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人見知りから治療家へなった僕が起立性調節障害の子供達にできること。

こんにちは!アベです!
今回の記事は、長いですが最後まで読んで頂ければと思います。
よろしくお願いします!


早くて4月ですね~
学生は卒業式を終え
まもなく入学したり就職したり、在学中であればクラス替えがあったりと
様々な出会いがあります。

社会人も転職したり、人事異動があったりとこちらも新たな出会いがありますね。

人生の次のステージへのステップアップでの別れと
ステップアップ先での出会い
出会いと別れがあり、なんとなく寂しいような気もしますが
自分が成長するための養分であるのでとてもポジティブな季節だと思います。

この季節が以前の僕は苦手でした。


なぜ苦手だったのかというと
人見知りであまり自分から話しかけに行くのが苦手でした。
出来るだけ知っている人の近くにいて話してて
周りの友達とも徐々に仲良くなっていくような学生時代でした。
幸いにも僕の周りの友達は、たくさん話しかけてくれて
すぐに僕も打ち解けられ仲良くなっていくことができました。

そのため、将来どんな仕事をしたいかを決めるまではあまり問題視していませんでした。

ですが、高校3年生の時進路を決める際にスポーツに関わるような仕事がしたいと思い調べて今の仕事を目指すようになりました。
しかし、大きな問題がありました。
それは、人見知りだということです。

人見知りというのは、治療家としての大きな問題です。


これからこの性格を改善していくためにどうしていくのか
それは、自分を変えていくしかないです。

自分を変えるというのは怖いことですがポジティブなことです。
自分の嫌な部分を変えたいというのが悪いことなわけないですよね?

しかし、人間は変化を嫌います。
心の変化、身体の変化がとっても嫌いで現状維持をしようとします。
施術を受けたあとは調子いいのに、時間が経つとまた痛くなってきたりするのは、施術で変化を加えられた部分を元に戻そうとする働きによって起こる症状です。

話がそれてしまいましたが、自分を変えるというのは覚悟が必要でした。
行動を起こさないと変わるきっかけにもならないのです。
最初は怖いし不安もたくさんあります。
ですが、一回きっかけを作ってしまえばあとはそのきっかけを繰り返し行うだけです。
一回目より二回目の方が、二回目より三回目の方がという感じでどんどんハードルは下がっていきます。

行動を起こしていくうちに人前で話しても、初対面の人と話すことになっても人見知りになることは減って行きました。
初対面の方を相手にするバイトをしていたのでそれもプラスになったのではないかなと思います。

今でも戸惑ったりすることがありますが、もっと余裕を持っていくとこれも改善されるのかなと思います。
余裕をもって、自信をもって話をしていきたいです。

僕自身ここまでの変化を出せるとは思いませんでした。
挑戦してみるのは無料です。
失敗したら他の方法でその失敗を生かし、成功への経験値にすればいいし
成功したらそれは、良かったとなります。
失敗はしてもいいです。
しかし、失敗して「もう無理だ」となり諦めたら勿体ないので
諦めてダメでしたと何も得ようとしないのであれば挑戦はしない方がいいと思います。
でもやってみないとなにもわからないので、
ダメでもともと、失敗しても何かを得ようという気持ちで挑戦してみてください。



人見知りって治せるのか?と聞かれたことがありました。
お子さんが人見知りで学校での友達関係や将来が不安だということでした。
僕の実体験からするとある程度は治せると言い切れますがあとは本人次第なのかなと思います。

年々、学校へ行きづらい、朝中々起きれないという学生が増えています。
「不登校なのかな」「周りの友達としっかり会話はできているのだろうか」
と心配になりますよね。
親子でも所詮は他人です。自分以外の人間が心の中で思っていることなんてわかりません。
朝はだるそうなのに、午後から夜にかけては元気いっぱい
夜はテレビやYouTubeでゲラゲラ笑って、「明日は学校行くから」
と言われたものの、次の日の朝は前日と同じくなかなか起きないしダルそうにしている。お腹も痛そうにしている。
このような症状が診られるのはただ怠け者だったり、仮病を使い学校をずる休みしたいからではないのです。
身体の病気であり、起立性調節障害という病名がついています。

