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270の旅路 Day164

2017年11月14日
チェーンゲストハウス→(バス)→ベツレヘム→ヘブロン→降誕教会→Jelico→ベツレヘムのバス停→(バス)→チェーンゲストハウス


ベツレヘム行のバス

 朝ごはんは豪華でパンに野菜にシリアルに。たらふく食べて、バスで出発。ベツレヘムについたけど、携帯の電波は所々で使えるらしい。学生時代の先輩に紹介された観光タクシーのドライバーにあって、一緒に回ることに。

防弾チョッキを来た幸せの鳩
爆弾ではなく花束を

 まずはバンクシーアート。この地でまず見たいと思っていたもの。「花束」の作品のために僕も愛をこめて花束を、と思い、花を買って写真に収めた。

ゴーストタウンにたなびくイスラエルの旗

 次へ向かったのはヘブロン。アブラハムの墓がイスラム教側とユダヤ教側で見れるように作ってある。でもイスラム側に広がる世界はまるでゴーストタウン。イスラエルの旗だけが寂しくなびいていた。

海抜0m地点に到着。

 街には軍隊がいることもあって、何も起きない。平和だ。?昼ご飯を食べた後、急遽ジェリコという町へ行くことにした。

 海抜150m以下の世界。そもそも海抜以下の世界なんて。。。
 岩砂漠が広がる中にポツンとパレスチナ人の家。とても住めたりなどできない。そんな状況をドライバーは教えてくれた。

門番さんと押し問答しているらしい。。。。

 車はジェリコの誘惑の洞窟へ。山を登るとそこにはパレスチナの学生が。挨拶しただけなのにどんどん人が群がり、教会の門番さんも困り果てる事態に。

教会から眺める景色

 ムスリムの女性たちを差し置いてとにかく教会の中をみていった。

 外に出るともう韓流スターばりの人だかり。東アジア人が物珍しいのか、写真を撮りまくられる。ついにモテ期でもきたのか!?

案内してくれたタクシードライバー

 そのまま途中のバス停でタクシードライバーとは別れ、エルサレムに戻る。まるで千と千尋の神隠しのような、不思議な感覚がバスの中で感じた。こんなこと、もう二度とないんだとおもう。今日、あった人に神様のご加護がありますように。

《おまけの写真》

実は女子学生たち、ゴンドラから手を振っている。

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