英語は人生の選択肢を拡大する！？英語を習得することで得られるものとは

こんにちは、あきです。今回は英語習得の最大の利点は人生の選択肢を広げれることです。というお話です。

英語を習得することは決して簡単なことではありません。英語の習得の定義は曖昧なものですが、キャリアアップやビジネスのスキルとして使えるスキルまで高めようと思うのであれば、それなりの時間と労力を注ぐ必要はあります。

ですが、努力の末にそれなりのスキルを身につけることができれば、様々な場面であなたの人生の選択肢を大きく拡大してくれます。

この「選択肢の拡大」ですが、具体的にいうと以下のような点が挙げられます。

• 発信する範囲を広げられる
• 情報収集できる範囲が広がる
• 意思疎通できる相手が増える
• 海外旅行の楽しみを増やせる
• 住む場所の選択肢を広げられる
• 海外就職という選択肢を持てる
• 英語自体をビジネスにもできる

これら７つのことが私が実際に感じた英語を習得することで増やせた選択肢の拡大範囲です。

本稿ではこれらを紐解きながら、私が皆さんに英語を習得するメリットを順を追って話していこうと思います。
これから留学を考えている方、英語に興味を持ち始めている方は是非読んでいただけたらなと思います。
また現在留学中の方にも是非知ってほしい内容です。

• 英語を習得するということ

「英語を習得する」という言葉に明確な定義はありません。あくまでこの定義は自分自身が決めていいことだと私は考えています。

英語を使う場面というのは様々な状況が想定できますが、その際に求められる英語力は状況によってバラバラです。
例えば、日本に来ている外国人観光客の道案内をするくらいであれば、最悪英語の文章を作れなくても目的地と方向を表す単語をいくつか知っていれば解決することができるでしょう。
海外旅行でも英語を使わざるを得ない状況というのは意外と限られていたりします。

もちろんもっと英語力が高いレベルで備わっていれば、対応できる状況はどんどん広げていけます。

英語力が例え赤ちゃんレベルでも全く話せない人よりは選択肢を多く持てます。
そして備わっている英語力が高い水準になればなるほど選べる選択肢は増えていきます。

このように英語は学習するほどにあなたの選択肢を拡大していってくれます。
英語力を身につけることは世にある様々なスキルと比べて、もっともその恩恵やメリットが目に見えてわかりやすいスキルだと私は考えています。

AIの翻訳機能の発達などにより、今後は英語を覚える必要がなくなるという人もいたりしますが、私は言語を覚えることはこの先どれだけ技術が発展しても重宝するスキルだと確信しています。

英語力が身につくことにより、増やすことのできる選択肢は他のスキル習得では得られない応用力と拡張性があります。

ひとつずつ順番にみていきましょう。

1. 発信する範囲を広げられる

一昔前まではTVや新聞などのマスメディアがもっとも信頼性のある情報源だと多くの人が信じてそこから得られる事柄が私たちの情報源の多くを占めていましたが、今ではその状況は大きく変化しています。

インターネットが普及したことにより、ブログをはじめtwitter、Instagram、facebookなどのSNSで現在は誰でも「発信力」を持てる時代になりました。

インターネットの繋がる範囲は日本国内だけはありません。もしあなたが英語で発信をすれば、その発信は即座に世界中の誰もが閲覧できるプラットフォームに置かれます。
日本語読者は世界で約２億人と言われているのに対して、英語読者は世界で２０億人以上です。
単純に英語で発信するだけであなたの発信が伝えられる範囲は１０倍以上になるのです。

そこから生まれるチャンスや何かしらのきっかけができる確率も日本語での発信に比べて１０倍になるのです。

2. 情報収集できる範囲が広がる

上記の逆ですが、発信される情報を受け取る際も英語が理解できれば、その情報量は日本語の１０倍になるわけです。
また世の中にある文献や論文など、偉人が公開しているような、上質で有益な情報もその本文は英語で書かれていることがほとんどです。
他にも専門スキルのノウハウや世の中の流行の最先端の情報もそのほとんどがアメリカ、カナダなどが発信元になっていることが非常に多く、当然ですがその情報の言語は英語になります。
特にプログラミングの情報や、AIの最先端の知識など、今もっとも注目されているような事柄もその原文はほとんどが英語であり、私たちが仕入れているこの類の情報は英語を日本語に翻訳したものであることがほとんどです。

インターネットが普及し、情報社会の色がより強まった現在において、英語で情報収集ができる事は大きな武器になります。
ある程度の英語力は必要にはなりますが、英語に慣れてきたら積極的に英語で情報収集をしてみましょう。

3. 意思疎通できる相手が増える

日本語読者は世界で約２億人と言われているのに対して、英語読者は世界で２０億人以上です。
インターネットを介せば日本にいながらでも世界のたくさんの人たちとつながりを持つ事もできてしまいます。
また第二言語として英語を使用する人たちも世界にはたくさんいますので、英語圏でない外国人とも理語を通して意思疎通も可能です。
SNSを介しての情報共有をはじめ、世界規模で繰り広げられるオンラインのゲームも増えてきていたりしているので、英語を扱ってその中に参入していけばたくさんの人たちと仲良くなれるきっかけを作ることができます。

