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3/22。白 けた 昼 に見る 夢 は、

5:30起床。

天気は曇り。





……。
……。
……。


「いえないことが、あるの?」


たくさん、
たくさん、あるよ。


言えなかったことも。
言わなかったことも。


……。
……。
……。


「いえないことが、あるの?」


まだ、
まだ、あるよ。


言えなかったことも。
癒えなかったことも。


だから、
お願い。


僕を、
癒して。





BODY MANINTE(ボディメンテ)が、しょっぱくない。昨日は、しょっぱくて飲めたもんじゃなかったのに。BODY MANINTEが変わったんじゃない。僕が変わったんだ。何が変わったのかは、わからないけど。


昨日は、ほとんど眠ってばかりいた。一昨日、あんまり眠れなかったから。……だけが、理由じゃないね。僕は、色々思いつめると、すぐに眠くなってしまう傾向がある。……当たり前のことかな。(何に思いつめていたのかは、伏せておくよ。)


ところで。夜に見る夢より、昼に見る夢の方が、ろくでもないのが多いのは、どうしてだろう。……僕だけかな? 目が覚めた途端に、忘れてしまうんだけどね。すぐに忘れてしまうってことは、大したことじゃない。でも、夢の中にいたときは、大したことなんだ。だって、恐怖の中を歩いていた感覚は、残っているんだから。


「白昼夢」って、ことばがある。まあ、あれは、目が覚めているときに見る夢のことだけど。でも、字面でいえば、昼に眠ったときに見る夢のことでも、いいんじゃないかな。どちらにせよ、夢と現実の境目が曖昧だし、それに……やっぱり、ろくでもないのが多いから。


ろくでもない、ろくでもないって、どんな風にろくでもないのさ? ……そんなこと訊かれても、上手くいえないよ。でも、「ろくでもない」としか、いえないんだ。世の中には、形容詞でしか説明できないものがあるんだよ。ああ、ろくでもない、ろくでもない……。


そんな僕は、今朝はよく眠れた方だと思う。たぶん。昼寝が気持ちいいけど、それで見る夢は気持ちいいもんじゃないからね……。金縛りにあったこともあるし。まあ、僕だけかもしれないけどさ。……僕だけかもしれない、って、便利なことばだな。


BODY MANINTEを一口。やっぱり、今日はしょっぱくない。昨日はしょっぱかったのに。でも、味覚がたった一日で変わるはずが……。あれ? 昨日僕は、ちゃんとBODY MANINTEを飲んだのか? もしかして、あれは夢の中だったんじゃないのか? 現実の味覚と夢の味覚は、違うのか? ……だめだ、混乱してきた。やっぱり、もう一度眠ることにしよう。





「僕だけが、鳴いている」

これは、僕とドッペルさんの話。もしくは、何か(を生む/が死ぬ)話。

連載中。


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