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ツィッターで気まぐれに発信しているakbalです。akbalとはマヤ暦で『青い夜』青い夜の性格は、夢を見て、夢を実現させるー良くも悪くもー 自身のダークな経験をライトな文章で書いてみようと思いつき、エッセイ風の日記にチャレンジすることにしました! ※閲覧注意 ※恐いもの見たさOK

最近の記事

忖度しない人への怒り

ここのところの私の不調は、 過去の経験が影響して未だに自己否定に陥り、エネルギーが枯渇してしまった というところまで、分析が進みました。 そこでなぜ、私がそこまで攻撃を受けやすいのか考えたいと思い、こんな本↓を読み始めました。 平気で他人を攻撃する人たち 加藤諦三著 加藤先生によれば、 『直接対象に発散できない怒りや不満を持つ人は、その欲求不満や怒りを、自分より弱い人に向けて発散することで自分を保っている。 その怒りを向けられた側は、自分自身に落ち度は無く、理由も意味もわ

    • 見方を変えたら……

      先日、占いに行ってきました。 どんな集団に属しても、そこで良かれと思って頑張っても、「それは違う!」と責められたり、こちらが誠意を持って話そうとしてもはぐらかされたり、否定されたり…… そんなことが続くと身も心も疲れ切ってしまいます。 それらがいくら生育歴に端を発するものだとしても、結局は自分が相手に誤解を与えるような振る舞いをしていることが原因なのだから私のたゆまぬ努力が必要となります。 あちこちからノックアウトされ続けて弱りきっているのに、これ以上自分の感じ方や振る舞い

      • 合う場所がないのか?合わない場所にしてしまうのか?

        次に向けてスッキリと過去を割り切ったかと思えば、途端に嫌な過去にまつわる風景がフラッシュバックして心がきつくなります。 突然、以前の職場の通勤路の風景が思い浮かんできたり。 嫌な思いをした瞬間ではなく、嫌な記憶にまつわる何気ない風景が唐突に鮮明に頭に浮かんでくるのです。 思えば子どもの頃から、自分が辛い思いをしてしばらくあと、その体験にまつわる風景が突然フラッシュバックすることがよくありました。 いちばん古い記憶だと、幼児期に風邪をひいて寝かされていた離れの暗い部屋の風景

        • プチ・リセット

          最近よく聞く言葉。グレートリセット。 世界が根本から変わるために、理不尽なことが次々と起こる。 世界がそういう時期に来ているという話が、あちらこちらから聞かれるようになりました。 紛争、侵略、陰謀、政治の腐敗……全てに目を向けたら正気では居られないほど、理不尽なことが次々と起きています。 なぜこんなことになるのか?まともな感覚なら決してこんなことはしない。そういう悪事を主導している人物は、人間の心を無くした悪魔だ! そんな風に考えたくなるくらい、同じ人間として許せないというこ

        忖度しない人への怒り

          心のシミュレーション

          人間関係エクササイズに本気で取り組んでいきたいと思い、まずはイメージの中で自分の不快感がどこで起きるのか見極めていこうと思いました。 思い切って新しいリスクに飛び込むのもエクササイズなのかもしれませんが、もう何十年も何ヶ所もそうやってリスクのある集団に飛び込んできた結果、心はズタボロになり、結局その集団のメンバーが悪かった、私に合わなかった、理解が無いなどと言い訳をして、自分の弱い弱い正当性を信じようとしてきたのです。 結局どこに行っても同じようなことを繰り返して、最終的に

          心のシミュレーション

          過去の体験が私を作るのではなく、記憶と反応が私を作っている

          長いタイトルになりましたが、ピーター・A・ラヴィーン『トラウマと記憶』を読んで、自分の習い性について、全く違う視点で向き合うことができるかもしれないと思いました。 これまで私は、トラウマを克服するには、徹底的に親にされたことを思い出して自分は悪くなかったと擁護し、自信を取り戻すことが先決と思い込んでいたのですが、この本を読んで、それでは解決が難しいということに気づくことができました。 私の心の葛藤の経緯を以下にまとめてみます。 タイトルだけでなく、内容も長文になります。

          過去の体験が私を作るのではなく、記憶と反応が私を作っている

          批判者の自分を追い出せ!

          他人の批判をする人は、正義を語っているわけではなく、自分の中の批判と戦っている。 そんなことを悟りました。 もしかしたらそういう人は、本来心の中だけで呟くべきものが、うっかり口や態度に出てしまう癖があるのかもしれません。 人はみな、自分だけに通用する価値観があり、他人とずっと足並みを揃えて生活することは不可能です。双子でさえも、それぞれの価値観を持っているのですから。 自分が批判された時にも、この大前提がしっかりしていれば、ブレることはないし、必要以上の反省をして具合が悪

          批判者の自分を追い出せ!

          完璧な人とは?

          これまで私は、社会の中でも底辺、仕事が出来ない、役に立たない上に面倒な問題を起こす人、というふうに自分のことを思ってきました。 実際に他人からそれらのことを面と向かって言われたことは無いけど、それとなく役割を与えられなかったり、呆れた顔で嗤われたりすることで、「ああ、やっぱり……」と思い込み、その気持ちを強化してきたのです。 前回の記事で、生活と社会に関する『手続き記憶』が常識以上に欠如していることが原因なのだろうと察したことを書きました。 そして、幼少期に親から否定され

          完璧な人とは?

