬまでにやりたいこと100チャレンジ

          今年初めに脳神経外科で「前頭葉に萎縮が見られる」とびっくりすることを言われ、 こりゃ、思ったよりわたしの自由時間は残り少ないかもしれないと思うようになった。 それから数ヶ月後に15年来の文通友達Kちゃんの癌が再発したことがわかった。 わたしとKちゃんは必然的に過去と未来を見つめ直しちゃう機会が増えた。 で、こうなったらやりますよね。 「死ぬまでにやりたいこと100」リストアップ! さてさて…、と書き始めて愕然とした。 それはKちゃんも同じだったらしい。 驚くことに、やりた

        コロナ禍の学祭に行ってきた

          ド近眼、先天性白内障、新しい眼を手に入れる?

          昨日、眼科に行ってきた。 いつもコンタクトを処方してもらうショッピングモールの眼科じゃなくて、 手術もやっているガチの眼科に行ってきた。 で、いろんな機械でいろんな検査を受けた後びっくりすることを言われた。 わたしは先天性白内障なんだそうだ。 先天性ってことは生まれつきってことで、 50歳すぎてそれを知るってあり?と思った。 思ったけど、納得した。 わたしは小学3年生で眼鏡デビューし、 小学6年生でコンタクトデビューした。 昭和55年当時、小学生でコンタクトレンズを使っ

          ド近眼、先天性白内障、新しい眼を手に入れる?

          映画「83歳のやさしいスパイ」感想文

          奇跡のスパイの奇跡のドキュメンタリー! これ、身の回りの全ての人にお勧めしてしまう映画です。 フィルマークスで調べると上映館は7つとなっているけど、 わたしが今日出かけたミニシアターはその中に入ってませんでした。 だから、ミニシアター探すとまだ他にも上映館があるかもしれません。 わたしが見たのは、逗子のミニミニシアター「CINEMA AMIGO」 大好きな映画館(と呼ぶには小さすぎるけど)です。 83歳のセルヒオが探偵事務所の新人スパイとして老人ホームへの潜入捜査に挑

          映画「83歳のやさしいスパイ」感想文

          53歳女のソロキャンプ#2西湖でサイコー秋キャンプ②

          雨とスズメバチでハードandタフだったソロキャンプデビューとは一転、 お天気も新タープもピッカピカのPICA富士西湖。 前回は絶好調で初めての小川張り設営が完了したところまでを書いた。 キャンプの本拠地が完成して、さあ、まったりタイムのスタートだ。 前回は設営が済んだ時点で雨が降り出し、クラクラして昼寝を決めこんだ。 しかし、今回は眠れない。 なんかもう、気分が大はしゃぎモードで昼寝なんてできない。 さっきから(キャンプ場に着いた時から)鼻の奥で鉄の味がするし、 多分興奮

          53歳女のソロキャンプ#2西湖でサイコー秋キャンプ②

          53歳女のソロキャンプ#2西湖でサイコー秋キャンプ①

          ダジャレタイトルですが何か?というくらいご機嫌なワタクシ。 ソロキャンプデビューからちょうど2週間。 第2弾ソロキャンプを満喫してまいりました! お仕事のキャンセルが入り、ポカっと平日2連休が出現。 天気予報は晴れ。 これはこれは、いくしかない!と当日予約でPICA富士西湖に行ってきました。 平日は高速の渋滞もなく2時間で到着。 チェックインの13時まで30分ほどあるので、 スタッフに断ってから場内を散策。 まずはやはり、西湖を見なくては! カラマツかな?背の高い松林

          53歳女のソロキャンプ#2西湖でサイコー秋キャンプ①

          53歳女のソロキャンプデビュー記録④スズメバチとバズーカとわたし

          2021年9月某日53歳にしてソロキャンプデビューした。 タイトル画像は二日目の朝の写真だ。 構図とか、道具の配置とか、オシャレに見せる気がゼロだったなあと今気づく。 いや、そもそも絞り出してもオシャレは出なかったとも思う。 前々々回のnoteからソロキャンプデビュー記録を綴ってきた。 今回は、二日目の朝からキャンプ終了までの記録。 1、夜明けと消えたソロキャンパー目が覚めて時計を見たら5時15分。 スマホで確認すると日の出は5時半だからあと15分で夜が明ける。 夜中

          53歳女のソロキャンプデビュー記録④スズメバチとバズーカとわたし

          53歳女のソロキャンプデビュー記録③肉と焚火とずっと雨

          2021年9月某日、53歳にしてソロキャンプデビューした。 前回、前々回のnoteではNEWギア購入から初日の夕方までについて書いた。 今回は初日の日没から就寝までの記録。 1、火を灯そう日没前、焚き火のいい匂いがしてきた。 わたしの見える範囲でキャンプしている区画は4つ。 かなり遠くに幼い子供連れのファミリー。 前方40mあたりに4人組の大学生男子グループ。 そして、20mほど離れた隣の隣のサイトに中年?の男性ソロキャンパー。 焚き火の匂いはそのソロキャンパーのター

