中村四季

20代、生きることがほんのちょっと苦手な人間の手記です。 自分のことを好きになるために…

中村四季

20代、生きることがほんのちょっと苦手な人間の手記です。 自分のことを好きになるためにnoteの更新を続けたいと思います。 本と映画と雑貨が好きです。

最近の記事

憧れているキャラの香りをまとう

アニメグッズについては、中学生の時に部屋に溢れるくらい集めたことがある。 結局大人になるにつれて、自分の部屋の雰囲気とか、物のアップデートのために処分していった。 そのときに集めていたものは大好きなキャラのポスターとか、ポストカードとかがほとんど。 正直、扱いが難しい。 でも少ないお小遣いで買えるものってそんなもんだよね。 結局アニメや漫画とかが好きな大人になってしまい、しかも、「公式にお金を落としたい……!」と拗らせ思考になってしまったので。厳選しながらも少しずつグッ

    • 「色」にこだわってみる

      最近、何かを購入するときに「色」を意識するようになった。 今までの私は、色はその場のノリで決めてしまうことが多かった。 好きな色は紫だけど、欲しいものに紫色がなかったら、緑とか赤とか別の色を選んだりしていた。 そうやってモノにこだわったとしても、色に無頓着な状態の自分の持ち物を改めてみたとき、すごく、ごちゃついている感じがした。 ひとつひとつは良いものなんだけど、なんか統一感がなくて、オシャレじゃない。 ということで、少しずつ、身の回りを整理したり新しく購入するものにつ

      • 『すずめの戸締り』を観た②※ネタバレあり

        先日、『すずめの戸締り』を観る前の印象を綴った。 今回はがっつりネタバレありで感想を述べていきたいと思う。 観た後に出た言葉は「監督、ずっとこれを描きたかったんやろうな・・・」 正直、『君の名は。』でも、大災害が一つのテーマになっていたから、監督は、11年前のあの日について描きたい思いはあっても、時期的に難しいところもあったかもしれない。それを作品として、エンターテインメントとして残し、公開できるタイミングを測っていたんだろうな。 そして、今回、「あの日の『戸締り』」と

        • 香水を探している

          私は今、自分を少しずつアップデートしようと、いろんなものを捨てたり、買ったり、見直してみたりしている。 持ち物は身の回りを整えるものをポーチに忍ばせ、ポーチ自体も最近新調した。 買い物はできるだけキャッシュレスにしようと、薄い財布とクレジットカードケースを導入した。 今は服をどうにかしなければと、衣装ケースを睨みつけている。 その中で、私が取り入れたいと思っているものが、香水だ。 香りは好きなんだけど、香水って結構高い割に自分の中でヒットするものがなかなか見つからないか

        憧れているキャラの香りをまとう

          『すずめの戸締り』を観た①※ネタバレ無し

          昨日は何ヶ月も前から楽しみにしていた映画『すずめの戸締り』を観た。 新海監督の作品に初めて触れたのは小学生か中学生の時に観た『秒速5センチメートル』。 少女漫画の様な恋愛しか知らなかった私の恋愛観が大きく変わった作品だった。 幼いながらに、愛とか恋とか、案外壊れやすいものなんだなとふんわり思ったことを覚えている。 前作の『天気の子』は実は見ていない。 なんとなくパスしようかなと思いながら数年経ってしまった。 結構気まぐれなのだ。 でも、今作は何ヶ月も前から見ようと決めて

          『すずめの戸締り』を観た①※ネタバレ無し

          自分をアップデートする

          基本的に人間は無いものねだりな生き物だと思う。 SNSや動画を見て、自分の憧れる人が持っているものを無性に欲しくなる。 今持っているものは特に不満はなかったのに、新しいバージョンや、アップデートされたものがあれば、無性に最新のものが欲しくなる。 そんな自分の感情に任せてしまえば、あっという間に自分の財力は尽きてしまう。 私も裕福な人間ではないので、そのような物欲と戦わななければならない人間だ。 でも……、それでも、モノや服が好き。 今日、母といろんなお店を周って、た

          自分をアップデートする

          踠きながら生きている

          最近、なんでこんなに欲しいものばかりあるんだろうって考えている。 もちろん、必要なものもあるんだけど、なんか、こんなに物欲って収まらないの? って思うくらいAmazonのカートにはモノが入ってる。 まあ、たぶん、ストレスなんだろうなとは気付いている。 好きでもない仕事を惰性で続けているが、色々な方向に向けられるストレスも積み重なっている状態。最悪だ。 まあ、愚痴はほどほどにしたいが、仕事を変えるとしても、私は会社に属することに向かない人間なのではないかとここ最近気付いたの

          踠きながら生きている

          物欲を整理する

          物欲は限りなく押し寄せてくるんだけど、自分の財力は限られているのでどうしても取捨選択をしないといけない。 でも買う前に、アレ欲しいな、これ欲しいなと考えることは好きなので、今日はつらつら欲しいものについて考えていこうと思う。 1000ml水筒 まず、近々買おうと思っているのは、時間のメモリがついている1リットルの水筒。候補はこれ。 この水筒は来年までに欲しい。年末近くになると来年の目標とかを考え出す時期だけど、来年のテーマのひとつは「心身の健康」にしようと思っている。

