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ツィッターで気まぐれに発信しているakbalです。akbalとはマヤ暦で『青い夜』青い…

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ツィッターで気まぐれに発信しているakbalです。akbalとはマヤ暦で『青い夜』青い夜の性格は、夢を見て、夢を実現させるー良くも悪くもー 自身のダークな経験をライトな文章で書いてみようと思いつき、エッセイ風の日記にチャレンジすることにしました! ※閲覧注意 ※恐いもの見たさOK

記事一覧

若い頃の無謀

親から受けた仕打ちが明らかになるうちに、わたしはまるで鏡の国に住んでいたようだなと思うようになりました。 親が「○○しなさい」と直接指示することに対しては、思春…

akbal
1日前

映画『システム・クラッシャー』

を観ました。 目を背けてはいけない現実です。 公式サイトによれば、 ー システム・クラッシャーとは、あまりに乱暴で行く先々で問題を起こし、施設を転々とする制御不能…

akbal
5日前

怒り

怒り心頭なので、あえて爽やかな画像を(笑) 毒親への怒りを、ここにずっと綴ってきました。 私の自信のなさ、自己有用感の低さ、人と接する時の恐怖、罪悪感…… 生きに…

akbal
7日前
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自分のことは自分で!

***** 人が子どもに何をし、子どもから何を奪い、その時の子どもが何を失ったか、そういうことがなければ何者であったか、すべてに気づかぬよう(早期に)教育された…

akbal
8日前
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強力な無価値観

私の心を縛っているものが、あまりにも強力で、どんなに私の価値を見出すような言葉掛けをされても、表彰されるような素晴らしい状況になっても、結局は「自分は何をやって…

akbal
10日前
2

何かが変わる?何かを変える?

私は都民ではありませんが。 東京都知事選の大騒動に、呆れるやら、ガッカリするやら、こんなことが現実に起きているんだろうか?と、信じられない気持ちでいました。 N党…

akbal
11日前
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不完全な人間どうし

父の生き方を考える② という記事を以前書きました。 そして先日、父と故人交信ができるという人に、父のメッセージを伝えてもらいました。 改めて、父があまりにも不完全…

akbal
13日前
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トリガー

思いがけず気分が落ち込むことがあります。 何のことはない日常や、人との会話が、どうしても心に突き刺さってしまい、その場に居ることや、ひどい時には生きているのさえ…

akbal
2週間前
3

囚われているのか?         整理しているのか?

両親の育て方が私に大きく影響しており、それを整理しないと前向きに進まない。 そう思って、私の生育歴を整理してきました。 生育歴だけでは、なぜそんなことになったのか…

akbal
2週間前

平行線

知人から、きょうだいとの折り合いが悪くて実家に帰れないという話を聞きました。 すでにご両親は亡くなっていて、1人で実家に住むきょうだいとは、どうしても喧嘩になって…

akbal
2週間前
2

淡々と、つめたい

久しぶりに母と話しました。 近況などを話していると、私がここに書いているようなことが、本当にあったのかな? あまりdisるのは良くないな、などと少し罪悪感もわいてく…

akbal
2週間前
2

私に何が起きたのか?

身体はトラウマを記録する を読んでいくうちに、この本に出てくる深刻なトラウマ被害者の身体症状が、私が抱えてきた身体症状とよく似ていることがわかって来ました。 幼…

akbal
2週間前
2

大したことじゃない

子どもの私が、自分の悲しさ苦しさを表現できなかった…表現しても誰も大したことだと取ってくれなかった。 これこそが、私のトラウマが消えない根本原因なのでしょう。 …

akbal
3週間前
3

シンデレラは罪

小さい頃から「生きにくい」と思っている子どもって、どのくらいの割合でいるのでしょうか? 逆に、他の人は、小さい頃はそんなに悲しいとか寂しいとか思うことは少なかっ…

akbal
3週間前
2

ああ無情

私の出生について、何となく感じていたことが、もしかしたら真実なのかな?と気づくことがありました。 本当のことかを証明する手立てはないので、ここで詳細を書くことは…

akbal
3週間前
6

最大・最悪の社会問題

『児童虐待は、アメリカで最も深刻で最も費用のかかる公衆保健問題だ。 児童虐待の問題の対応にかかる費用の合計は、癌にかかる費用も、心臓疾患にかかる費用も上回るし、…

akbal
3週間前
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若い頃の無謀

親から受けた仕打ちが明らかになるうちに、わたしはまるで鏡の国に住んでいたようだなと思うようになりました。 親が「○○しなさい」と直接指示することに対しては、思春期以降は、言われたことそのものが面白くなくて反抗する、ということが多かったのですが、そうした『反抗期』も実に幼稚なもので、自分でも良いと思っていることさえも、『親が言うからやりたくなくなる』という感覚だったのです。 つまり、自分に必要なものを選んで、自分の意思に反するものを拒否していたわけではなく、『親が言うことが気に

