夜の作業は継続しづらい!?忙しい人ほど夜は頑張らない方がいい理由
こんにちは、あきです。今回は習慣化したい作業ほど夜にするべきでない。というお話です。
日本で社会人をしている方はどうしても仕事が生活の中心になってしまいがちです。
それこそ朝早くから出社し、帰宅するのは夜遅く。そして帰ってきた頃には結構な疲労が溜まっていて夕飯と風呂を済ましてそのまま就寝。
そういった生活を送っている方もたくさんいます。
その中でも趣味だったり、副業としての積み上げ作業を習慣的にこなしている方もいるでしょう。
積み上げ作業とはブログの更新、プログラミング、英語、資格の勉強など、日課にしてこそ成果が現れる作業のことです。
今日はそんな仕事以外に毎日の積み上げ作業を行なっている方へ向けての内容です。
最初に私の考えを述べておくと
あなたがその毎日の積み上げ作業を夜に行なっているなら直ちに辞めることを推奨します。
その積み上げ作業をこれからも継続していきたいのであれば、その作業は夜ではなく、朝に行いましょう。
夜に積み上げ作業はするべきではありません。
その理由は以下の3つです。
• 次の日に影響がでる
• 継続するほど健康に悪い
• 脳が万全の状態ではない
本項では仕事終わりの夜の時間に行うべき行動と、なぜ夜に積み上げ作業をするべきでないのか、その理由について解説していきます。
1. 夜はインプットとリラックスの時間
人間の脳は朝目覚めてから徐々に活性化していき、2時間が経過した頃にその日のピークを迎えます。
そこから1、2時間の間が一日の中で作業効率が最も上がる時間帯です。
そのあとは脳は使うほどに疲れていきます。
日中仕事をしている方は人によっては体力勝負の仕事をしている方もいると思います。そういう方は仕事が終わったあとは心身ともに疲労が溜まっていることでしょう。
その状態から冒頭で述べたブログの更新、プログラミング、英語、資格の勉強などの積み上げ作業を行うことははっきりいって質の良い作業ができるとは言い難いです。
これらの積み上げ作業はアウトプットの要するため、脳が活発な状態で行わないとあまり良い効果は出ません。
つまり繰り返しですが、積み上げ作業は必ず朝に行いましょう。
では夜は何もしない方がいいのか。というとそれも違います。
積み上げ作業を継続したい方が夜に行うべき行動は主に2つです。
• 適度なインプット作業
• 質の良い睡眠を取るためのリラックス
ブログ更新や英語の学習などはインプットとアウトプットの両方が必要不可欠です。
記事を書くにはネタが必要ですし、英作文を書いたり英会話するためには語彙や表現の蓄積がないとできません。
脳が最も活性化している時間は限られているので、朝はアウトプット作業に時間を当てるのが最適です。
なので夜はあまり脳を使わない程度に適度なインプットを行いましょう。
例えばブログならネタ収集のために本やネットの記事を読む、英語なら英書の読書や単語やフレーズを眺めたりするなどの作業です。
またこういったインプット作業はたくさんの時間を取る必要はありません。
日中に仕事をしている方はすでに疲労がある程度溜まってるので、なるべくリラックスしながらベットやソファーに寝転びながら行うくらいがちょうど良いのです。
夜の作業で最も大事なのは「リラックス」です。
寝る前の精神状態はその日の睡眠の質を大きく左右すると言われています。
積み上げ作業は毎日積み上げてこそ意味のあるモノです。出社前の朝に作業するためには早く起きなければいけません。
次の日の朝の作業の質と作業時間を確保するには、前日の睡眠の質はとても大事です。
夜は頑張らず、なるべく心と体をリラックスすること。これを第一に考えることが積み上げ作業を習慣化する秘訣です。
2. 夜頑張るべきでない理由
仕事が忙しい方ほど、夜に時間を作ろうとしてしまいがちですが、あなたがその作業を継続したいと思っているのであれば夜に頑張るべきではありません。
