ボカロP

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最近の記事

『HERE!』について。

いやぁ、みなさん。 ボカコレです。またやってきましたよ。 正義も悪も、愛も憎悪も渦巻く波乱の様相を見せている今回のボカコレですが、 僕は『HERE!』という楽曲で参加しています。 聴いてない人は今すぐ聴いてきて!! 本当にお願いします!! さて、今回も自己満足の曲解説をしていきます。今回は歌詞についての解説はありません。なんかいちいち説明する歌詞ではないと思ったので。 着想 僕はいつもボカコレ用に曲を作るというより、タイミングよく曲が出来たから参加するというような

    • 『デッドアンソロジー』について。

      皆さんこんにちは。 ボカコレ、終わりましたね! 僕は、ゴミみたいな学生生活に振り回され変な頭痛に悩まされながら、やっと新曲を上げられ生きている実感を得られる事に、喜びを感じています。 さて、そんな僕の新曲『デッドアンソロジー』。 今回も例によって、曲を聴くのがもっと楽しくなるための解説をしていこうかと思います。 着想 「この漫画おすすめですよ。」 僕にはとても付き合いが長い仲良しのボカロP、NARUMI HELVETICAくん(以下ナルミくん)というボカロPがいま

      • 『舌弐』について。

        去る2022年8月31日は初音ミク15周年の誕生日でした。 いやぁ凄いですね。いつまで幅を効かせるつもりでしょうかあの女は。 いつまでも長生きしてほしいものです。 さて、そんな誕生日に投稿した僕の新曲。 『舌弐』 ゼッツーと読みます。 今回も自己満足の曲解説をしていこうかなと思います。 曲名について もともと舌弐と書いて「ゼッツー」と読むタイトル案は存在していました。元ネタはもちろんKawasaki 750RS、通称Z2(ゼッツー)です。 『舌弐』と書いて「ゼッツ

        • 『狂っと廻って忘れちゃう!』について。

          こんばんは。呆です。 いやぁ、ボカコレですね。 運営のメンテナンスで一時はどうなることかと思いましたが、無事新曲を投稿できました。 『狂っと廻って忘れちゃう!』です。 ボカコレが賑わってるうちに是非色んな方にこの曲を楽しんで欲しいので、今回も自己満足の解説記事を書きました。 着想僕は最近現実に揉みに揉まれて精神が逝っちゃって、この曲はその副産物です。今はいろいろな人が助けてくれたお陰で落ち着いていますが、荒みに荒んだ僕の心が叩き出した1つの暗い結論、人生観です。

        『HERE!』について。

          『獲物』について。

          こんにちは。呆です。 先日、新曲『獲物』を投稿しました。 先立ってマジカルミライ楽曲コンテストに『プラネット・フラグメント』という曲を投稿したばかりでしたが、完成自体は獲物の方がかなり先だったので、僕としてはやっと皆に聴いてもらえて嬉しいという気持ちです。 この曲は僕にとっても結構思い入れの強い楽曲で、語りたいポイントが結構あります。なので例によって今回も、自己満足の解説記事を書かせていただきました。これを読んで、あなたにとって『獲物』がより楽しい音楽の時間となる事を祈

          『獲物』について。

          『語学』について。

          こんばんは。呆です。 いやぁ、ボカコレ2021秋、終わりましたね。とても楽しく、熱い3日間でした。Top100部門にて64位という順位を頂けたのは、ひとえにリスナーの皆様のおかげです。改めて、ありがとうございました。 実は僕、第1回目のボカコレで呆としての活動をスタートさせたんですよ。 『デコイ』という楽曲を投稿したのですが、その時はボカコレの事もよく分かってなかったし、期間の後半に投稿したので別に何も無かったんですよね。ランキングとか載らなかった。 なので今回のボカ

          『語学』について。

          AWAKE24ライブレポ

          僕はライヴが好きです。 出来るだけ「ライブ」じゃなくて「ライヴ」と表記することにやたらこだわるくらい好きです。でも紛らわしいのでここからは「ライブ」と書きます。 僕は福岡の「Utero」というライブハウスを拠点にバンドやソロでライブをしていたのですが、某感染症がそんな日常を終わらせてしまいました。 田舎の部屋でフラストレーションを募らせていた僕に「VRライブ」という選択肢を教えてくれたのは、福岡でよくお世話になったYuki Hataさんでした。そして今回お誘い頂いたVR

          AWAKE24ライブレポ

          『素敵なリニア』について

          呆です。 僕の楽曲『素敵なリニア』についての自己満足の解説です。 背景新名義「呆」となり、激励も批判もごた混ぜに携えて活動を続ける中で、僕の音楽に宿る「僕らしさ」(良くも悪くも)を解放していきたい気持ちが芽生えていました。 それはメロディ然りリズム然り、色んな所に潜んでいるのでしょうが、その正体が何なのかは自分には解らない。僕の音楽をずっと好きでいてくれる貴重なリスナーの方々が、各々の中で想ってくれている物だと思いました。 ならば僕は小細工を使わず、自らの指揮棒が振れ