映画『システム・クラッシャー』

を観ました。 目を背けてはいけない現実です。 公式サイトによれば、 ー システム・クラッシャーとは、あまりに乱暴で行く先々で問題を起こし、施設を転々とする制御不能で攻撃的な子供のことを指す隠語。 ー だそうです。 映画の中だけの話ではないのです。 私はすでに4人の、このような子どもに会っています。 予備軍のような子どもには、もっとたくさん会っています。 どの子も小学生でしたから、その前の生育歴で何があったのかはわかりません。 映画の中では父親の虐待が原因という設定でし

怒り

怒り心頭なので、あえて爽やかな画像を(笑) 毒親への怒りを、ここにずっと綴ってきました。 私の自信のなさ、自己有用感の低さ、人と接する時の恐怖、罪悪感…… 生きにくさの根本原因は、生まれてから3歳ごろまでの親の接し方に端を発している事は間違いないです。 しかし、親の洗脳は、学校にあがり先生や友達を知って、いろいろな人が居ていろいろな家庭があることを知れば、ある程度解けていくものだと思います。 思春期にはむしろ、学校や友達と過ごすことの方が大半だったのだから、「なんかウチの家

自分のことは自分で!

***** 人が子どもに何をし、子どもから何を奪い、その時の子どもが何を失ったか、そういうことがなければ何者であったか、すべてに気づかぬよう(早期に)教育された者は、大人になっても(どれほど知的な人間でも)他人の意志を自分のものであるかのように感ずる。 アリス・ミラー『魂の殺人ー親は子どもに何をしたかー』 ***** 私を今、いちばん苦しめているのが、この思いです。 自分のことは自分でやる。 自分のことは自分で決める。 自分のことは自分でしか決められないのは当たり前のこ

強力な無価値観

私の心を縛っているものが、あまりにも強力で、どんなに私の価値を見出すような言葉掛けをされても、表彰されるような素晴らしい状況になっても、結局は「自分は何をやってもダメだ!」という考えに戻っていってしまいます。 これは生きる根本に関わる問題です。 庭にきゅうりを植えています。 みずみずしく美味しいきゅうりが一本なりました。 けれど実が育ち始めるあたりから、この株だけ、すぐに葉っぱがしおれるようになりました。 雨が降って、全体に水が掛かると元気になるけど、晴れた日に根本だけに水

何かが変わる?何かを変える?

私は都民ではありませんが。 東京都知事選の大騒動に、呆れるやら、ガッカリするやら、こんなことが現実に起きているんだろうか?と、信じられない気持ちでいました。 N党の目を覆うばかりの暴虐ぶり。 小池都知事の学歴詐称疑惑。 私たちは政治に何を求めているんだろうか? それ以前に、日本という国はこんな茶番だらけのくだらない国に成り下がってしまったのだろうか? 自分がわずかながらに信じてきた世界が、ガラガラと崩れ去るのを感じました。 何もかも信じられない。 そう思っていたところ、ふと

不完全な人間どうし

父の生き方を考える② という記事を以前書きました。 そして先日、父と故人交信ができるという人に、父のメッセージを伝えてもらいました。 改めて、父があまりにも不完全な人だったことを実感しました。 父が気まぐれで、刹那的で、自己中心的で、感情的で、短絡的なことに、私たち家族はとても翻弄されてきたのです。 悪びれもせず、「男の子が生まれないウチの家族は、他の(父の)兄弟の家に負けている!悔しい」と言ってしまうような人です。 それでも子どもとよく遊んでくれたし、厳しく叱ることも無

トリガー

思いがけず気分が落ち込むことがあります。 何のことはない日常や、人との会話が、どうしても心に突き刺さってしまい、その場に居ることや、ひどい時には生きているのさえ嫌になってしまいます。 他人に話しても、「え?そんなことで、そこまで考える?!」とびっくりされたり、逆に自分が私の落ち込みのキッカケを作ってしまったのではないかと心配させてしまうかもしれません。 なので、誰にも相談できないし、私にしかわからない原因なのです。 それは、幼少期からこれまでに、私の心やその奥の神経までに植

囚われているのか?         整理しているのか?