          物欲を整理する

          『秘密の森の、その向こう』を観た。

          母親って、結構不思議なもので。 もちろん、母親は私の事をお腹にいる時から育ててるから、ある程度私という人間をわかっていると思う。 でも逆に子供の立場で言っても、結構母親の事は結構理解できるものだ。 この理解っていうのは良いも悪いもあるんだけど、例えば私は父親のことは理解できなくてイライラすることが多い。でも、母親については理解できるからこそ、イラつきや負の感情が生まれることがあるのだ。 (もちろん、うちの家族のことであって、他の家庭がどうだかはわからない) つまるところ

          『秘密の森の、その向こう』を観た。

          仕事に行くのが憂鬱だ、という話

          自分は犬か猫か、どちらが好きかという問いにいつも悩まされる。 どちらも好きなのです。 躾された犬が飼い主に忠実な様子も好きだし、猫の自由奔放な気高さも好き。 どちらが飼いたいかといえばどちらも飼いたい。 でも、自分の性格がどちらに近いかと訊かれたら、私は真っ先に猫だと答えるだろう。 真面目なところもあれば奔放なところもある。 基本的に馴れ合うタイプではないし、人見知りで気まぐれ。 日向ぼっこしながらゴロゴロする時間は至福だ。 猫になりたいと、これまで何千回も何万回も思

          仕事に行くのが憂鬱だ、という話

          出不精、休みの日に外に出る

          休みの日に外に出るのは、私にとってかなりの挑戦だ。 出不精で、家が大好き。運動は嫌いじゃないけど、体を動かさないとやってられないってわけじゃない。家で本を読むか動画を見るか。 しかも車がないと不便な田舎に住んでいるくせに、車は持ってない。 でも、やりたいことはある。ぶらぶらと当てのないウィンドウショッピングをしたいし、カフェにも行ってみたい。 最近気になっているのは、リニューアルした小さな映画館で映画を見ること。 大きな商業施設の映画館ではけっこう話題の映画を見るけど、そ

          出不精、休みの日に外に出る

          朝の散歩がいいかもって話

          太陽って本当にすごい。 地球から何千キロも遠くにあるのに、エネルギーが信じられないくらい伝わってくる。晴れている時はもちろん暑いし、雨の日も明かりがなくてもいい状態で歩くことができる。 人間も太陽の光を浴びるとなんかいい物質が出るらしい。セレトニンという名前だったか。 最近は日の出が遅くなってきた。朝活をするために早く起きようと決意していた自分にとってはちょっとずつ、挑戦の時期になってくる。起きる時に辺りが暗いと、何ともまだ体が動かないのだ。 その中で、前から取り組みた

          朝の散歩がいいかもって話

          手帳は相棒か、恋人か

          私と手帳は結構長い関係を保っていいる。 物心ついて、拙い文字を書くようになった時点で、私の手には手帳が握られていたと思う。母がスケジュール帳に予定を書き込む姿に憧れていたのだ。どこからか手に入れた某世界的な黄色い熊の小さいプラスチックのバインダーにカレンダーを入れてもらって、そこに母と同じように予定を書き込んでいた。 それからはまるで恋人のようにいろんな手帳と出会っては別れ、また相棒のようにお互いを磨き上げながら手帳と過ごしている。 今、私の隣にいるのはトラベラーズノー

          手帳は相棒か、恋人か

          朝は何かを吐き出したら良い

          思えば、高校生くらいの時は私は朝型の人間だった。 寝る時間は今とそこまで変わってないと思うが、朝4時くらいに起きて課題やテスト勉強をしていた。 今はできればギリギリまで寝ていたい、一時期は朝ごはんを食べる暇があれば寝ていたほうがマシというくらい。 確かに、学生の時より体力は無くなったし、ストレスから逃げるために寝るという側面もある。 しかし、なんだか勿体無い。 どうにか朝活動的になれないかと、考えていたところ、私は「モーニングページ」なるものを知った。 朝、自分の気

          朝は何かを吐き出したら良い

          千文字と少しの決意表明

          夢見が悪かった。 近所の畑に戦闘機が墜落するし、目に見えないガスから逃げるために死ぬほど走るし、その途中で知らない男の人が私をじっと見つめてるし、推しかどうか聞かれたら「うーん、まあ、好きだけど……どうだろ?」程度のキャラが世界征服しようとしているし。(ちなみに、作品は全く世界征服関係ないし、キャラも高校生なので本当に謎) つまるところ、朝起きた時から私は疲れていたのだ。夢にしては情報量が多すぎる。 今月こそは充実した日々を送ってやると、意気込んで早めに寝たというのに。

          千文字と少しの決意表明

          生きることに疲れた時、私のルール

          最近、私は自分がHSPである事を自覚した。 毎日訳もわからずしんどかったことに、名前があった。それだけで少し気が楽になった。 だからと言って、毎日がすごくハッピーになったかというと、 そんなことは全くない。 仕事は辛くて、出勤時はいつも泣きそうだし、家族のイライラする部分が改善されることはない。人の感情を察知しやすいから、人と関わるだけで疲れる。 現状を大きく変えることはすぐにはできない。だけど、頻繁に訪れる「生きることのしんどさ」をどうにか改善しなければ、私はいつか、自

          生きることに疲れた時、私のルール