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私が思う本の最大の魅力

今日は本の魅力について私が普段感じていることを書いていこうと思います。教育関係にお勤めの方、大学生、子育ての親ごさん、本好きの人たちなど、どなたでも読んでいただきたい内容です!

今私はどうしても読みたい政治学の古典書を読むために、小説から離れて世界史の学び直しをしています。世界史(主に現代史)をやっているんですが、歴史の振り返りにも本は本当に大切な存在だということに気づきました。

あとは、私がやりたい教育に恵まれない子どもたちに尽力したいと思っているんですが、豊かな感情を培う教育の方法として読書を推し進めたいと思っています。

伝えたい内容は主に3点です👇

時代を超えて本の内容は色あせない

本は、時代を超えてその価値を持ち続けます。古典書でも今なお多くの人に読み継がれているのは、その本(内容)が世の中の情勢や人の感情を理解したり、想像力を培ったりするのに役立つからです。

例えば、2018年200万部以上の発売で大ベストセラーになった『君たちはどう生きるか』の本。これは、実は今になって出てきた新しい新書ではなく、太平洋戦争開戦前の1937年初版の児童小説として、子どもを中心にずっと前から読まれていた本なんです。80年前の児童小説が今も読み継がれているんです。

私はこの事実を聞いて感動しました、、。直感的に、多くの人は時代を超えて正しい哲学や思想を求めているんだと思いました。人間が根本的に持っている気持ちは変わらないのかもしれません。

ちなみに、私がどうしても読みたいと思っている本ですが『危機の二〇年』というE.H.カーが著者の政治学の本です。これも発刊されたのは1996年で私が生まれた年、、

本の序文よりも最初のページでは、「これから平和を担う人びとへ」という冒頭から始まります。本文の最初の方に、『来るべき平和の建設に当る人たちに、本書をあえてささげさせていただく』と述べられています。

E.H.カーの読者へ懸ける思いがひしひしと伝わります。時が経てば経つほど深まる本のロマン、素敵だと思いませんか?笑 こういう渋いのが私は好きです。。。

本の「費用対効果」は高い

費用対効果とは、簡単に言うと「お金をかけた分、どれくらいの効果があるか」ということです。つまり、本にかける費用が少なくても、それ以上の効果があるということです。

例えば、セミナーや講演会で、90分の話に何千円ものお金を払って聞くことは、同じ内容の本のページ数に換算すると費用は大したことありません。

また、アメリカの大学院留学にはおおよそ1,000万円かかりますが、テキスト代は数千円~数万円で買えてしまいます。もちろん、講演会も大学院留学も現地に行くことで本とは違う価値観や効果があると思うので一概には言えませんが、こうして単純に考えると本の費用対効果は高いことが分かると思います。

お得な本の買い方で楽しめる

本が楽しめるのは読んでいる時だけではありません。お得に買うことでハッピーになることもできます。

例えば、私がBOOKOFFで買った『空飛ぶタイヤ』は、上巻・下巻それぞれ200円でした。笑 CCNAのネットワーク系の専門書も、520円で売られていましたが、「当たりました~」と店員に言われ渡された500円券を使って、20円で買いました。

池上彰さんと佐藤優さんの対談本『最強の読み方』も、元値は1400+税抜きのところをアマゾンで300円で購入。(送料込みで!)

4冊買っても、1,000円いきません。笑 

これをケチだと思うか、節約できてると思うかは人それぞれですが、大事なのはどこにお金をかけたいかということだと思います。単純に私は本にお金をそんなにかけたくないだけ。友人と過ごすことや世界を旅するのに思いっきりお金を使いたいのでそんなにこだわりはありません。

、、とはいえ、そもそもお金にそんなに余裕があるわけではないので、ただ単に中古本に手を出しがちなだけなんですが。笑泣

おわりに

本の魅力について書いてみましたが、こうして考えてみると本の見方が変わってきませんか、、?

時代を超えて、様々な本が教えてくれることは沢山あります。本のファンがもっと増えればいいなと思います!

お読みいただきありがとうございました。

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