          自分という資源を活かす

          手続き記憶の欠如 という視点が、これまで上手くいかずに、自信を無くし、先に進むことを恐れていた自分の生き方に、大きな転換を与えてくれそうな気がします。 私は、親が『人間育て』という能力を持っていなかった上に、子どもの私を厄介者として扱ってきたことにより、様々な学習機会を奪われてきました。 ひと口に『ネグレクト』と言っても、健康を害するくらい放置したことが問題なだけではなくて、放っておいては人間としての生き方を学ぶことのできない『子ども』に、何もやらない、やらせないことで、人

          自分という資源を活かす

          手続き記憶

          ピーター・A・ラヴィーン『トラウマと記憶』 この本を読むまで、トラウマとは、幼少期の辛い出来事から、何かをやろうとしても自信が待てなかったり、恐怖心が湧いてしまったりするので、克服するには、自分で自分をいたわり、なぐさめてあげることしかないのかなと漠然と考えていました。 辛い記憶に対処しようとして、いろいろな行動障害を引き起こしてしまう。 だから単純にその記憶と向き合って、自分に「大丈夫だよ」と言い聞かせることが大切なのだと思っていました。 しかし、この本には、目からウロ

          手続き記憶

          はずれっ子

          昨日書いた『迷い子事件』から先、思い返せば私は、適切に人との関係を築けたことが無かったのです。 家では、妹の態度にイライラしてケンカをすることが多く、その度に「お姉ちゃんなのに、妹をいじめるなんて!」と、理由やキッカケも聞かずに叱られました。 唯一、いつも一緒に遊ぶ近所のAちゃんという友達が居ました。私はその子に付いて元気に外で遊ぶようになりました。もちろんケンカをする時もあります。 その時、私が一方的に従わされていると勘違いした母は、「Aちゃんはあなたを利用しているのよ。

          はずれっ子

          迷い子

          前にも書いたエピソードかもしれません。 幼稚園の時、母同伴で遠足に行きました。 帰りに街を歩いている時、人混みの中で母や友達の家族とはぐれてしまいました。 気づくと知らない人ばかりの雑踏に1人取り残されていました。幼稚園生が1人で居るのに誰も助けてくれません。 私はしばらく黙って母の姿を探していたけれど、これではダメだと思い、大声で泣きました。 泣いても誰も声を掛けてくれないので、今度はわざと転んでみました。 それでも誰も気に留めてくれないので、泣きながら転ぶということを繰

          迷い子

          差別を考える② ー 差別されて当然の意識 ー

          前回の記事 で書いた『夢』から気づいたことの続きです。 大学の校舎にあった『トイレ』が、女子トイレとされているのに、ドアもなく外から丸見えだったり、有料だったりで、戸惑ったという夢でした。 もう一つ、私が驚いたのは、広いトイレを使っていた女子学生が、そのトイレを使う理由に、「5円出して使い勝手の悪いトイレを使うなら、100円出して広いトイレを使う方が良い」と言っていたことでした。 5円のトイレは明らかにトイレとして機能しない欠陥品なのに、コスパの面で比較をするというのが、

          差別を考える② ー 差別されて当然の意識 ー

          差別について考える① ー コスパの良い人を優遇する社会 ー

          ※古い太い桜の木の幹から直接花が咲いていました。 奇妙な夢を見ました。 大学の校舎のようなところで、私は階段を降りていました。 途中でトイレに行きたくなったのですが、その階段には、踊り場にトイレが一つずつ設置してあって、男女が交互になっています。 ちょうど降りていた階には男子トイレしか無く、私は女子トイレを探してさらに下に降りました。 すると細長い壁の向こうはドアも無く、便器がはみ出るように設置されています。階段を降りる人からお尻が丸見えです。 これでは使えないと、下に下に

          差別について考える① ー コスパの良い人を優遇する社会 ー

          自分を大切にするとは何?

          久しぶりに、1人でカフェでランチをとり、食後に甘いものを頼みました。 しかし、買ったものを預かってもらっていたので、時間が気になって気もそぞろ…… このミルクティー、後から「美味しかったなぁ」と思い出すのですが、何故かその時は、気持ちが半分約束の時間にとらわれていて、ゆっくり味わうことができなかったのです。 預けていた先でも、おおよその時間を告げていただけなので、焦る必要はなかったのに……。 私は、いつも気を張り詰めていないと、まともに仕事ができない。 私は人より覚えが悪い

          自分を大切にするとは何?

          叱る依存がとまらない

          公認心理師・村中直人さんの著書『叱る依存がとまらない』を読んでいます。 この本は、日本全体に蔓延している『苦痛に耐えることで人は成長する』という間違った考え方によって、多くの社会問題が発生していること、その考え方が『叱ることへの依存』者をつくり、虐待や体罰や犯罪の増加につながっているということを示唆しています。 読んでいると本当にその通りのことばかりで、今のうちにその考え方を変えないと、日本社会は、人が人を憎み、人と人が殺し合うような荒んだ社会になっていくのではないかと心配

          叱る依存がとまらない