          53歳女のソロキャンプデビュー記録③肉と焚火とずっと雨

          53歳女のソロキャンプデビュー記録②設営と雨とスズメバチ

          2021年9月某日、53歳にしてソロキャンプデビューを果たした。 前回のnoteではデビューのために買ったNEWギアを紹介した。 今回はキャンプ場選びから初日の夕方までの記録。 1、キャンプ場を選ぶ ソロキャンプデビューにはキャンプ場選びが大事だと思う。 今回は 1、区画サイトがあること(フリーサイトではないこと) 2、アクセスが楽なこと 3、管理がしっかりしていること を条件に、PICA富士吉田キャンプ場を選んだ。 1、区画サイトが良いと思ったのは、トラブルの可能性を

          53歳女のソロキャンプデビュー記録②設営と雨とスズメバチ

          53歳女のソロキャンプデビュー記録①NEWギア!

          9月某日、PICA富士吉田キャンプ場でソロキャンプデビューしてきた。 小中学生の頃はほぼ毎夏休みになんらかのキャンプに放り込まれていた。 OLの時には勝手に「女子キャンプ部」を立ち上げ、 安いテントを適当な場所に張り、適当なキャンプを年に数回行っていた。 家族を持ってからは息子たちが小学生の半ばまでは毎年家族キャンプもしていた。 でも、夫が単身赴任になり、息子たちは部活やテストで忙しくなり、 キャンプに行かなくなって10年以上が過ぎた。 その10年の間に何度も何度も「キャ

          53歳女のソロキャンプデビュー記録①NEWギア!

          カテゴライズの彼方を目指して!

          誕生日を迎えて(二十日ほど前になりますが)今年のキャッチコピーを作った。 20代の頃から誕生日を迎えるたびに その歳のキャッチコピー(抱負みたいな物?)を作ってきた。 駄作も名作もあったけど、 今年のコピーは 「カテゴライズの彼方を目指して!」 なかなか気に入ってます。 今回のコピーのきっかけになったのはポッドキャスト。 ひと月ほど前から聴き始めた 「ゲイと女の5点ラジオ」だ。 「ゲイと女の5点ラジオ」との出会い主婦で手工芸の講師でもあるわたしの生活の中で、 家事や手仕事

          カテゴライズの彼方を目指して!

          今日、わたし、お誕生日だったのに

          今日はお誕生日だった。 ひとりで自分への誕生日プレゼントを買いに街へ出て、 あちこち歩きながら今日のnoteに書くことを考えていた。 でも、今、頭の中で組み立てていたもの 全部どこかにぶっ飛んでいって、 頭がぐちゃぐちゃになってる。 今、自分を落ち着かせるために書いてる。 落ち着け。 落ち着けわたし。 今日、暗くなってから帰宅し、 ポストを開けたらKちゃんからの手紙が届いていた。 Kちゃんはわたしの大切な友達でヘビーな文通相手だ。 その手紙で、今、 動揺している。 考え

          今日、わたし、お誕生日だったのに

          クオーターライフクライシスを過ぎても結局ずっとクライシス

          クオーターライフクライシスという言葉を最近初めて知った。 大好きなポッドキャスト「ゆとりっ娘たちのたわごと( #ゆとたわ)」で話題になっているこの言葉、 20代後半ごろに起こる精神モヤモヤ状態のことで、 端的にいうと「人生を4分の1過ぎた頃に訪れる幸福低迷期」のことらしい。 ゆとたわでこの話題が語られた途端、 Twitter上でソーサー(ゆとたわではリスナーをソーサーと呼びます)たちが 「わかる!」「これだ!」とあちこちでつぶやき始め、 番組には共感のメールが多数届いたとい

          クオーターライフクライシスを過ぎても結局ずっとクライシス

          祝卒業!「母属性限定の高所恐怖症」

          息子たちが大学生になってから気づいたことがある。 高所恐怖症には母属性限定のものがあるようだ。 独身の頃は旅行や出張で飛行機に乗る機会が多かった。 仕事や遊びで忙しい毎日を送っていたから 移動時間は睡眠時間だと思っていた。 飛行機でもほとんど眠っていたし、 怖いと思ったことはなかった。 それが、子供を産んだら急に飛行機が怖くなった。 乗っているあいだずっと、体がこわばって頭が痛くなった。 降りてからもひどい疲労感に襲われた。 飛行機だけじゃない。 マンションのベランダか

          祝卒業!「母属性限定の高所恐怖症」