発達障がい児の環境は良くなったわけだけど

昔の話をしてみようと思います。私より先輩方の話です。いまでは80代になられるやら。
どんだけ昔~😅

その方たちの時代では、障害児が地域の普通学級に通わせようとすると、バリケード組まれて阻止されたのですよ😱

考えられます?
凄まじい時代です。
私はそういうことできません。(しかしその方たちのおかげで地域の普通学級に通えるようになったわけで、先輩方を非難することはできません)

昔は障害児には就学猶予といったことがあったのです。就学猶予とは小学校入学を断られることです。

障害者運動まっさかりな頃、先輩たちが、保育所で座り込みしたりして
障害者団体で行政と交渉を重ね、障害児は保育所や小学校に通えるようになったのですよ。

バリケードを突破して、障害児の我が子を一人、教室に置いて帰ると言った過激なこともあったそうです。

それから障害児が安心して通える養護学校(支援学校)設立の運動がはじまり、養護学校ができます。

分離教育には良い面と悪い面があります。
普通学級での統合教育にも良い面と悪い面があります。

今では大阪市では、障害児も望めば地域の普通学級に通えますし。なんと障害児の放課後ディサービスまで各地にできています。

障害児ディサービスがビジネスとして成り立つようになったからです。
うちの子の通所施設でも学童障害児の放課後ディサービスを実施しています。

朝から16時までは、成人障害者の通所施設として、成人が帰宅したあと放課後ディサービスを実施しています。

建物や送迎車やスタッフもローテーション組んで回して効率の良いビジネスですね。

行政からの補助金もあるようですし。
儲かるので増えたのでしょうね。

うちの子の時代にはそんなのありませんし。
学校以外の療育を考えると、費用と時間がかかりました。


でも障害児には、特別児童手当が貰えましたから、月額5万円つかえました。

ファミリー療育キャンプに自前で出かけることもでき、遠足の予行として観光地や自前体験学習もできました。ありがたいかぎり。

オートキャンプでほぼ日本半周してきました。
車中泊しながら東京ディズニーランドに毎年行ってました。

並ぶ練習重ねてきたので長時間行列も平気です。
とこでだって寝れる子です。ホテル泊やコテージ泊、テント泊、車中泊と
場数ふんでます。

ドライブは、毎週つれまわし。助手席から見る景色が大好きです。


私が車椅子になってからは、ドライブできなくてメトロやバスでしか出かけられませんが

なんとタブレットやスマホでYが自分でドライブするようになりました。😳すげいぜ文明の利器

Googleマップのストリートビューです。
地図の写真やら動く写真に見にいってます。
自分で操作して、ときたま
フェっへへと笑ったりして楽しそうです。
想い出の風景たくさんありますからね。

家にいるときは好きな家事のほかストリートビュー操作しています😃💕



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?