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入院4日前(手術5日前)から急に怖くなってきた【20】

ごきげんよう🍒アカチェリーナ4世です🤙🏻👈🏻

人生初の全身麻酔ハラキリ手術を5日後に控えた今日この頃
心のスラッガーが怯えています

腸閉塞コワイ。錠剤カウントダウン


『手術同意書』という書類を渡されていて、ひと通り目を通してサインして入院当日に提出するものなんですが
手術の方法とかは一切書かれてなくて
「こういう合併症の危険がありますよ〜」
というののオンパレード

その中の『腸閉塞』の危険性のページを見て
「通常は数日間の消化管の安静で改善しますが、一部には起こりえます」
と書いてあり
安静、って絶食するってことかな
と認識してましたが

「間違ってダメな物を飲んだり食べたりしたら腸閉塞になっちゃうのかな」
と不安になりました

不安なことやリスクを挙げるのが特技かってくらい得意です
昔はその考えを一つ一つ間に受けては潰れそうになってましたが、最近はそんなでもない気がします
手術が終わるまでは体第一ですから、悪い想像は考えないようにです

そしてこの頃から夢でも入院している夢を見るようになり
起きた時に飲むレルミナがあと6、5、4と減っていって
「なんとなく不安だ…」
と思い始めました

レルミナ絵うまくね?

私が受けたことある手術なんて
静脈麻酔で済むレベルでした
その時でさえ恐怖でたまらなかったというのに

それが全身麻酔でハラキリして1週間も入院するなんて
未知の世界すぎて不安です

ハラキリすること自体は「聖痕だ」とか言って割と前向きに捉えようとする気持ちもありました(聖★お兄さんの影響)


入院している間、絶対に休んでやる


そして、私は「休み下手」で、うまく休むことができず
体調を崩すことが多いです
いつも何かを考えていて、頭の中がせわしなく、脳の1日のエネルギー消費量がだいぶ多いと思います

入院するってことは、3食ついて身の回りのお世話も手厚い・・・・
つまり、合法的に休むことができる

よーし!入院中にしっかり休んで体力回復するぞ!!
という気持ちにもなってきました


元来逆境に強いタイプです
任せろって胸を叩くタイプです

でも
スラッガーだって
怯えるんだなぁ…もとを


「信頼」は「自発的な行動」もあって作られていくんじゃないか

私は、「病院」が嫌いでした
私の父親が長く入院していたからです
そして父親も祖母も病院で亡くなりましたが

なんとなく亡くなり方が、不自然で
病院への不信感が高いといった状態でした

その私が
入院を不安に思いつつも前向きにも捉えられる
その理由は
やっぱり今通っているH病院を信頼出来ると思っているからでしょう

自分で探して、人の評価もいい
実際にかかってみると
ほとんどの方が親切で優しく、一生懸命携わってくださいます

また、患者も賢くならねばなりません
自分が受ける治療や手術を理解して、知る努力をする
そして、なんでもかんでも病院の言う通り従わずに、自分の体がどう感じているのかを優先して行動する

この2つがどちらもあれば
『安心』という感情が出てくると私は思います

そこに東洋医学の手も借りれば
まさに3本の矢です
簡単には折れない安心と信頼が出来上がります

3本の矢、父親がよく言ってた笑

なので、楽しみというと不謹慎かもしれませんが、
この3本の矢による安心感から私はそう感じることもできているのだと思っています






*********巻末CM**********
レルミナカウントダウンがマジでホラーのアカチェリーナ4世ですが
真面目な面もあってですね
普段はシンガーソングライターとして
辛い気持ちを口にだして伝えていくことで
皆で自分の辛い気持ちを言えるようになろうと
いうメッセージを発信しています
公式HPにたくさん自分の気持ちを載せているので
見に行ってみよう


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