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仕事に行くのが憂鬱だ、という話

自分は犬か猫か、どちらが好きかという問いにいつも悩まされる。

どちらも好きなのです。
躾された犬が飼い主に忠実な様子も好きだし、猫の自由奔放な気高さも好き。
どちらが飼いたいかといえばどちらも飼いたい。

でも、自分の性格がどちらに近いかと訊かれたら、私は真っ先に猫だと答えるだろう。

真面目なところもあれば奔放なところもある。
基本的に馴れ合うタイプではないし、人見知りで気まぐれ。
日向ぼっこしながらゴロゴロする時間は至福だ。

猫になりたいと、これまで何千回も何万回も思ってきた。
不思議と犬になりたいと思ったことはない。

思えば、今の生活に不満だらけなんだろうな。
仕事は正直言って苦手で嫌いな分野。
会社に対する忠誠心なんてこれっぽっちもない。
自分で言うのもアレだけど、私は人当たりは悪くないし、人に好かれるタイプ。
でも私はどちらかというと人嫌い。
人嫌い、というか人が怖いタイプ。
人が怖いから、嫌われないように人に接しているんだろうか……。
とにかく人が苦手なのに人のお困りごとを解決するために日々働いている。
私の仕事についてはまた機会があれば。

私は自分のことがわからないから、今も人生生きづらくて、いつもいつも彷徨いながら何となく毎日を生活している。
そういう生活と状況を変えられない自分にいい加減うんざりしてきた。

でも今すぐに行動できるほど、私はアクティブではない。
だから、私はいつも「猫になりたい」「いっそ消えてしまいたい」と結構簡単に、息を吐くように思ってしまう。

結構やばくないか?

そこそこ冷静な自分もいるので、感情のジェットコースターにいつも疲れてしまう。

話がうまくまとまらなくなってきた。
要は、明日の仕事が至極面倒であるということだ。
朝が早くて、最近ハマっている散歩はできないし、残業確定なので悲しみの気持ちで朝を迎えなければいけない。
日曜日はいつもそうだ。
もしかしたら、1週間の中でも1番か2番目に嫌いな曜日かもしれない。
誰か私をこの苦行から救ってくれないか、と日々思いながら朝の支度をするのだ。

ああ、人生ままならないことばかりだ。
それでも明日を生きる私を誰か褒めて欲しい。

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