両親の育て方が私に大きく影響しており、それを整理しないと前向きに進まない。 そう思って、私の生育歴を整理してきました。 生育歴だけでは、なぜそんなことになったのかわからないので、両親の生き方も探ってきました。 理不尽な扱いを受け続けて、自分の中に吐き出す場所を失った怒りが溜まっていて、それを発散しない限り、私は自分自身を責めたり、他人に疑心暗鬼になったりと、結局不本意な人生を送る羽目になってしまいます。 だからなぜそんな理不尽な扱いを受けたのか、その原因が知りたいのですが…

平行線

知人から、きょうだいとの折り合いが悪くて実家に帰れないという話を聞きました。 すでにご両親は亡くなっていて、1人で実家に住むきょうだいとは、どうしても喧嘩になってしまい実家に近づけない。今住んでいるところから遠いので、故郷に墓参りに行くにも、宿を取って帰省するしかないとのことでした。 このきょうだいは、一言口を開くとけんか腰なので、会話しようとする気も起きないのだそうです。 お母さんがご存命の時に介護をめぐって行き違いになったことが原因かもしれないが、ハッキリとはわからない。

淡々と、つめたい

久しぶりに母と話しました。 近況などを話していると、私がここに書いているようなことが、本当にあったのかな? あまりdisるのは良くないな、などと少し罪悪感もわいてくるくらいなのですが……。 最後に爆弾を落とされました。 本人にとっては、何のことはない世間話というか、近況報告だったのですが、後から考れば考えるほど、『人でなし』発言だったのです。 それをフツーに世間話として出す母に呆れました。 ガッカリしました。 そして、私が書いてきたことの方が正しかったのだと、よくわかりまし

私に何が起きたのか?

身体はトラウマを記録する を読んでいくうちに、この本に出てくる深刻なトラウマ被害者の身体症状が、私が抱えてきた身体症状とよく似ていることがわかって来ました。 幼い頃から自分の身体をうまくコントロールできなかったり、逆に過剰に意識してしまったりすることで、非常に具合が悪くなったり、運動が巧くできなかったり、その場に不釣り合いな緊張や被害意識に苦しんだりしてきました。 それが原因かどうかはわかりませんが、幼い頃はぼんやりして口をポカンと開けていることが多く、祖母から「バカな子

大したことじゃない

子どもの私が、自分の悲しさ苦しさを表現できなかった…表現しても誰も大したことだと取ってくれなかった。 これこそが、私のトラウマが消えない根本原因なのでしょう。 幼児期に、病気で苦しい思いをしていても、そのくらい大したことじゃないと放置され、 友達とケンカをして悲しい気持ちになっていても、「言い返せるくらい強くなりなさい」と言われ、 小学校でひどいイジメにあっても、「そのくらいのことは誰でもある。嫌なら嫌と言えば良い」と言われ、 宿題が間に合わないと泣いていると、親がさっさと

シンデレラは罪

小さい頃から「生きにくい」と思っている子どもって、どのくらいの割合でいるのでしょうか? 逆に、他の人は、小さい頃はそんなに悲しいとか寂しいとか思うことは少なかったのでしょうか? 少なくとも私は、小さい頃からいつも悲しくて、寂しくて、自分がみじめな子だという自覚がありました。 親戚の家の集まりなどに行って、いとこたちと遊んで楽しかった思い出もあるけれど、それ以外の日常は、いつも何か嫌な感じを抱えていて、いつ何で叱られるかわからなくて、怯えていた覚えがあります。 子どもって、誰

ああ無情

私の出生について、何となく感じていたことが、もしかしたら真実なのかな?と気づくことがありました。 本当のことかを証明する手立てはないので、ここで詳細を書くことは控えますが、もしもそうだったら?と可能性を考えて恐れているより、そうであると割り切ってしまった方が次への手立てが考えられるので、そう信じることにしました。 要するに、私は両親にとって『歓迎されない命』だったわけです。 特に母にとっては、私を妊娠したことで、自分の人生が狂ってしまったという恨みがあった。 母の口からも、

最大・最悪の社会問題

『児童虐待は、アメリカで最も深刻で最も費用のかかる公衆保健問題だ。 児童虐待の問題の対応にかかる費用の合計は、癌にかかる費用も、心臓疾患にかかる費用も上回るし、児童虐待を根絶すれば、うつ病の割合を半分以上、アルコール依存症を3分の2、自殺や静脈注射薬の使用、家庭内暴力を4分の3、減らせるという。 また児童虐待をなくせば、職場での勤務成績にも劇的な効果をもたらし、投獄の必要性が大幅に減少するだろう』 『身体はトラウマを記録する』より もうすでに、トラウマの研究者たちは、この当