一日の長さは決まっているので夜に2時間作っているのならその時間を朝に作り、その分早く寝て早く起きましょう。
夜に積み上げ作業を推奨しない理由は以下の3点です。
• 次の日に影響がでる
• 脳が万全の状態ではない
• 日によって作業効率が変わる
ひとつずつ見ていきます。
1. 次の日に影響がでる
10代や学生の頃は2、3日寝なかったり、夜更かしを繰り返しても全然平気だったかもしれません。
私自身も昔はそうでした。しかし、歳を重ね社会人になって仕事が忙しくなってくるとそうもいきません。
例えば夜にブログの更新を頑張っていたりすると、その日の疲れがもろに影響するため執筆時間にも影響が出てきます。結果として大幅に時間がかかってしまったりすると就寝時間にも響いてきます。
それにより夜更かしをしてしまったりすると、達成感より疲労感を感じてしまいます。
またその疲労感は次の日の仕事にも影響が出る可能性もあります。
夜は睡眠の質を上げることを考え、ブログ更新も出社前に済ますことができていた方が清々しい気持ちで1日を始めることができるはずです。
2. 脳が万全の状態ではない
疲労の蓄積は脳にも影響を与えます。仕事が終わり家に帰った後は、体と同じく脳も疲れています。その状態で何か生産性のある作業をするというのは疲れた体に鞭打って頑張ってるのと同じです。
当然ですが、その状態で頑張っても本来の脳の実力の半分の力も発揮できません。
何か身になることをしたいのであれば、読書したり、情報収集したりすることに時間を使いましょう。
夜は脳を酷使する作業せずに適度に使う程度の作業をするくらいにしておくくらいがちょうどいいのです。
3. 日によって作業効率が変わる
積み上げ作業は毎日の継続を続けることで意味を成します。しかしその積み上げを夜に行なっていると悪循環に陥る可能性があります。
なぜなら夜に作業を行うと、日によって作業できる時間や脳のコンディションに大きな差が生じるからです。
残業だったり、その日の仕事の内容次第ではとても疲れた状態で帰宅する日もあるでしょう。
積み上げ作業は継続作業なので、それが義務化していくと家に帰ってからも心が落ち着きません。疲れて帰ってきたあとにまだもうひと頑張りしなくてはいけないと感じてしまうと、毎日の積み上げが億劫になってしまいます。
それなら夜は次の日に備えて早く寝て、次の日に早く起きるべきです。
脳がリセットされ体力も万全の状態で積み上げ作業に臨めば、仕事の忙しさに左右されず、安定したコンディションで作業ができます。
おわりに
いかがだったでしょうか?
あなたがその毎日の積み上げ作業を夜に行なっているなら直ちに辞めることを推奨します。
その積み上げ作業をこれからも継続していきたいのであれば、その作業は夜ではなく、朝に行いましょう。
日本で社会人をしている方はどうしても日中が仕事で時間を作れない分、仕事終わりの夜にその時間を当てようと試みる方々が多いですが、あまり効率はよくありません。
• 次の日に影響がでる
• 脳が万全の状態ではない
• 日によって作業効率が変わる
歳を重ねるほど、これらの要因が夜の作業効率を悪くします。
習慣化したい積み上げ作業は朝に時間を作りましょう。
そのために夜はなるべく心身ともにリラックスすることを心がけ、質の良い睡眠を第一に考えましょう。
朝活の準備はその日の仕事が終わった後から始まっています。
早寝早起きの規則正しい生活ほど、積み上げ作業の習慣化しやすいです。
これを機にあなたの生活スタイルを見直してみてはいかがでしょうか?
今回の記事は夜の作業を推奨しない理由についての内容でした。
朝活でするべきこととその利点について書いた記事を下記にリンクしておきます。
3500字程度の内容ですので、6分ほどで読めます。
よろしければ合わせてお読みください。
では また別の記事で
記事を読んでいただき、ありがとうございました。 よかったらフォローしてくださると嬉しいです