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あかつきchワタシのマガジン

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noteにマガジン作れる機能があるので 作ってみました。 写真は娘が撮ったわけわからん画像。
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#重度知的障害児

問題行動の改善方法

問題行動の改善方法

掴みかかる娘

娘が荒れたのは小2のころでした。

キャンプには、大分、慣れたころに。キャンプ場ですれ違う人に、掴みかかろうとするのです。
 ワタシは絶対にさせませんでした。

関節技のコツ

本人の親指と人差し指の間を挟むように、もちます。
本人が掴みかかろうと前に出ようとしたら、関節技をかけながら、手を下に引っ張ります。

本人が前に行こうとしたら、手を下に引っ張ると地面に座る格好で前にはいけ

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初めて覚えた言葉は赤でした。

初めて覚えた言葉は赤でした。

目的の言葉をさわるゲーム

家中の赤を見つけて、「赤~」と言いながら、娘の手を赤に触らせていました。
ワタシはヘレンケラーのサリバン先生になりたかったようです。
その調子でどんどん言葉を覚えました。
あいうえおは、公文の磁石ボードでゲームのようにすぐ覚えました。
 公文の絵カードで言葉と絵のマッチングもすぐできるようになりました。漢字と絵カードもすぐ覚えました。発語できないけど、マッチングは完璧で

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うちの娘のキャンプ初体験は4才の多動児のころ

うちの娘のキャンプ初体験は4才の多動児のころ

初テントは3000円

ホームセンターで3000円くらいで買った小さなテントで海岸キャンプしました。

テントの練習は六畳間でギチギチの背の低いテント

 家族テントでは恥ずかしいサイズ。
練習できたのでそれで良かったのです。
 ポータブルトイレ持参です。テントの中でしてあとでバケツをトイレに捨てにいきました。

一晩中泣く娘

案の定、娘は はじめての場所で夜の薄暗い
テントの中で、
海のすぐそ

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なんのために障害児が普通学級を選択してきたのかと言うと、地域で普通に生活するため!

#未来のためにできること
二年前に脳卒中で車椅子になった要介護の私ですが。
要介護になって本当に良かったと思っています。

どういう事かと言うと
私が健康的なまま、重度知的障害者の娘と二人暮らしだと

私がなにもかも一人で対処してしまい。私が居なくなったあとの娘の問題が残ります。

娘のことが不安でたまらなかったと思うのです。

高齢者になって介護保険が使える状態で

脳卒中片麻痺になったことは、

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発達障がい児の環境は良くなったわけだけど

昔の話をしてみようと思います。私より先輩方の話です。いまでは80代になられるやら。
どんだけ昔~😅

その方たちの時代では、障害児が地域の普通学級に通わせようとすると、バリケード組まれて阻止されたのですよ😱

考えられます?
凄まじい時代です。
私はそういうことできません。(しかしその方たちのおかげで地域の普通学級に通えるようになったわけで、先輩方を非難することはできません)

昔は障害児には

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本来、同年代の普通の子どもたちと過ごすことは良いことなんです。

普通クラスに馴染めないということは、その子本人の責任だけではありません。
今は33才になる娘を見ていて、はっきり感じるのは。
Yを受け入れて、好意的に関わってくれる人をYは好きです。
あまり好きでない人と、好意的で自分も好きな人とは、ぜんぜん態度が違います。

ちゃんと人を選り好みしています(笑)

サヨナラのバイバイができるようになったのは、実は最近です。
それまでは、私がYの手首持ってバイバイ

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普通学級を選択する理由

障害児ばかりの分離教育と健常児ばかりの普通学級では、受ける刺激の量が違います。
障害児が普通学級にいることは迷惑という人もいます。 
ケースバイケースなこともありますが。
30年近く前の時代では、学級崩壊にしてしまうのは、健常児のカテゴリになる児童のほうでした。 
障害児のうちの子の場合、幼稚園時代から座る練習を繰り返したわけで
大人しく座れる子どもでした。
授業中のたち歩きの原因は、手持ちぶさた

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国連、日本に分離教育を止めるように要請!

うちの子は、もう30代、一般には理解されがたい、重度知的障害児方
普通学級を選択する、理由を広く公開する必要があると考えました。
困難が予想される障害児が普通学級を選択する理由と、困難が生まれる理由。改善策。自治体による差の問題点。
個々の人生への価値観について、
独自の生き方を披露したくなりました。