          『素敵なリニア』について

          夢で松田聖子に会った話

          何処から夢が始まったか、もうよく覚えてない。とにかく唐突で、目を疑ったことは覚えてる。 俺の部屋に、松田聖子が居た。 ロングヘアーで、すっかり伝説のアイドルとしての風格を宿した大人の女性としての松田聖子だ。 「ごめんね〜。急にお家お借りする事になっちゃって。明日の朝には出て行くから、何も気を遣わなくて良いのよ!」 俺は何もかも分からなかったが、聖子ちゃんの言葉から(そういう事なんだ...)と無理矢理理解し「い、いえ!どうぞくつろいでください!」と彼女をソファーへ案内し

          夢で松田聖子に会った話

          福岡Uteroの話

          Utero(ユーテロ)っていう、世界一好きな場所があるんすよ。福岡県中央区の清川って場所にあるライブハウス。 今、世界中を震撼させてるコロナウイルスの感染拡大を受けて、日本中のエンタメ施設が休業してる。一年中ほぼ休みなしで馬鹿みたいにイベントをやりまくってたUteroも例に漏れず、4月いっぱいお休みすることになってしまった。 そのUteroが今ドネーション(寄付金)募集のためのストアを開いてる。ドリンクチケット10枚組とか、年間フリーパスとか売ってるぞ。 俺はUtero

          福岡Uteroの話

          昨夜の夢の話

          ※あんま面白くないです。 ー 俺は日本の本土から少し海を渡った場所にある離島に居た。石の地面に、赤錆に塗れた廃工場が立つだけの人工的な島だ。 俺だけではなく大勢の人がこの島に避難している。本土は既に安全ではなくなってしまった。今や人間は、かつて自分たちが捨てた廃棄物が自我を持ち人間を襲う"スクラップ"と呼ばれる怪物達に脅かされる存在であった。 「ここまで来れば安全かな...?」 島に逃げたグループの中で唯一の知り合いである中学時代の彼女Mが俺に言う。中学時代は俺がひ

          昨夜の夢の話

          この前見た夢。

          真夜中の都市、不思議なことに誰もいないこの街で、俺達は理由を知らされず2つのチームに分かれて殺し合いをしていた。 殺し合いの理由を知っているのは2チームそれぞれのリーダーだけ。俺のチームを束ねる櫻井翔と、敵チームの綾野剛だ。 チームは5,6人ほどで構成されていた。俺達はまるで戦隊ヒーローのコスプレみたいな格好で、各々武器を持っている。たしか櫻井翔が光線銃、俺はトンファーだった。 「ここは敵の陣地だ。見つかるまでは皆で行動しよう。不利な状況になったら、僕の合図で単独行動に移

          この前見た夢。

          東京でライブした話

          ※左手の初の東京遠征の模様を記したレポートです。長いので日を分けて読んだり、目次から気になる所だけ読んだりしてもいいかもね。 発端俺は昔「192週間」というバンドを組んでいて、福岡で活動を重ねる中で色んなバンドと共にライブをした。 ある日、そんなバンドのひとつ・A Perfect Day For Apple Dearのフロントマン、坂梨さんと久しぶりに再会した。 「192週間やめちゃったんだ?」 「そうなんです。今はソロでやってて。」 「へー!俺もさ、明日から東京に引っ越

          東京でライブした話

          『砂の惑星』について。

          「砂の惑星」という楽曲がある。ハチこと米津玄師(米津玄師ことハチ?)が、初音ミク10周年記念のマジカルミライ テーマソングとして書き下ろしたものだ。 「今後1000年草も生えない砂の惑星さ」 ニコニコ動画或いはVOCALOIDコンテンツをそう揶揄するこの曲は、初音ミクの10周年を祝うための楽曲にはいささかシニカルであり、良くも悪くもシーンは騒然とした。 今なお各所で話題になっているこの曲であるが、今回気まぐれで俺もこの曲について極々個人的な感想を述べたいと思う。 よう

          『砂の惑星』について。

          左手『面会』レビュー

          文 - PANICSMILE吉田 左手君のことはだいぶ前から知っている。最初は別の名前でドラマーだったと思う。そして 「僕、ボカロPやってるんですよ」 となって、それから何度も左手君のライブを観ている。ボーカロイドというものに関しては以前働いていた会社で取引があったので、 どういうことかは知っていたのだが左手君のライブは衝撃的だった。 私が小学校の頃、テクノミュージックというものが生活の色々な場面に登場し始めた。運動会のマスゲームで使われていた音楽はYMOのライディー

          左手『面会』レビュー