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朝の散歩がいいかもって話

太陽って本当にすごい。

地球から何千キロも遠くにあるのに、エネルギーが信じられないくらい伝わってくる。晴れている時はもちろん暑いし、雨の日も明かりがなくてもいい状態で歩くことができる。
人間も太陽の光を浴びるとなんかいい物質が出るらしい。セレトニンという名前だったか。

最近は日の出が遅くなってきた。朝活をするために早く起きようと決意していた自分にとってはちょっとずつ、挑戦の時期になってくる。起きる時に辺りが暗いと、何ともまだ体が動かないのだ。

その中で、前から取り組みたいと思いながら、生来の出不精により腰が引けていたものがある。朝散歩だ。

仕事のある日はもちろんできるはずないと思っていたし、朝から外に出るなんてとてもじゃないができやしないと朝活の項目から除外していたものが散歩だった。でも私が大好きでよく視聴する、ガジェット系YouTuberのミヤマレベッカさんのVlogで、彼女がよく朝の時間に散歩に行っていることを知った。

すごく偏見だが、散歩というのは少しお年を召した方がやっているイメージで、若い人間はジョギングとかランニングをする、と変な思い込みをしていた。
それがどうだ。自分とあまり変わらない若い人が、しかもめちゃくちゃスタイリッシュに散歩に出掛けているではないか。彼女が朝日を浴びながら颯爽と歩く姿(全て一視聴者の勝手な妄想だが)はとてもかっこいいと思った。

つまりは純然たるミーハー魂である。

そこから、散歩に出掛けたいと思いつつ、仕事はシフト制でばらつきがある自分には、毎日の定期的な散歩は無理だろうな。散歩ってどのくらい歩くんだろうか。そもそも、朝散歩の意味って何度だろう? となかなか行動に移せないでいたが、めちゃくちゃ朝散歩について知ることができるコンテンツを見つけた。

それが精神科医樺山紫苑先生のYouTubeチャンネルだ。

めっちゃわかりやすかった。さすがだった。
私の疑問もちゃんと答えがあって、とりあえず毎日ではなくても、続けてみようというやる気が出せた。樺山先生本当にありがとうございます。

その中で、やはり一番は太陽の光を浴びることだということを知った。
太陽ってやっぱりすごい。

そして今日の朝、散歩に行ってみた。
最早部屋着と化していたジャージを身につけ、化粧もしないまま外を歩く。
夜明けすぐだったため、まだ人も少なかったが、目から入る情報はすごく刺激になった。私が住む町の朝ってこんな感じなんだとちょっと新鮮だった。

実はこの後仕事に出かけないといけないのだが(本日遅番のため)、なんとなくいいスタートを切れた気がする。
この「何となく」が、ちゃんと言葉にできればいいんだけど、今のところまだ難しい。まずは続けてみよう。この朝note更新もそうだが、これは私が人間らしく生きて、自分を好きになるための第一歩だ。

とりあえず、今度新しい運動着と帽子を買おう。もっと散歩が好きになるかもしれない。

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