なぜ、そんな話をするのか?
心的な問題で自律神経の乱れや骨格の歪みが関係していることが多いということを知ってもらいたいからです。

もちろん、行くべき医療機関への通院もしていただきたいです。
そのうえで、僕の方でも症状を改善するための身体の状態を作るサポートを行っていきます。
一朝一夕で良くなる症状ではありません。
しかし、焦らず長い目で施術を行っていくことで症状は改善されます。
起立性調節障害は、症状として身体に現れるまで時間がかかります。
例えば、2か月前からだるそうに朝起きてくるようになったとしても
そうなるに至った過程があり、2か月前のさらに前から徐々に作られてきたのかもしれません。
症状改善まで同じ時間がかかるとは言いません、しかし同等かその半分くらいかかると思っていてください。


なぜ、自律神経が関係するのか?
人間の身体の活動を支えているのは自律神経です。
心臓を動かす、呼吸をする、血圧を調整するなどの働きをします。
その自律神経が乱れてしまい体内時計をしっかりと刻めなくなり夜更かしをし、その結果起きる時間が遅くなり血圧を上げる中枢がタイミングを逃すようになることで、朝起きた際にだるいやボーっとするような症状が診られます。
この症状は、身体を起こすことで心臓の位置よりも頭が高くなることで血液が循環しきらないことで起こります。
そんなの誰でも起き上がったら同じなんじゃないの?と思われますが
血圧を上げる中枢がうまく機能していないので、重力に逆らって下半身から血液を上げられなくなってしまいます。
その中枢がうまく機能していれば、身体を起こしたときに下半身から血液を押し上げて脳へしっかり血液を運んでくれます。
そのため、自律神経に対してのアプローチを延髄を介して入れることで改善を目指していきます。


実は、食事(栄養素)も症状改善に関係します。
バランスの良い食事は、もちろん大切です。
しかし、近年物価高で物の値段は上がっているものの
大手企業では賃上げの動きが出てきていますが
その他の企業では、賃金がなかなか上がらないとなると
身体に100%良い食べ物を摂取するのは難しくなると思います。
それは、しょうがないですし身体に悪い食べ物程美味しかったりします。

症状改善の為に必要な食事(栄養素)は主に4つあります。
1つ目は、塩です。
世間では、減塩と言って塩を取りすぎないようにしている方がとても多いです。
それによって今度は、取らなすぎている状況にあります。
その塩がなぜ起立性調節障害に関わってくるのか?というと
塩は摂取することで、身体内に水を貯えることができます。
これが浸透圧によって起こる作用です。
起立性調節障害の子は、塩辛いものを好まないという統計が出ており
自然と塩不足となります。
その塩不足を改善するためにも、1日に10~12gほどを取ると効果的です。

しかし、塩なら何でもいいのか?というと何でもよくはありません。
塩は、大量生産するためには、海水を火にかけて乾燥させますが
そうして生成された塩は、ミネラルが死んでしまいただただしょっぱいだけの塩ができます。
では、しょっぱいだけじゃない塩とはなにか?というと
塩田で作られた塩がしょっぱいだけじゃない塩です。
塩田では、火にかけず日光で蒸発させて塩を生成する方法ですが
この方法で生成された塩はミネラルが豊富な為、血圧も上がりにくく栄養素も摂取できます。
ただ、どの塩田で生成された塩でも良いとは限らないので詳しく知りたい方は、お気軽にメッセージをください!