4. 海外旅行の楽しみを増やせる

英語ができないと海外旅行でも日本語で応対してくれる場所に行く事になりがちです。
基本的に海外で日本語対応をしてくれるようなサービスを受けれるのは都心部や有名な観光地になります。
そうなると誰でも知っているような有名どころだけを抑えた観光になってしまい、選択肢も数パターン程度になってしまいます。

しかし、日本語サービスという制限を外すことができると一気にできることは広がります。
旅行する国が英語圏であるなら現地のコミニティに参加して友達を作ったり、地元のイベントやツアーに参加したりする事もできます。また郊外のマイナーなエリアにもたくさんの魅力あるスポットはあります。英語でのコミニュケーションができるようになればそういった場所にも気兼ねなく足を運ぶことができるようになります。

5. 住む場所の選択肢を広げられる

英語圏への旅行での観光などの短期的な滞在を有意義に過ごすことができるようになることはもちろんですが、英語ができるとその場所に移り住む事もできるようになります。
滞在期間によってはVISAを取得する必要があったりして、その際に一定の英語力やその国でも職歴や収入源を申告する必要があったりしますが、英語がそれなりにできるのであれば日本で暮らすのと同じくらいの自由度で住む場所や滞在する期間を選ぶことができるようになります。
もちろん金銭的、経済的な問題も加味してきますが、こういった選択肢も視野に入れることができるようになります。

6. 海外就職という選択肢を持てる

上記のように海外で生活していくのであれば、その地で就労する必要も出てきます。
選ぶ職種によっては英語力以外も必要とされるかもしれませんが、海外就職する場合は日本でやってきた仕事を海外でするという事も多いです。

私の場合は日本でデザイナーとして働いているときに職場を海外に移したいと志し、海外就職を目指しました。英語はその過程で必要になったので覚えたのですが、英語を身につけておくと、今の仕事を海外で展開していったりする事もできるようになるわけです。

また選ぶ国によっては日本でやってきた職種と同じ仕事に就いても給料が高くなったり、労働の待遇も良くなったりします。
私の場合は日本とオーストラリアでもおおよそ同じような業務内容でしたが、おおよその給与額は日本の３倍、休暇の年間日数は４倍ほどありました。

このように英語ができると今の仕事のキャリアアップにも大きく貢献してくれたりもします。

7. 英語自体をビジネスにもできる

まさしく今私が行なっていることでもあるのですが、ある程度の英語力が身につけば、その経験と実力を誰かに教える事でもビジネスが成り立ちます。そのほかにも通訳や翻訳、ツアーガイドなど、これらの仕事はあなたの「英語力」に価値を付与させてその対価としてお金をいただいているわけです。

上記の海外就職では求めれられる英語力は職種によっては大きな「差」が生じるのですが、英語自体をビジネスとして成り立たせるには必然的に求められる英語力の水準は上がります。

「英語スキル」のみでお金稼ぎをするには英語力を高めるための相応の努力と時間は必要になりますが、その見返りはきちんとあります。
また「英語力」に加えて何かのスキルが備わっていれば、それらのスキルを掛け合わす事で独自性を生み出す事もできます。
純粋に英語力だけがあるよりもこちらの方が特化性に長けていたりするので、あなたが得意とする領域に「英語スキル」を掛け合わすと、時折とてつもない化学反応が起こせる可能性もあります。

私は英語の講師としての経験値はとても浅いのですが、それでも上手く軌道に乗れているのは今までデザイン業を通して培ってきた英語力以外の様々なスキルを上手く活かすことが出来ているからだと感じています。

おわりに

いかがだったでしょうか？

英語というスキルを習得することであなたの人生の選択肢は大きく拡げることができるようになります。

1. 発信する範囲を広げられる
2. 情報収集できる範囲が広がる
3. 意思疎通できる相手が増える
4. 海外旅行の楽しみを増やせる
5. 住む場所の選択肢を広げられる
6. 海外就職という選択肢を持てる
7. 英語自体をビジネスにもできる

本稿で取り上げたのは以上の７つですが、それ以外にも細かい点を挙げれば数多くの利点があります。

英語を習得することは決して簡単ではありませんが、それに見合う価値は十分にあると思います。
少しでも興味があったり、海外に目を向けようと考えているのであれば、習得するために真剣に取り組んでみてはどうでしょうか？

この記事が少しでもあなたの背中を後押しすることができれば幸いです。

今回の記事は英語を習得すると人生の選択肢を増やせるという内容でした。
私が英語を身につけた具体的な方法論と私自身が運営しているオンラインの英語塾についての記事を下記にリンクしておきます。
それぞれ3500字程度の内容ですので、6分ほどで読めます。
よろしければ合わせてお読みください。

では　また別の記事で

英語の最速上達論

筆者が運営する個人塾「A kinglish」 について