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大阪フィル べセス指揮 角野隼斗pf. in 岐阜 (16 March 2024)
時空の歪みがありますが、コンサートの帰り道に書いたものを数日寝かせてしまい、今読み直し、色々直しました。角野さんファンの端くれによる、大変偏りがある感想ですが、自分の久しぶりの遠征日記として上げます。
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待ちに待った大阪フィル岐阜公演。この公演の発表があった時、ソリスト角野隼斗ダブルコンチェルトは言うまでもなく、なかなか見ない組み合わせのプログラムと音響がいいという評判のサラマンカホールに
John Adamsが語る「Must the Devil Have All the Good Tunes?」のエピソードほか
来る2023年6月11日、角野隼斗さんがJohn Adams(1947年2月15日生まれ、76歳)の「Must the Devil Have All the Good Tunes?」を飯森範親マエストロ(Mo.)の下、パシフィックフィルハーモニア東京(PPT)と共演することが発表されたのは昨秋と記憶している(ヘッダーはwikimedia commonsより)。
「Must the Devil H
Hayato Sumino CONCERT TOUR 2023 Reimagine, Muza Kawasaki (Feb. 10th)
期待を遥かに上回る素晴らしいコンサートだった。今までにない斬新なプログラム(選曲も曲順も)は事前に(以下1月17日のツイート参照)公開され、1月14日のCateenラボで解説も聴いたが、実際にホールで聴いた生の音はグルーヴ感に溢れ、さまざまな演出(仕掛け)も相まって、角野隼斗と(磐石の布陣を整えた)チーム角野にしか創り出せない世界、宇宙を感じ、至福の時を過ごした(ヘッダーは開演前のホールと入口で撮
もっとみるHayato Sumino "Cateen" Piano Recital in Singapore 12 Oct. 2022 (2023.3.4追記)
10月12日夜、角野さん(以下敬称略)のシンガポールデビューコンサートに行ってきた。
と、さらっと書いたが、今は日本在住の身、シンガポール行きを決意したのはデビューコンサートの1週間前。10月4日のサントリーホールでのアデスのピアノと管弦楽のためのコンチェルトを聴き、圧倒された後、休憩時間に(ルイサダ、角野の公演含む)3公演のバンドルチケットがバラ売りされ始めたことをたまたま耳にしたのだ。久しぶ
NOSPRツアー2022 ショパンピアノ協奏曲1番編
夢のような日々が過ぎ去った後でも、ふとした瞬間にさまざまなシーンが脳裏をよぎり、夢見心地の気分からなかなか覚めない自分がいる(ヘッダーは鑑賞した4会場の自席から撮影)。
※ 本稿は4公演等の直後に書いたメモと記憶を頼りに纏め、加筆修正して公開する決断に至ったもの。自分向けに書いたものだが、本稿を見つけた方が部分的にでも共感頂けたらさいわいです。
ツアーの発表を知って・・
ショパンの国、ポーラ
NOSPR Japan Tour 2022: Osaka (10 Sep.) English
Chopin/ Hayato Sumino's music lover (not a music expert) wrote this note to record her fresh impression of the concert held in Osaka and to share it with her friends (Chopin music lovers; non-native J
もっとみるMarin Alsopとは・・(2022年9月に来日)
今年2月末、角野さんが秋に共演する指揮者がMarin Alsopと知り、約半年間、暇を見つけて各種媒体(ウェブ、YouTube、ラジオ等)で、彼女について調べてきた(ヘッダーはベトナムはハノイにあるオペラハウスの2階から撮影)。
※ 9月のポーランド国立放送交響楽団(NOSPR)と角野隼斗との日本ツアーのプログラムの曲目予習編はこちら。ドヴォルザークの新世界よりについては、インタビュー動画を聞い
プログラムの予習 ポーランド国立放送交響楽団 Marin Alsop指揮 角野隼斗pf.
待ちに待ったポーランド国立放送交響楽団(NOSPR; 彼らの来日履歴等についてはこちらを参照)の来日公演 (Marin Alsop指揮、角野隼斗ピアノ) がまもなく始まる (ヘッダーはドイツのBoppardのGedeonsEck(展望台)から撮影したライン川の大蛇行:2015年6月)
これに先立ち、プログラムの予習をしている。本noteは、自分の関心の向くままに調べて分かったこと、興味深く感じた