2つ目は、水です。
先程の塩の話でも出てきたように、水も大切です。
塩だけ摂取しても体内の水分がなければ意味がありません。
水を貯えたくとも水がないので空振りですよね。
人間は、一日に約2リットルの水分補給が必要です。
季節によって増減はありますが1.8ℓ~2ℓを目安としてください。
なんでもいいのかというとそういうわけでもないのです。
カフェインやアルコールは、利尿作用があるため摂取してもすぐ尿として排出されてしまうので水分補給に適していません。
カフェインの含まれていないお茶(ルイボスティーや麦茶など)や水が好ましいです。
飲料だけで2ℓも摂取しなくてはいけないわけではなく
食事で汁物を飲んだり、サラダなど野菜に含まれている水分も含めての2ℓですので実際に飲料として摂取するのは1.2ℓ~1.5ℓほどかなと思います。


3つ目は、マグネシウムです。
マグネシウムの約40%は筋肉や脳、神経に存在しており、
主に、神経の伝達に関与しています。
神経の伝達とは、脳からの指令を全身に伝え、
手を上げる時には、手を上げるのに関係する筋肉へ動け!と刺激を与え手をあげさせます。
発電所が脳で、電線が神経、家庭にある家電が各筋肉や内臓と考えるとわかりやすいと思います。
マグネシウムの大まかな作用はわかったかと思います。
では、マグネシウムと起立性調節障害はどんな関係があるのか?というと
マグネシウムが不足していると神経の伝達がうまくいかなくなり
結果的に自律神経の乱れに繋がってしまいます。
自律神経は血管の拡張や収縮に関与するので起き上がった際の血圧の上昇をサポートしきれず起立性調節障害を起こします。


4つ目は、タンパク質です。
タンパク質には、様々な作用がありますが
中でも起立性調節障害に関係するものを紹介していきます。
貧血予防、血圧が正常に保たれやすくなる、正常にホルモンが分泌される、内臓負担が起こりにくくなり消化不良を減らす、正しい姿勢をキープしやすくなる、ストレスに対抗できるようになるなどがあります。
現代人はタンパク質も足りてないです。
タンパク質とは一日にどれくらい摂取しないといけないのかわかりますか?

例えば、体重60㎏の人で60ℊも摂取しなくてはいけません。
つまり1㎏に対して1ℊ必要なのです。
これを食事だけで摂取するのは難しいのでプロテインを活用し手軽に少しでも多く摂取するのが好ましいです。


他にも自宅でできるセルフケアはあります。
運動をし血流を良くして上げることも一つです。
どんな運動でも良いです!
ウォーキングやランニング、筋トレでも良いです!
しっかり身体を使ってあげることで血流は良くなります。
これに関しては大人も子供も大事なことなので親子で運動するのも良いですね!

さらに、生活リズムを整えることも重要です。
夜になると寝れないのにどうやって整えるのか?
先程もお話したように運動をして身体を疲れさせ寝やすい状態を作ったり
スマホやPC、ゲームの時間を使う時間をルールとして決めて
寝る時間になったら、寝れなくても良いので部屋を真っ暗にして横になる。
それでいいです。気が付くと眠くなってくるので安心してください。
考え事、悩み事が湧いてきて寝れないのであれば
今考えてもなにも行動できませんし、ネガティブなことばかり考えてしまうので
考えても仕方ないから起きてから考えようと割り切るのが一番です!

これらが簡単にできるセルフケアかなと思います。


今回のブログはとっても長くなってしまいましたが
どうしてもこの時期に書いておきたかった内容でした。
自分のマイナスをプラスにするために折れずにやってきて今は、たくさんの人と関われてとっても充実した仕事が出来ています。
僕が関わることでこれからの人生楽しく、幸せになれる手助けになればと思い書いたブログなのでいつになく熱くまじめすぎる内容になってしまいました。
明るい未来へ夢を持って歩んでいける子たちが増えて行くと山形の将来は安泰だと思います。
僕の小さな力ですが少しでも地域貢献をしていきたいです。


なにかあればいつでもご相談ください。
本日は最後まで読んで頂きありがとうございました!
また次回もお待ちしてます。


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